【池田市】憧れの職業に触れて学べる『IKEDA子どもの学校』開催!夢のワンデーイベントに子どもの笑顔がとまらない <PR>

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池田にゆかりのある企業や団体がコミセン跡に集結!

夏休み中の8月21日。「栄本町コミュニティセンター跡地」(通称「コミセン」)で行われたイベント『IKEDA子どもの学校』に参加してきました。

こちらは1年をかけて開催される連続ワークショップの先駆けとして、池田市で活躍中の企業や団体が提供してくれたイベントです(しかも参加費無料!)。朝・昼・午後と3回のスケジュールで各回80名の定員、参加者は事前申し込みをした池田市の子どもたち。

私は朝10時開催の回を訪れましたが、会場は子どもたちの興奮と熱気で大盛況でした!

※栄本町コミュニティセンター跡地の活用についてはこちら

 

「ハローワーク池田」の向かいに建つモカ色のビル。令和4年に閉館しましたが、この日は大勢の人で賑わいました

1階は食や防災に関するブース&あの大企業のモノづくり

まずは入口入ってすぐの1階。

●阪急阪神百貨店
●コトブキ
●日清食品
●ダイハツ工業
●阪急オアシス

以上の5つの企業が出展されていました。

池田市はもちろん世界的に有名な企業も。普段よく目にするサービスから珍しい製品の内容まで深掘り!

●コトブキ

台風や地震などの天災が多発する近年、「防災」という言葉を耳にする機会も増えてきました。街でもいろいろな対策が準備されていますが、その1つが防災公園などに設置された「かまどベンチ」。人々が集うオープンスペース用の製品やコンセプトなどを手掛ける「株式会社コトブキ」が詳しく紹介してくれました。

パッと見は普通のベンチ、いざというときは火を起こせる「かまどベンチ」。なんて便利!でも実際にはどうやって??事前に知っておくと緊急時にパニックにならなくて済みますよね

「かまどベンチ」のような防災ファーニチャーや遊具、屋外サインなど幅広い製品ラインナップ。特に印象的なのが『太陽の塔』の顔部分!あれを作った会社なんですね、もう絶対に忘れないです

非常時でないとまず登場することはない「かまど」部分を組み立てることに。コイン2枚を使ってネジを外すことからスタート

「かまど」と「ベンチ」にわかれました。それぞれが機能的でカッコよく、プロダクトデザインの素晴らしさに感動!

池田市内の設置場所がマップ上に示されていました。もしものときのために普段からチェックしておきたいですね

●日清食品

大人気施設「カップヌードルミュージアム」を擁する日清食品。「チキンラーメンファクトリー」さながらの工程で食べ物について学べるブースでした。予約を取るのが難しい体験イベントが無料でサクッとできちゃうなんて、なんとありがたいことでしょう。

この白とオレンジのボーダー柄を見るだけでお腹が空いてくる!使用した黄色のバンダナはお土産としてお持ち帰りできたそうです。いいな~

麺を揚げるフライヤー。トレーの丸い形とサイズからしてここにチキンラーメンをセットするのでしょう。どんな音や匂いがするのかな?

調味液と思われる琥珀色のスープを発見。ちょこっとわけて売ってもらえないかな?そんなイケない考えがよぎりました

●ダイハツ工業

市内に巨大工場を構えるダイハツ工業。そのモノづくり精神が形となって現れたような空間は、一目で心を奪われました!

クルマ作りの組立て体験コーナーでは大量のパーツが整然と並んでいました。これは大人でもテンション上がる!

担当者からの説明に聞き入る参加者たち。この思い出を胸に将来のエンジニアが誕生するかもしれませんね

隣のコーナーでは缶バッジ作りが体験できました。直径5㎝ほどの型パーツを器具でプレス。またこの本格的な器具がカッコいいこと

ゆっくりと引き出されてきたパーツにはダイハツのロゴがくっきり!仕上がりの美しさに思わず見とれてしまいました

最後に油性マーカーで好きなようにカラーリング。大人の私はシルバーのままで十分キレイだと感じましたが、子どもはやっぱり色をぬりたい!

 

2階は文化的ワークショップ&地元愛あふれるお仕事体験

階段を上がって見えてきたのはおしゃれに配された植物たち。池田市は植木や花木の産地としても有名です

続く2階では

●日本出版販売
●池田エリアプラットフォーム
●阪急電鉄
●ANAグループ
●五月山動物園

以上の5つの企業が出展されていました。

 

●日本出版販売

親も子どももトキメク絵本。それを自分で作っていくだなんて、ワクワクすぎる!このステキな製本ワークショップを手掛けたのは「日本出版販売」。本の流通や文化コンテンツ事業を運営する企業です。

部屋の中心を占める大きなテーブルの上にはカラフルなシールやペン、文房具。なんて幸せな気分になれる景色でしょう

四方の壁際には宝箱が置かれていました。ふた部にはページナンバーがついていてい、中には絵本の中身となる用紙が。順番に組んでいきます

選ぶ内容によってストーリー展開が変わっていく仕組みとなっていました。これは楽しい!

