こんにちは。まちっと堺・泉北編集部のもちのです。
5月25日(日)に、大仙公園で開催された1000人規模のお茶会、「大仙大茶会」に参加してきました。
雨が降ったりやんだりの不安定な天気でしたが、無事に自然の中でのお茶会を楽しめました。
今回は、お茶会当日の様子をお届けします!
自然の中でのお茶会を満喫

大仙大茶会は3回目の開催
大仙大茶会は、今回で3回目の開催です。
表千家、裏千家、武者小路千家という茶道の三つの流派が一堂に会した大茶会。
各流派のお点前を拝見できる機会があると聞き、まったくの素人ですが参加してきました。
■武者小路千家のお抹茶をいただく

野点の様子
大仙公園の緑豊かな芝生広場には、野点(のだて)の準備が整えられていました。
野点とは、茶室を離れて屋外に席を設けて、お茶を点てて楽しむ茶道の一つの形です。
自然の景観を楽しみながら気軽に茶を味わうという、貴重な体験ができます。

お抹茶と和菓子がついて500円!
受付でチケットを購入し、列に並びます。
チケットは1枚500円でお抹茶と堺の銘菓付き!

運よく一番前の席でお茶を点てる様子を見られました
各流派にランダムで案内されますが、希望のところがあれば聞いてもらえました。
今回は、武者小路千家のお茶をいただくことに。
私は、運よく一番前の席に案内されました。しかも武者小路千家の方がお点前を披露されるタイミング。

まろやかでおいしかったです
なんと、目の前で点てたばかりのお抹茶をいただくことができました。
鮮やかな緑色が美しく、朱色の器によく映えていますよね。
お味は、上品な甘みや旨みが感じられ、まろやかで満足感のあるものでした。
ミャクミャクを模した和菓子と一緒にいただくと、口の中をさっぱりとさせてくれるので、次の一口がまたおいしく感じられます。
まさに、至福の時間でした!
■ステージショーも大盛り上がり
Music Circusによるコンサートや、すゑひろがりずのトークショーも大盛り上がり!
大自然の中、ハンモックでゆったりと聞いている方々や、間近で楽しむ方々も。皆さん思い思いの過ごし方をされていました。
最後には、もずやん・ハニワ部長・ミャクミャクも登場し、堺の魅力や大阪・関西万博についてお話していました。
おもてなしの心を感じられたお茶会
正直なところ、茶道には全く縁がなく、作法も分からなかったので、少し不安を感じていました。
ですが、「お作法とか分からないです」と率直に伝えると、「大丈夫ですよ」と優しい笑顔で迎えてくださり、一気に心がほぐれて安心して過ごすことができました。
また、子どもには、『薄めだったり少なめだったりもできますよ』と声をかけてくれたのもうれしかったです。
この温かい対応こそがおもてなしの心なのだろうと、とても清々しい気持ちになりました。
もし、また大仙大茶会が開催されるとしたら、絶対に行きたいと思います。
大仙公園
- 〒590-0802 大阪府堺市堺区東上野芝町1丁4−3
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この記事を書いたのは…
まちっと編集部もちの
地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと堺・泉北」の編集部、もちのと申します。スイーツやカフェが大好き!堺のおいしいもの・たのしいことをいっぱい発信したいです。