こんにちは!地元・茨木へ10年ぶりに帰ってきた手づくり本屋、こころあそびです。
記念すべき5月25日(土)、おにクルのゴウダホールで行われた「フジファブリック特別公演」!
わたしもどきどきワクワクで行ってきました~。
ギターボーカルの山内総一郎さんが茨木市出身ということで、フジファブリックの20周年記念と合わせて企画されたこの公演。
その音楽やメンバーのMC、全国から茨木を訪れたファンのみなさんにもちらっとお話を聞かせていただき、「茨木ってええとこやなあ」と改めて感じた一日でした。
フジファブリック特別公演が教えてくれた茨木のいいところ、ご紹介したいと思います!
メンバーも絶賛のおにクル・ゴウダホール
4月からゴウダホールではじまった、おにクルグランドオープンシリーズ。
バンド演奏はこのフジファブリック特別公演がはじめてとのことです。
そんな中、キーボードの金澤ダイスケさんがMCの最初に言っていた言葉は、「ここ、音いいよね」。
ギターボーカルの山内さんも、ブルーという曲の終わりに「間違いなく今年一番の演奏でした」「素晴らしい演奏をありがとうございました」とメンバー絶賛のゴウダホールでした。
おにクルのホームページにも
コンピュータ・シミュレーションによる検証と音響コンサルタントとの連携により、優れた音響を実現しつつ、席数が1,201席ありながら、どの席に座っても舞台が近く感じられ《全てがS席》とも言える大ホールです。
とあります。
わたしは1階の中ほどの座席だったのですが、たしかに舞台までがすとーんと見える視界の良さ。
包み込まれるような音響と、それに合わせた照明がまたとっても素敵で・・・。
フジファブリックのライブを是非またここでしてほしい!と思ったのはもちろん、いろんな公演をこのホールで聴いてみたい、見てみたいと思いました。
ちなみに、「こういうホールは他にもあったんですか?」という金澤さんの問いかけに「あるよ、ユーアイホール」と答えていた山内さん。
中学生の頃ユーアイホールでの合唱コンクールで歌ったという、「心の瞳」も弾き語りで演奏してくださいました。
(わたしも中学生の頃歌った合唱曲。合唱コンクール、あったなぁ~。選ばれたクラスしか出られなかったので、山内さんのクラスもきっと上手だったんでしょう)
都会だけど田舎みたい
開演前、茨木市外のフジファブリックファンの方々に「茨木に来てみて感じたイメージ」をちょろっと聞いてみました。
「子育てがすごくしやすそう」「老若男女が集うおにクルが素敵」「都会だけど田舎みたい」などなど。
都会だけど田舎みたいなのは、わたしも感じる茨木のいいところです。
山内さんも、エキスポロードからちょっと入ったところや、福井あたりの田園風景が自分の中にあるとおっしゃっていました。
「その風景と、今の自分とが交わるような曲」との紹介のあとに演奏された「月見草」。
わたしの中にある茨木とも重なり、すごくやさしく心に沁みわたりました。
素敵な曲なので、ぜひ聴いてみてくださいね。
▼フジファブリック公式チャンネルより引用 New Album『PORTRAIT』の8曲目が「月見草」です
茨木の駅メロディにぴったりな曲が・・・!
お話ししたファンの方々は、東京、高知、新潟、愛知、島根などなど・・・
ほんとに全国各地からたくさんの方が茨木に来てくださっていたこの日。
JR線の茨木駅から来た方、阪急電車で来た方、空港からモノレールで来た方とさまざまでした。
電車といえば、「関係者の方いらっしゃいませんか?」と山内さんがギターでポロンと弾いた「ブルー」のメロディ。
駅の発着メロディに・・・!という提案で、たしかに歌詞にも “レール“ が入っていて、金澤さんが無茶ぶりに応えていたピアノバージョンもとってもステキだったのです。
「茨木には阪急もJRもありますから」と言った山内さん。
ほんと、ブルーのメロディが電車の発着音になったら、もっと茨木が好きになりそうです!(関係者の方いらっしゃいませんか!)
きっとまだまだたくさんある茨木のいいところ
終盤には、茨木市内のいろんな場所がMVに映っている「手紙」も演奏。
映っている場所はこちらの記事でもちらっとご紹介させていただきました。
こんな素敵なアーティストが生まれ育った茨木市、ファンの方々が良さを見つけてくれる茨木市。
わたしも自分のふるさとを大切にして、もっといいところを見つけていきたいと深く感じた一日でした。
そしてこの日、山内さんがしきりに言っていたのが「茨木市の納税者のみなさんありがとうございます!」笑。
納税者として、誇りをもってこれからも茨木生活を送っていこうと思います!
心に染み入るすばらしい音楽、ありがとうございました。
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この記事を書いたのは…
ジモトミンこころあそび
10年間の石川生活を経て、生まれ育った茨木に帰ってきました。進化した茨木にわくわくしつつ、失われていく風景もここに残していけたらなあと思います。小さな手づくり本屋をしています。