「まちっと柏」をご覧の皆様、東葛地域アンバサダーのグリフォンです。
こんにちは。
日本の国技・相撲といえば、老若男女問わず多くのファンがいらっしゃるかと思います。
相撲といえば、年6回開催される「本場所」以外に日本各地に力士たちが行って開催する「巡業」がありますよね。
今回はそんな相撲の「巡業」に関係する話題。
しばらく開催が途絶えていた巡業興行の柏版、いわゆる「柏場所」が今年・令和6年に帰ってきます!
柏は相撲が盛んな地域って知ってましたか?
スポーツが盛んな柏、実は柏は相撲も盛ん。かつては「麒麟児」という名関脇もいましたね。
柏市民体育館のそばには立派な土俵があるんですよ。知っている方も多いと思います。その土俵を拠点二活動する柏相撲少年団というとても強い相撲クラブがあります。
柏相撲少年団から大相撲に入った学生たちも多く、現在でも隆の勝や琴桜、琴勝峰、大翔鳳といった卒団力士が活躍しています。
柏相撲少年団の代表を務める永井明慶さんは、かつてインターハイ優勝などした実績もあり、日本体育大学付属柏高校相撲部監督時代に大関 豊昇龍関を指導した実績も持つ方です。
テレビでも時々柏相撲少年団のことが取り上げられていますので興味のある方は柏相撲少年団で調べてみてくださいね。
柏相撲少年団についてはこちらからもどうぞ。
巡業って何?
記事冒頭にも書きましたが、今回の柏場所は本場所ではなく「巡業」。
巡業は本場所が開催されない2月、4月などの偶数月に、年4回行われる地方都市での一日限りの相撲興行。
春夏秋冬の名前がついた巡業があり、1日限りのイベントを力士や協会関係者たちはバスで移動。その数は季節の巡業ごとに10箇所以上もあるんだとか。
また、休場中の力士たちを除く全力士が本気モードでぶつかりあう本場所との違いとして、イベントが数多く用意されていることも巡業の特色。
禁じ手を力士が面白おかしく紹介してくれる「初っ切り」、美声の力士達が歌う「相撲甚句」、力士達の真剣な稽古が間近で見られる「公開稽古」、床山(力士のマゲを結う職人)による「髪結い実演」など盛りだくさん。
巡業の成績は番付には影響しないため、イベント時の力士たちは和やかです。
もちろん、稽古や取組の時は怪我をしないためにも真剣ですが。
会場と土俵の距離も本場所よりも近いため、力士達がぶつかり合う迫力は本場所以上ではないでしょうか?
URL: 巡業の一日 - 日本相撲協会公式サイト
4年ぶりの開催。今回で第5回目となる柏場所
柏で相撲が隆盛となっているのはおわかりいただけましたでしょうか?
そんな柏の地に、大相撲の巡業がやってきます。今回の開催は2020年以来4年ぶり!
開催は2024年(令和6年)10月3日(木)。これまでの柏場所と同じく、柏市民中央体育館に特設の土俵が作られます。
一日限りのイベントであり、柏市出身、または柏市にゆかりのある力士もたくさん出場することが予定されているため、チケットはおそらく争奪戦が予想されます。
チケット発売は6月2日(日)からとなっています。
いつもはテレビ越しに見ていた力士たちを間近で見てみませんか?
力士との撮影会も行われるといいですね!
関連動画
ちなみに、土俵の後片付けを収めた面白い動画がありました。2019年(平成29年)4月に初開催された大相撲春巡業・柏場所の一部始終です。
後片付けは協会やボランティアの方々でこのようにして行われているんですよ。
令和6年秋巡業 柏場所
- 開催日:2024年(令和6年)10月3日(木)
場所:柏市中央体育館
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この記事を書いたのは…
東葛地域アンバサダーグリフォン
「#柏を盛り上げよう運動」で、柏市民に柏の街をもっと好きになってもらうための活動をしています。カメラを通した柏の息吹を、みなさんにお伝えできるよう日々撮影中。自分たちの住んでいる街をもっと好きになりたいと思いませんか? そのお手伝いをいたします!