【流山市】〝流山お田んぼクラブ体験レポートvol.2〟田植えから1ヶ月、親子で学ぶお米ができるまで〜草取り編〜

2025年6月16日

こんにちは♩
流山市に住んでもうすぐ10年
ジモトミンAyuuままです
1歳6歳の2児のママです☺︎☺︎

キラキラと陽ざしが反射する水面に、透き通った井戸水がゆるやかに流れる田んぼ
自然豊かな流山・前ヶ崎の田風景はいつ見ても心が落ち着き癒される！

6月の始まりの週末
【流山お田んぼクラブ】さんの「お米づくり体験」第二弾に参加してきました♩
今回は、田植えから約1ヶ月後の田んぼで「草取り」作業

朝8時スタートという早朝作業にもかかわらず、子どもたちはやる気満々！1歳の娘、6歳の息子と一緒に今回も楽しく参加してきました

お米づくりは、毎回「へぇ〜そうなんだ！」の連続
大人も子どもも一緒に学べるのが、この体験の魅力です
お米づくりって、知っているようで実は知らないことだらけ！
今回も田んぼに入ってみて、なるほど〜！がいっぱいの体験でした

『青空と緑に囲まれた前ヶ崎の田んぼ』流れる風と共に、豊かな自然を五感で感じます

【流山お田んぼクラブ第15回親子で米作り】に参加中！！田植え体験レポートもぜひぜひ併せてご覧ください

URL：【流山市】はじめての田植え体験！親子で感じた自然と食の大切さ【流山お田んぼクラブ】体験レポートvol.1

田植えの次は草取り！〜親子で取り組むお米作りレポート第2弾〜

今回は、【流山お田んぼクラブ】さんの〈お米づくり体験〉第2弾「田の草取り」に参加！
田植えから約1ヶ月、すくすくと伸びてきた稲のそばで、雑草を抜いて稲の成長を助ける作業です

この作業では、実は田んぼの中を歩くこと自体にも大きな意味があるそう
足で踏みしめることで土の中に空気が入り、　“分けつ”という大切な生育が進むのだとか

「分けつ」とは？
田んぼに植えた稲の株から、新しく芽（茎）が分かれて増えていくことを「分けつ」と言います
この分けつが進むと、1株あたりの穂の数が増え、収穫量にもつながる重要なステップ
土に空気を送り込むことで、この成長がより促されます

『1ヶ月ぶりの田んぼ！』草取りの日の朝、いち早く田んぼに駆け寄った子どもたち「おたまじゃくしいるよ！」「アメンボ見つけた！」と、生きもの探しが始まっていました(^^)

「まま！田植えした苗、のびてるね！」田んぼの変化に自分で気づけるって、なんだか誇らしい〜小さな発見が、学びと成長の種に〜

田んぼと緑が織りなす、前ヶ崎ならではののどかな風景は、気持ちが穏やかになり、心地よい〜

苗の成長比較（5月3日田植え→6月7日草取り）約1か月でこんなに成長！田植えしたばかりの小さな苗が、青々と力強く伸びていました〜「大きくなったね〜！」と感動の声が田んぼに降りそそぎました〜

地域と育てるお米作り｜田んぼでの草取り作業を親子で体験！「草取りってどんな作業？」親子で学ぶ、自然のしくみをレポート！

今回の作業は、田んぼに入って雑草や藻を取り除くこと

雑草をただ抜くだけじゃなく、抜いた草はしっかりと土の中へ押し込んで、肥料として再活用するという知恵も教えてもらいました

田んぼといえば「雑草取り」と思っていた私たち
でも実際に田んぼに入ってみると、そこには緑の藻がびっしり！
「これも取るんだ！」と驚きながら、親子で手分けして作業開始
取った藻はあぜに向かって「ポーン！」と投げるのですが、田んぼの中からあぜまでは意外と距離があり、なかなかの重労働

すると息子がふとひらめいて——
「丸めたら投げやすいかも！」と、藻を集めてお団子に！
これがとっても楽しい♩
夢中になって親子で藻を取りました
顔の大きさほどに丸めた“藻だんご”は、まるで新たな発明のよう

田植え体験を通して農家さんの知恵に触れ、自分で考え、工夫しながら作業する姿に成長を感じました
「やらされる」から「やってみたい」へ——そんな子どもの変化も、田んぼからの贈りものです

『はじまりの会の様子』「田んぼの唄」をみんなで歌ってスタート！自然の中で声をそろえると、不思議と心がひとつに！笑顔がつながり、「今日もがんばるぞー！」の気持ちが高まり

