【百舌鳥】企画展「ハニワ大解剖─埴輪の謎を解き明かせ!─」堺市博物館で7月6日(土)から

【百舌鳥】企画展「ハニワ大解剖─埴輪の謎を解き明かせ!─」堺市博物館で7月6日(土)から

こんにちは!まちっと編集部のirodoriです。
NHK教育テレビ(現・Eテレ)で放送していた「おーい!はに丸」世代の私は、「ハニワって楽しくてかわいい!」が刷り込まれているのですが、みなさんはいかがですか。

7月6日(土)~9月1日(日)、堺市博物館で、百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録5周年を記念して、企画展「ハニワ大解剖─埴輪の謎を解き明かせ!─」が開催されます。夏休み期間に、子どもから大人までハニワについて楽しく学ぶことのできる展覧会ですよ。※画像はすべて提供写真です。

初公開のハニワは来館してからのお楽しみ!

百舌鳥古墳群からは網羅的に、古市古墳群からは一部ピックアップして、全部で約170点ものハニワを展示。ハニワといっても、「はに丸」のような人物埴輪や、お供の「ひんべえ」のような馬形埴輪だけではありません。形状も大きさも実にさまざま!

今回の展示では、仁徳天皇陵古墳の墳丘から出土し、古墳築造時の姿に復元された円筒埴輪も初公開されます。「どんなハニワかは、来館してからのお楽しみ! 必見ですよ」と、担当者。

盾持人埴輪(野中宮山古墳)/藤井寺市教育委員会

盾持人埴輪(野中宮山古墳)/藤井寺市教育委員会

朝顔形円筒埴輪(赤山古墳)/堺市文化財課

朝顔形円筒埴輪(赤山古墳)/堺市文化財課

家族で訪れて夏休みの自由研究に!

よく観察することで、古墳が造られた年代や古墳時代の人々の生活などを考えることができるハニワ。かわいい動物のハニワや邪気を払うといわれている盾のハニワ、大きさに注目の応神天皇陵古墳のハニワも展示されます。同展では、ハニワの紹介はもちろん、観察するポイントの提示もあるので、夏休みの自由研究にもピッタリです。家族で訪れてみてはいかが?

犬形埴輪(百舌鳥梅町窯跡)/堺市文化財課 ※企画展ではレプリカを展示

犬形埴輪(百舌鳥梅町窯跡)/堺市文化財課 ※企画展ではレプリカを展示

円筒埴輪(応神天皇陵古墳)/大阪府立近つ飛鳥博物館

円筒埴輪(応神天皇陵古墳)/大阪府立近つ飛鳥博物館

7月6日(土)・7日(日)は無料で入館OK!

ここでうれしいお知らせ! 7月6日(土)・7日(日)は、世界遺産登録5周年記念無料観覧日です。これは見逃せませんね。

また、ファミリーにうれしいイベントも豊富。7月30日(火)午前10時~10時40分には、未就学児と保護者を対象にした「ベビーカーツアー」(要予約)が、8月20日(火)午後1時~4時には「ハニワの日 缶バッジ作り」(予約不要)が実施されます。ほかにも、さまざまな関連イベントがあるので、要チェックです。

ハニワ大解剖─埴輪の謎を解き明かせ!─

  • 場所 堺市博物館(堺市堺区百舌鳥夕雲町2、大仙公園内)
    開催期間・時間 7月6日(土)~9月1日(日)午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)
    休館日 月曜(7月15日、8月12日は開館)
    観覧料 一般200円、高大生100円、小中学生50円

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まちっと堺・泉北編集部irodori

大阪生まれ、大阪育ちの「リビング新聞」堺エリア担当記者いろどりです。堺の楽しい情報を発信していきます。最近の目標は1日1万歩を目安に歩くこと。堺の街もどんどん歩いて巡ります! 写真は1歳のときに天王寺動物園で撮影したものです☆

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