【豊中】豊南町西のお洒落なカフェで激うまランチとデザートを食べてきた！「Cafe Mikoto(カフェミコト)」

2024年2月20日

こんにちは！豊中商工会議所の下垣です。
早いものでもう2月。暦の上では春とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。

2月は如月「きさらぎ」とも言いますが、寒いので重ね着する、すなわち衣を更に着るから、衣(き)更(さら)着(ぎ)という意味から来たという説もあるそうですね…

おっちゃんになると昔の人が考えたことに思いを馳せるのが楽しくなってきました。

高川小学校前の交差点南西にお店があります

この日は外回りだったので、車でお店へ。近隣のコインパーキングに駐車しました。

場所は、市道神崎川刀根山線(通称カントネセン)高川小学校前の交差点の南西、北側の豊中方面からだとその交差点の先のコンビニの手前の路地を右折すると隠れ家のようなところにお店があります。天気が良い日は阪急庄内駅から街ブラがてらの散歩にもよさそうです。

お店に到着。店前の営業時間の看板、お洒落ですね～、入店前から期待が高まります。

カントネセン「高川小学校前」の交差点から南へ

コンビニの手前の路地を右へ

営業時間の看板が素敵

「味琴流微泡調理法」って？

「こんにちは～」と入店。店内はすぐ近くに交通量の多い市道があるとは思えないくらい、落ち着いた雰囲気です。

メニューを拝見。

ランチはMikotoランチA(ほっけ塩焼き・漬物・冷奴・ごはん汁物)、MikotoランチB(チキンの照り焼き・サラダ・冷奴・ご飯汁物)の2種類があります。焼魚が好きなのでAランチを注文しました。

いざ実食。まずご飯をいただきます。
私は米どころ出身で(酒米ですが…)、少しばかり米にうるさいんですが、この銀シャリはうまい。

店長とオーナーがおられたので「このお米とても美味いですね、どこ産ですか？」と伺うと、静岡県産のこだわりの単一米を使用されているとのこと。やはりな、と思いながらも、ちょっとホッとします。イキって聞いてしまったので…

焼魚、漬物、冷奴とそのまま食べても味が染み込んでいるのでそれも聞いてみると、
「微細な気泡である『ナノバブル』の特許を持つ会社とご縁があり、その機械を用いて酸化を防ぎ水分の吸収効率を上げる技術を使い、こだわりの食材を調理しています」とのこと。
お醤油がいらないので減塩にも一役買っているようです。私、塩っ辛いものが好きで、焼き魚や冷奴に醤油をどぼどぼかけるんですが、確かにかけずともすごく美味しく、ご飯がいくらでもいけそうです。

この料理法を『味琴流微泡調理法』と名付け、その技術をお店で出すプリンにも使っているとのこと。
ちなみにこちらのオーナー、現在京都の某超有名料亭で料理人として、その凄腕を振るわれています。

お洒落な店内

味琴流微泡調理法

MikotoランチA

スイーツも充実！

ということで看板メニューの一つでもある「Mikotoプリン」と、日によってフルーツが異なる「気まぐれタルトケーキ」も頼んでみました。

プリン、添加物を使っておられないとのことですが、牛乳の臭味が無くとても濃厚で、特に塩気を食べた後は、この苺のタルトケーキとともにいくらでも食べられそうです。

スイーツ担当の店長によると、お店での手作りにこだわっておられ、タルトであれば生地や生クリームも手作りとのこと。さらにフードロスも意識し、例えば余った卵白でメレンゲクッキーを作り、バレンタインデーの期間に来店された方にプレゼントするなど色々と工夫をされています。

店内のメニュー表

絶品スイーツ

〆のコーヒー

テイクアウトも充実、夜はバル営業も！

他のメニューですが

フードは、ジビエカレー(奈良県のハンター中村さんという方から仕入れているとのこと)、バスケットサンド、坂元BEBU(ミート)パスタ、フレンチトースト、厚切りトースト、

スイーツは、プリン、きまぐれタルトケーキ、ショコラケーキ、濃厚バニラアイスがあるようです。

これだけあるとランチやカフェづかいでどれにしようか迷ってみるのも楽しそうです。

厚切りトーストとアイス以外は全てテイクアウトが可能とのこと。小さなお子さんを連れたお母さんがゆっくりおうちで食べられることが多いそうです。

最後に美味しいコーヒーをいただいてお暇しました。すべてのメニューにおいて誠実に丹精込めて作っておられるとお見受けしました。居心地の良いお店の雰囲気もそこから来てるような気がします。

「味琴流微泡調理法」が気になる方、美味しいランチとスイーツを食べたい方に是非おすすめしたいです。
なお、オーナーのお母様が夜のバル営業を始められました。ご近所の方も是非！

テイクアウトも豊富