皆様はシェアキッチンという言葉をご存知でしょうか?
複数の人が共同で利用できる、菓子製造業の許可が下りたキッチンです。
”お菓子作りが趣味で、販売もしてみたい。
でも、お店を構えるのは初期投資がかかる…。”
そんな人にぴったりのシェアキッチン、最近注目されあちこちで見かけるようになっています。
2024年3月にオープンした”シェアキッチンポルカ”も、そのひとつ。
こちらでは、作りたてを対面販売できるショーケースもありテイクアウトが充実しています♬
ポルカってどんなところ?
”シェアキッチンポルカ”(以下、ポルカと省略)が誕生したきっかけについて、
ポルカを運営する一般社団法人 SEEDFOLKSの髙田さんに伺ってみました。
「私たちは大蓮公園LIFE is PARK(以下、LiPと省略)事業をこれまで展開していました。
『何かをやりたい人の応援をする』コンセプトのもとLiPを運営する中で、
お菓子やパンを販売したい人、将来お店を持ちたい人が増えている事は実感していました。
南区高倉台にある既存の「まちいえきっちん」は定員となり、シェアキッチンの必要性を感じていたとき
ポルカの場所と出会い、始めることとなりました。」との事です。
オープンから約1年が経った今は登録メンバーも増え、
登録者一人一人の大切な厨房である事を各人が意識して、
コミュニケーションを取りながら大切に利用しておられるそうです。
またメンバー同士の交流も活発で、複数のメンバーでシェア販売や、
クリスマス・バレンタインにはみんなでイベント開催されているそう。
髙田さんから見て『目的を持った素敵な仲間のいる場所』となっているようです。
なお、お店の名前の「ポルカ」とは…
ボヘミア発祥の陽気な4分の二拍子の舞曲のリズムの事で、
「楽しく軽快に進んでいこう」という気持ちでつけられたそうです。
泉北ニュータウンから少し外れた、中区にあります(記事中の写真、画像は全て提供です)
店頭販売スケジュールはInstagramの投稿で確認できます
ポルカでおいしいを生み出しているヒトたち
実際、どんなお店が出店しているの?
気になるラインナップはこちら✨
●パンとカヌレ・ドーナツ
le pain de ʻāpōpō (アポポ)
@le.pain.de_apopo
●donut & bread
どーなっつ どない
@donut_donai_2024
●ベイクドチーズケーキと焼き菓子
Chat beige(シャ ベージュ)
@chat_beige__
●玄米粉•米粉のおやつ
ご自愛おやつ
@gojiai_syokudou
●季節のお菓子
ひとつぶのむぎ
@hitotsubunomugi8413
●お米と七人の神様
@okometo7ninnokamisama
※以上は4月時点の出店者です。
サンドイッチやパン、シフォンケーキなどのお店”アポポ”さん
自家製天然酒種酵母、どこか懐かしい手作りの”どーなっつ どない”さん
米粉を使ったベイクドチーズケーキと焼き菓子”Chat beige (シャ ベージュ)”さん
ライターのつぶやき
お気に入りの食べ物を買うのって、わくわくしますよね。
家の近くにあったら、買いに行きやすいのも嬉しい。
そして、常設のお店と違ってその日限定販売なのも、
「今日はあれが買える♬」という楽しみがあって好きです。
一期一会の出合いだし
作り手さんと会話ができるからお菓子の裏話や、おすすめを聞いたり。
「今度は、〇〇を食べたいので作ってください!」なんてリクエストだって出来ちゃうかも?
メンバーになる事に興味がある方は、現在(掲載時点で)若干名登録可能だそうですが
定員になり次第締め切られるそうです。
ご連絡は、ホームページのお問い合わせからご連絡下さい。
ご紹介したお店が気になったら、ぜひチェックしてみて下さいね。
(出店予定についてはInstagramでそれぞれのアカウントをご確認下さい。)
無農薬・有機栽培の生玄米粉、生米粉や有機の食材を中心に作った、からだに優しいおやつの”ご自愛食堂”さん
小さなお菓子屋さん”ひとつぶのむぎ”さん クッキー缶のほかサブレ、シュークリームなども♪ 大量注文も受けているそうです。
こだわり素材のおむすびや、おはぎなどのスイーツのお店”お米と七人の神様”さん
シェアキッチンポルカ(POLKA)
- 堺市中区伏尾42−1 メゾンボヌール 101
駐車場:3台
利用可能時間
シェアキッチン:5:00-24:00 (不定休/設備点検など)
販売スペース:10:00-20:00 (不定期オープン)
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
ジモトミンにし
泉北ニュータウン(のはしっこ)生まれ育ち。約5年のブランクを経て泉北へ戻りました。子どもの頃は気づかなかった泉北のいいところを最近あれこれ発見して、毎日が楽しくなっています。 泉北で暮らす人に、もっともっと、このエリアのすてきな人・お店・場所が知られてここが好きと感じる人が増えていったらいな。