こんにちは、流山市在住2児の母 まちっと柏編集部のtoriemaです。
今回は、11月10日(土)に流山市森の図書館で行われる、教養講座『フーテンの寅とニッポン~森﨑東監督からの伝言』の情報をお伝えします。
森の図書館の「教養講座」は毎年、春と秋の年2回開催していて、毎回有名な方が登壇されて人気の講座なんだそう。
気になる方は、ぜひ行かれてみてくださいね。
森﨑映画の真相を知れる?教養講座の内容
森の図書館教養講座『フーテンの寅とニッポン~森﨑東監督からの伝言』
日時:11月10日(日)14:00~15:30
場所:森の図書館
参加費:300円(資料代)
定員:申込先着60人
申込み・問合わせ:森の図書館☎04(7152)3200
内容
「山崎豊子問題小説の研究―社会派『国家作家』の作られ方」や「酔虎伝説~タイガース・アプレゲール」、「土方歳三の遺言状」などの著書がある評論家の鵜飼清さんによる講演会です。
寅さんシリーズの第3作「男はつらいよ~フーテンの寅」を監督した故・森﨑東さんは、自身の映画を「喜劇」ではなく「怒劇」と語ります。一連の森﨑映画に流れる根底に込められているものとはなにかに迫る講演会です。
講演者
鵜飼清(うかいきよし)
1951(昭和26)年東京都生まれ。早稲田大学卒。出版社勤務を経て「パピルスあい」設立。評論家。
主な著書は『山崎豊子問題小説の研究―社会派「国民作家」の作られ方―』、『酔虎伝説―タイガース・アプレゲール―』、『都立の逆襲―進化を遂げる東京都立高校―』(共に社会評論社)
『土方歳三の遺言状』(新人物往来社)など。
共著は『プレゼンテーションの技術』(日本実業出版社)、『良寛のすべて』、『新選組研究最前線』(共に新人物往来社)
森﨑東(もりさきあずま)
1927(昭和2)年11月19日長崎県島原市生まれ。京都大学卒。1956年松竹京都撮影所演出家に助監督として入社。
1969年『喜劇 女は度胸』で監督デビュー。
主な映画作品は『喜劇 男は愛嬌』、『喜劇 女は男のふるさとヨ』、『藍より青く』、『野良犬』、『時代屋の女房』、『女咲かせます』、『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』、『ラブ・レター』、『ニワトリはハダシだ』、『ペコロスの母に会いに行く』など。
テレビドラマの演出も数多い。
著書には『頭は一つずつ配給されている』(パピルスあい)
2020年7月16日、神奈川県内の病院にて逝去。享年92歳。
会場の森の図書館は「わたしの宝物」でも話題に!?
ちょっとした小耳情報。
会場の森の図書館は、現在放送中の「わたしの宝物」(フジテレビ木曜10時)の撮影場所なんだそう。
ドラマの中でも同じ図書館名で登場しているそうですよ。
森の図書館をのぞいてみたい!と思う方もぜひ教養講座へ行かれてみてはいかがでしょう?
流山市立森の図書館
- 〒270-0101 千葉県流山市東深井991
東武アーバンパークライン 運河駅から徒歩20分。
(運河駅西口から出て、流山街道を左折し南下します。2つ目の信号(東深井交差点)を左折して、そのまま直進し約1.2キロメートル歩くと左手にあります)。
バスでは、流山ぐりーんバス 江戸川台東ルート「森の図書館」下車徒歩1分。
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この記事を書いたのは…
まちっと編集部toriema
流山市在住。2歳と4歳の子供を持つ母。流山・柏・松戸エリアの子育て情報をメインに発信していきます★