『雑草取りについての説明中の様子』「雑草は抜いたら土に埋めて、自然の力で肥料に！」なるほど、田んぼのサイクルってすごい！！

裸足になって、いざ！田んぼへGO♩6歳息子はやる気満々！1歳娘は抱っこ紐で田んぼへ

透き通った水に、そっと一歩。ひんやり気持ちよくて、田んぼとの再会にわくわく！

「これが藻！！」ふわふわぷかぷか、田んぼの水面にゆらゆら浮かぶ不思議な存在！初めて見る子どもたちの目もまんまるに！

手の中の藻は、細くてやわらかい緑のヒモのよう「なにこれ〜？」「気持ちいい〜！」と大盛り上がり♩自然にふれることで、好奇心がぐんぐん育ちました

藻を丸めてお団子に！夢中になっていくうちに、どんどん大きくなって…これは遊び？作業？どっちも楽しい！

藻と仲良くなったら、自然とこんなアイデアも♪「もっと丸くできるかな〜？」と集中力もUP！作業スピードもUP！

腰を曲げて、じっくり丁寧に〜2列から4列をゆっくり進みながら、一つひとつの雑草を見逃さずに取り除いていきます〜集中力と根気が試される作業！

親子で向き合う“食”と“自然” 一緒に泥に触れ、汗を流すこの時間・この体験は、きっと家族にとって一生の宝物になります

『ひざまで伸びた稲と一緒に』子どもたちの背と比べてみると、苗の成長がよくわかる！次に来る頃にはどれだけ大きくなっているかな？とワクワク。

泥への苦手意識を超えて…息子の成長を感じた一日

田植え体験では、泥の感触に抵抗があり、早々と苗配りへ切り替えた息子
でも今回は田んぼに入った瞬間、「泥、気持ちいい〜！」と嬉しそうに一言
嫌がることなく、最後まで一生懸命に草取りをやり切る姿に、成長を感じて胸が熱くなりました

あの田植え体験から1ヶ月、我が家の食卓ではお米にまつわる会話が自然と増えました
「このお米も、お田んぼクラブでつくるのと一緒かな？」
「ごはんは最後まできれいに食べる！」
そんな言葉が出るようになり、ご飯粒一つも残さない習慣が自然と身についたことが、何よりうれしい変化でした

泥だらけになりながらも、最後まで一生懸命！そんな姿に成長を感じた一日でした

自然の中で芽生える友情と発見

田んぼの中には、おたまじゃくし、アメンボ、ザリガニにトンボと、たくさんの生き物がいて、子どもたちは夢中
今年は雑草が少なかったため、子どもたちが田んぼにいる生き物に触れる時間がたっぷり取れたそうです

作業後の終わりの会では、お田んぼクラブ恒例「田んぼの唄」をもう一度みんなで歌い、豊作を願って気持ちを一つに
子どもたちからは「お友達ができた！」という声もあり、自然の中で芽生えた友情にほっこりしました(^^)

『田んぼの中は小さな生き物たちの世界』たくさんのおたまじゃくしが泳ぐ田んぼ「初めて見たかも！」と目を輝かせる息子〜本や図鑑じゃ味わえないリアルな体験！こんな出会いも嬉しい時間になりました〜

「作業完了！息子が向かうその先には…？」田んぼ道を歩くその先に、あの“ひんやり”が待っている

「自然の水道、また来たよ！」〝ここだよ！冷たくて気持ちいい井戸水♪〟田植えのときに見つけた息子お気に入りのスポットです

　となりの畑ではとうもろこしがぐんぐん成長中！収穫体験も予定されているそうで楽しみ！

次は「かかしづくり」！親子で楽しむお米づくり体験は続く

次回はいよいよ「かかしづくり」！
一家族一体、オリジナルのかかしを作るとのことで、息子はすでにデザインを考え中♪

「7月はかかし作り！」と、見本を囲みながらみんなでわくわく。今年はどんなかかしが登場するかな？

さらに、田んぼでは千葉大の大学院生による生き物の研究も行われていて、次回はそのお話も聞けるそう(^^)親も子も、学びと楽しさがいっぱいの「お田んぼクラブ体験」は、まだまだ続きます！

〜親子で取り組むお米作りレポート第3弾も今から楽しみ♩〜

今回の草取り体験で感じたのは、農家さんの努力や自然とともに生きる知恵のすごさ
手間を惜しまず育てられるお米が、毎日私たちの食卓に並んでいることのありがたさを、親子で体感しました

お米を通して、子どもの食育にもつながる「お田んぼクラブ体験」
これからも、収穫までの様子をレポートしていきたいと思います
どうぞお楽しみに！