参加者たちは物語をどう進めていこうかと、考えたり相談したり。この豊かな時間が想像力と創造力を育んでいきます

すべてのページを束ねて綴じる作業。貫通させた穴に紐を通していきます。この方法でお家に帰ってからも本が手作りできますね

仕上げに表紙をシールでデコレーション。自分だけの絵本、完成!

 

●池田エリアプラットフォーム

「池田エリアプラットフォーム」(通称『エリプラ』)とは、ホームページによると『市民や学生、地元の企業や事業者、市職員や公共施設の指定管理者等の有志が緩やかに集まり、まちの将来像を描き、その実現に向けた取組みについて協議・調整を行うための場』だそう。これまで「おさんぽマルシェ」や「路地カフェめぐり」を始め、池田を盛り上げる様々なイベントを立ち上げてきました。

池田市で活躍したい個人や団体がアイデアを出し合ったり、実現に向けて協力したり。池田愛をベースにつながる組織です

「まちっと北摂」でも取り上げられた「おさんぽマルシェ」。2022年に初開催、そして今年6月に第3回が池田駅前を中心に行われました

今回のワークショップは「まちづくり自由研究」。コミセン跡地をどうデザインするかを考えます

白紙のマップの上にレゴで作った池や花壇を置いて、みんなのためのスペース作り。夢がどんどん広がって、手が止まらない!

緑向ガーデン

池田市は細河地区で1896年から続く植木屋「緑向ガーデン」。お手頃サイズの観葉植物、ルイボスティー、コーヒーの販売で癒しの空間を提供していました。

子どもたちがレゴに夢中の間、隣接するカフェで一息つく大人も

本業は企業や店舗、個人宅での造園ですが、イベントで屋台出店することもしばしば。今年の「おさんぽマルシェ」にも参加されたのだそう

自慢のルイボスティーは驚くほどの濃厚な香り!さわやかなハーブフレーバーにスッと暑さがひきました

 

●阪急電鉄

小さい頃から乗り慣れてきた阪急電車。たいていの沿線住民は「電車の色といえばマルーンカラー。座席の色はゴールデンオリーブ」と誇らしげに語ってしまいます。車体の形や車窓から見える風景が少しずつ変わってきても、その走る姿にいつも元気をもらっています♪

 

「普通」から「臨時特急」まで、全部見たことがある方向幕。最近はLED化が増えていますが、この少し丸みを帯びたフォントが大好き

電車の型紙を切り抜いて牛乳パックに張りつけると阪急電車のできあがり!上部ってこんな風になっているんですね

制帽の種類がいろいろ。左から2番目が女性用だそうです。時間が許す限り試してみたくなりました

「日生エクスプレス」が誕生したとき、すごくワクワクしたのを覚えています。事前に名称を公募していたときには私も考えたな~

 

●ANAグループ

大阪国際空港は伊丹市、豊中市、池田市の3つの市をまたいでいて、しかも池田市の飛び地が複雑に入り組んでいるので、なかなかのターミナルビル敷地面積を占めています。というわけで、実は航空業とも縁の深い池田市。今回、ANAグループでは「子ども航空教室」と題してお仕事の紹介やマーシャリング体験が行われました。

関西エアポートグループ公式キャラクター「そらやん」。飛行機がモチーフで、将来の夢は「いつか空を飛びたい」だそう

男の子も女の子も楽しめる制服着用体験はサイズが豊富に用意されていました(大人の私も着てみたい・・・)

パイロットや客室乗務員はもちろん、空港のさまざまな場所で働いているスタッフも。その知られざる業務内容に興味深々

航空機を誘導する作業「マーシャリング」。映像に合わせてオレンジ色のパドルをふってみると、臨場感たっぷりでした!

 

●五月山動物園

回って見るのにちょうどいいコンパクトなサイズながらもポニーの乗馬体験や小動物とのふれあいタイム、羊やアルパカなどへのエサやり体験ができて、しかも国内では貴重なウォンバットが3頭もいる五月山動物園。入園料が無料ということもあり、娘と家族と友人と、私も何度も訪れたものです。今は大規模リニューアル工事につき休園中ですが、9月には『最初で最後、ウォンバット舎に入ってみよう!』というイベントが開催されるなど、引き続き注目です。

飼育員さんの手によるイラストでしょうか?動物たちの愛嬌あふれる表情が見事に描かれていました(とくに羊の歯ならび!)

