こんにちは。さとです。
何を隠そう、私、紫陽花が好きなんです。
桜も、咲き始めから、花びらが舞い散るまで楽しみ
開花時期は桜の咲く場所を求めてはしごするほど好きなのですが
桜における造幣局の通り抜けのような場所が、
紫陽花で、しかも我がまち堺にもあると知り早速行ってきました!
場所はどこ?
以前、ジモトミンのじゅんさんが、ビーチクリーンキャンペーンで行かれていた
堺浜自然再生ふれあいビーチから大和川沿いに車で5分ほどの距離にある
生活排水を綺麗にして川や海に戻す役割を担う「三宝水再生センター」にて開催されています。
処理水を有効利用して育てられた約100種1200株の紫陽花が、
ベストシーズンの毎年6月上旬に一般公開されているんだとか。
HPによると、三宝水再生センターには、例年5月〜6月に多くの小学生が社会見学で訪れるそうで、
その小学生たちに、下水処理水で育てた紫陽花の花を見てもらうために職員の皆さんが植えたのが始まりなんだそうです。
平成3年に紫陽花の一般公開を開始し、今では人気スポットとなっているようです。
また、多くの方に紫陽花を楽しんでもらうとともに、下水道についてもより深く知ってもらえるように施設見学等も行っているそうですよ!
どんな紫陽花があるの?
「三宝水再生センター」に到着すると、警備の方が会場へと誘導してくれました。
広い敷地内には順路が書いてあり、道順に沿って進んでいきます。
道に沿って咲く紫陽花は一見似ている様で、よく観察すると、ガクの数や形状に違いがあり、見たことのない種類もちらほら。花の名前が書いてあるコーナーもありました。
紫陽花を一株ずつ鉢植えにして、フェンスにハンギングされているコーナーもありました。
目の高さで見られるので、絵画鑑賞のように楽しめます。
立札がなく、名前は分からないけれど、思わず写真を撮りたくなる
珍しくて可愛い形の紫陽花があちこちにあって
時間が経つのを忘れて見入ってしまいます。
スロープへ出る突き当たりに、360度花が見られる場所があり
どの方面から見ても紫陽花が綺麗に見えるように工夫して植えられていたり
屋根の下では、種類も色も様々な花が鉢植えで大事に育てられている様子が伺えました。
紫陽花にどっぷり浸かって忘れがちですが、スプリンクラーもさることながら、
所々で「あ!ここは水再生センターだったんだ」と思い出させてくれる設備に出くわします。
下水処理の勉強もできて、紫陽花も堪能できるとっても貴重な機会。
最終日の今日は、17時で終了だそうですので、
時間に余裕を持って、ぜひとも足を運んでみてください。
令和6年度「三宝水再生センターあじさい一般公開」
- 日程:令和6年6月6日(木曜)~6月9日(日曜)
時間:午前10時~午後4時(土・日曜は午後5時まで)
住所:堺市堺区松屋大和川通4丁147-1
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
まちっと堺・泉北編集部さと
地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと堺・泉北」の編集部、さとです。 生まれも育ちも大阪で、結婚を機に泉北ニュータウンに移り住み、居心地の良さに気付けば早8年。緑豊かな環境に癒されながら日々を過ごしています。