今回で5回目の「お城まるしぇ」。昨年の5月に遊びに行って、楽しかったなぁ~。また開催されるとインスタで知って、電動アシスト付き自転車をコキコキ、行ってきました。
晴れた日には駅からブラブラ歩くのもいい小径
池田市は五月山のふもとの高台にたたずむお城。戦国時代に誕生し、250年ほどで廃城された「池田城」です。城跡として復元され2000年にオープンされましたが、威風堂々とした佇まい。周辺道路からも見上げることができます。たどり着く道は意外と細いですが、そのなだらかな坂道には文化施設もあり、景色に風情があります。
お城を眺めながらのランチ&ティータイム
「お城まるしぇ」は2022年の3月にスタート。池田市のハンドメイド雑貨店「otthon(オトホン)」の主催で、市内や近隣のショップを中心に内容はさまざま。去年私たちが来たときにはフードを提供するお店はなかったのですが、今回は5つも発見♪家で食べる用のパンを選び、カレーを食べ、焼き菓子と紅茶でホッと一息。春の花が開き始めた公園でいただくのはまた格別でした。
異国の音楽に触れて、癒されて
マルシェの開始時刻10時30分を2時間過ぎた頃、公園に到着した娘と私。すると何か優しい調べが流れてきて、たどって行くと「パシールビンタン」によるインドネシアジャワ島西部伝統楽器演奏でした。竹でできた打楽器のポンポンと鳴る音が心地よく、南国のやわらかな空気に包まれているよう。その後の「マナリ荘& YéréYa Africandance Company」のアフリカンダンス&ミュージックは地面を伝わって心臓にビリビリ来る響き。原始のエネルギーのようなものを感じました。生のパフォーマンスを間近に体感できて、なんて贅沢な時間♪他にもインドネシア舞踊やハンガリーダンスの披露となど国際色豊かなプログラムでした。
大人も子どもも楽しめるワークショップ&アクティビティ
前回と同様今回も「宝石探し、やる!」と鼻息の荒い娘。なんとかなだめながら食べ物を買ったり音楽を聞いたりしていましたが、ついにブースに突進していきました。仕方なく私も走って後に続き、担当の方に500円玉を差し出すと、娘はさっさと宝石の隠れた砂場へ。右手にスコップ、左手にボウルを持って真剣に発掘している間、私は周囲のブースを見回しました。隣には…ステンドグラスの創作体験ですって?そしてお向かいは、多肉植物やミニチュアピックを使った寄せ植えのワークショップって!いいなぁ。やりたい…。
女子大好きのキラキラアイテムには勝てない!
宝石探し以外でも、6歳女子の目をひくものはたくさんありました。カラフルなネックレスやフリフリのヘアゴムなど、超絶キュートな雑貨たち。そんなハンドメイド品は質が高くて値段も手ごろ。しかも私の方が娘以上に買いたい気持ちが高ぶってしまって、財布のひもがゆるゆるとほどけました。穏やかな3月の陽気の中、お城をいただく広場でのマルシェ。美味しいフードとめずらしい音楽や体験、存分に楽しみました♪
次回開催は、5月13日(土)を予定。インスタグラムをチェックして、遊びに行ってみてくださいね。
お城まるしぇ
- 池田城跡公園
〒563-0052 大阪府池田市城山町3−46
●電車:阪急電鉄宝塚線「池田」から徒歩で15分
●バス利用:阪急池田駅バスターミナル4番のりばより「五月山公園 大広寺」下車、徒歩2分
●車:有料駐車場(五月山緑地駐車場など)
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
ジモトミンイナリーバ
若いとき世界に向いていた目が今は地元に全集中。徒歩や自転車で見つける街の情報、楽しくてたまりません♪