こんにちは。まちっと堺・泉北編集部のもちのです。
連日多くの来場者で賑わう『大阪・関西万博』では、各国が趣向を凝らしたパビリオンを展開しています。
実は、堺市も会場内でイベントなどを実施する予定があるのをご存知でしょうか?
今回は、『大阪・関西万博』内での、堺市春催事についてご紹介します!
堺の魅⼒を発信するイベント
期間:2025年5 ⽉ 10 ⽇(⼟)〜 5 ⽉ 13 ⽇(⽕)
場所:⼤阪・関⻄万博 ポップアップステージ南、ギャラリーEAST
■“堺で日本の美しさを再発見”できる催事
このイベントは、大阪府内の各自治体が連携し、春・夏・秋の3期にわたって開催される「大阪ウィーク」の春期の取り組みとして実施されます。
大阪府が中心となり、府内各地の魅力を国内外に広く伝えることを目的としています。
堺市による催事のテーマは、「Re-Discover JAPANʼs Beauty in Sakai, Osaka 堺で⽇本の美しさを再発⾒」だそう。
■Peaceful Oasis 万博の⼤茶会、おもてなしの舞台(ポップアップステージ南)

茶の湯のイメージ
堺は、千利休が生まれ育った地で、茶の湯文化が深く根付いた場所です。
利休が身分に関わらず人々が茶の湯を楽しめるよう、躙り口(にじりぐち)を設けたことは広く知られています。
この歴史的背景を踏まえ、「国内外の多様な来場者が、誰でも気軽に愉しめる⼤茶会」を開催するとのこと。
こちらは、予約不要で気軽に楽しめる大茶会で、茶菓子は堺のものを使用。
また、ステージの上では、時間によって異なるプログラムが実施されます。
昼間は、洗練された所作が際立つ茶の湯の実演や、堺親善アーティスト稲本渡氏による心惹かれる演奏、そして堺が発祥の地とされる三味線を聴くことができます。
夕方以降は、国内外で活躍する堺出身のDJ JUNTANAKA氏による音楽を楽しめます。
なお、お点前は一日に3〜4回程度を予定しているそうです。
■Timeless Retreat 未来社会の市中の⼭居、⼼を研ぎ澄ます静寂(ギャラリーEAST)

Photo by:Tadayuki Minamoto※画像はイメージです
戦乱の時代においても、茶の湯は人々の心に安らぎと平和をもたらすものとして大切にされてきたことを踏まえ、「未来社会の市中の⼭居」として、日常の固定観念や自身を縛るものから解放され心癒される「全ての⼈が⼤切にされるいのち輝く空間を催事来場者と共創」を目指していくとのことです。
【竹エリア】
四代田辺竹雲斎氏が手がける、竹工芸インスタレーション作品に囲まれた空間で、現代アーティストたちが創造する革新的な茶器の美しさを堪能できる特別なアート茶会を開催。
【花エリア】
自然の草花に囲まれた中で、今この瞬間の儚い命を大切にする茶会や瞑想体験を実施。
会場内には、草花に包まれながら茶の湯を行う写真を収められる撮影スポットも設けられるそう。
竹エリア・花エリアでそれぞれ4〜5名程度参加可能。約30分ずつ体験できるイベントで、茶菓子は堺のものを使用するとのこと。
なお、こちらは当日予約が必要です。
大阪・関西万博で改めて堺のよさを知ろう
堺市に住んでいても、知らなかった堺の魅力があるかもしれません。
『大阪・関西万博』を、堺や日本のよさを改めて確認するきっかけにしませんか?
詳しくは、特設サイトで確認できます。
※画像は全て堺市提供
Re-Discover JAPANʼs Beauty in Sakai, Osaka 堺で⽇本の美しさを再発⾒
- ■期間:2025年5 ⽉ 10 ⽇(⼟)〜 5 ⽉ 13 ⽇(⽕)
■場所:⼤阪・関⻄万博 ポップアップステージ南、ギャラリーEAST
大阪 夢洲
※地図は、大阪・関西万博 東ゲートの場所です
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この記事を書いたのは…
まちっと編集部もちの
地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと堺・泉北」の編集部、もちのと申します。スイーツやカフェが大好き!堺のおいしいもの・たのしいことをいっぱい発信したいです。