いつも来園者として動物たちのかわいい面しか見ていませんが、飼育員としてお世話するのはきっと大変なんだろうな

ウォンバット顔のヘルメットとスタッフTシャツを被ってお仕事の疑似体験開始。まずはフンに見立てたブロックのお掃除から

写真の羊に毛刈り用のバリカンを当てたみると「機械が重たい!」。羊を抑えたり、バリカンを操ったり、重労働なんだろうな

動物をそれぞれ見分ける「個体識別」。体調不良の子を見つけて治療していくなど、個別のケアをする上で欠かせない大切な作業です

ワラビーの写真を並べて個体識別に挑戦。正面を向いた「オハナ」の写真を見ながら9枚の横顔の写真のうち、どれが「オハナ」かを当てます

「これかな?」とひっくり返して答えを確認すると「ガク」でした。結局、正解するまでに7枚めくりました。難しい!

本物のウォンバットと同じ体重のぬいぐるみ(左側)を抱っこ。17㎏とは思えないくらいずしっときました!

 

同じくらい楽しい学びの場があちこちに

この日は周辺でも子ども向けのイベントがあちらこちらで開催されていました。

その中から「さくら通りまつり」でワークショップを「菁菁苑キッズイベント」で子ども店長体験を楽しんできました。

 

●ギャラリー糸

多くの飲食店が軒を連ねる「さくら通り」で個性を放つ「ギャラリー糸」。アーティストの作品が展示され、販売も行われています。こちらで「メガネの修理」「電動ドライバー操作」「ペイント体験」に挑戦しました。

池田駅から五月山公園に向かって伸びる「さくら通り」。ピンク色ののぼりが立ち並ぶ様子は桜並木を連想させます

「ギャラリー糸」の前ではフラミンゴがお出迎え。ちょっとした南国パラダイス感にココロおどりました♪

あらかじめ開けられている穴に電動ドライバーでネジ留め作業。音や振動に少しビックリしながらもやさしい指導でなんなくクリア

次は極小ドライバーでメガネの小さなネジ留めを。教えてくれたのは「メガネの紫光」の名物店長、藤田さん

ギャラリー併設の絵画教室では『アーティストになって戸びらに絵を描く体験』を開催中

白い戸板にはすでに子どもたちの手によるペイントが施されていました。完成後はしばらくの間、実際に扉として設置される予定

『IKEDA子どもの学校』では「さくら通り」に関する公開アンケート投票も。市民の期待がうかがえます

 

●縁市 -KOMINKA-

『まちっと北摂』でもそのオープンをご紹介した「縁市-KOMINKA-」(えんいち こみんか)。今年3月の開店以来、こだわりの食品や良質な雑貨を取り扱っているお店です。

池田きってのおしゃれなレトロスポット「菁菁苑」(せいせいえん)。「Shokuの店」と「ヨモヤマ舎」では手芸ワークショップが行われていました

実際の接客とお店のレジ入力にチャレンジ!おもちゃの「お店ごっこ」で磨いてきた腕はどこまで通用するかな?

ここは私にとって来るたびに新しい商品に出会えるお店。タスマニア島のマスタード、酸処理をしていない海苔などを購入したことがあります

「お店の人しか入れない場所」でのお仕事体験。満足げな「ありがとうございました!」が響き渡りました

栄本町コミュニティセンター跡地の活用について
池田駅周辺のウォーカブル推進を前提に、栄本町コミュニティセンター跡地(令和4年に閉館、既存建築物の解体等を令和8年度までに予定)及び栄本町ポケットパーク等周辺施設(以下、コミセン跡地周辺施設)の利活⽤、再整備に向けた社会実験の実施を⾏っています。コミセン跡地周辺施設は、池田駅周辺の主要な通りである「さくら通り」と「本町通り」が交差する池田職安前交差点に位置しており、再整備により地域の核となるよう、令和5年度には住⺠ワークショップを実施し、活⽤案を検討。コミセン跡地周辺の活⽤案の実現可能性の検証を⾏いながら、ウォーカブル推進や地域活性化に向けて多様なテーマでの企画を実施することで、地域住⺠や企業の参加のきっかけを作り、周辺施設との連携を図ったエリア価値向上に向けた活動を⾏うことを目的としています。

IKEDA子どもの学校(終了しました)

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ジモトミンイナリーバ

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