こんにちは。まちっと北摂編集部りんごです。
9月16日（祝・月）まで、箕面市立郷土資料館では、
企画展「戦時生活資料展」を開催中です。
実際に使われていた生活用具や防空のための道具、
出征した兵士からの手紙などを展示されていて、
ほとんどの資料が市民から寄贈されたものです。
同展は、今年で35回目。
太平洋戦争の開戦から終戦までを時系列に展示しています。
戦時中の写真パネルからは、出征兵士を戦地へ送る人々の様子、
配給や金属供出の実態、家庭での生活、
学校や疎開など子どもたちの生活の様子と変化など、
戦争がもたらす生活への影響をうかがい知ることができます。
出征兵士にスポットを当てた展示も
今回、召集令状（赤紙）や兵士を送り出す姿、
軍隊生活のわかる所持品など、出征兵士にスポットを当てた展示コーナーも。
▲日章旗
▲庄司節造さんの遺言状
実際に兵士が家族へ向けて書いた遺言状には、戦地での兵士の心境が生々しく記されています。
▲庄司節造さんの写真
▲終戦時の新聞
この企画展を通して「平和や日常にある幸せについて考えるきっかけになれば」と、
同館学芸員の馬場さんは話します。
8月17日・24日に「夏休みこども紙芝居」開催
8月17日・24日の各土曜には、
戦時生活資料展関連イベント「夏休みこども紙芝居」も開催されます。
戦争のない平和な世界への願いや思いを書いて
「平和の願い樹」に貼り、平和への思いを大きく成長させてみませんか。
企画展「戦時生活資料展」／戦時生活資料展 関連イベント「夏休みこども紙芝居」
- ■企画展「戦時生活資料展」
開催日時：9月16日（祝・月）まで（月曜休館。祝日の場合は開館、翌平日休館） 午前10時～午後5時
開催場所：箕面市立郷土資料館（箕面市船場西3-8-22。北急箕面船場阪大前駅から歩8分）
入館料：無料
■戦時生活資料展 関連イベント「夏休みこども紙芝居」
開催日時：8月17日（土）・24日（土） 各日午後1時30分～2時30分
開催場所：同館内 交流スペース
参加費：無料
※画像は全て提供画像
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部りんご
大阪・北摂（豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻）で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。
