【柏市】柏発・地域密着作品映画『長全寺』がニース国際映画祭2025で2冠!

【柏市】柏発・地域密着作品映画『長全寺』がニース国際映画祭2025で2冠!

こんにちは。「まちっと柏」をご覧の皆様、東葛地域アンバサダーのグリフォンです。

2025年7月、フランス・ニースで開催されたニース国際映画祭2025(Nice International Film Festival 2025)にて、千葉県柏市を舞台に制作された映画『長全寺(ちょうぜんじ)』が、最優秀外国語映画賞最優秀メイクアップ賞の2冠を達成しましたので、速報でお伝えします。

世界の映画賞とその受賞者を掲載するニュースサイト、Film Fest InternationalでもChourzenjiの名前が!

画像枠  (映画『長全寺』公式アカウントよりお借りしました。)
画像枠  (映画『長全寺』公式アカウントよりお借りしました。)

Xでの受賞の様子を収めた映像(映画『長全寺』公式アカウントよりお借りしました。)

本作は、川本淳市監督・47ENGINE制作によるもので、99.9%柏ロケという徹底した地域密着型作品です。


海外で評価された「柏発」映画

『長全寺』は、江戸時代、30年前、現代という3つの時間軸を通して、人と人とのつながりや時代を超えた縁を描いた人間ドラマ。地元・柏の寺院「長全寺」を舞台に、笑い、アクション、そして心温まるストーリーが展開されます。

公式X(旧Twitter)の報告によれば、本作は以下の部門で評価されています:

  • 最優秀外国語映画賞(受賞)
  • 最優秀メイクアップ賞(受賞)
  • 最優秀監督賞(川本淳市)ノミネート
  • 最優秀男優賞(川原英之)ノミネート
  • 最優秀女優賞(藤岡範子)ノミネート

出典:@eiga_chouzenzi(公式X)


私が以前寄稿した記事でも、『長全寺』の魅力について以下のように触れています:

「99.9%柏ロケで創られた映画『長全寺』。柏に生きる人々と僧侶たちが江戸時代・三十年前・現代とそれぞれの時を紡ぐ物語」

地域に根差したテーマと映像表現が、国際的な映画祭の場でも十分に通用することを証明したと言えるでしょう。


地元から世界へ:今後の展開に期待

製作総指揮の秋元慶一氏や川本監督をはじめ、多くのキャスト・スタッフが柏市にゆかりを持つ点も、本作の魅力のひとつです。

以前はキネマ旬報シアターで短期間上映されただけなのですが、今後のお披露目上映、舞台挨拶、さらなる海外映画祭での展開が注目されます。地元の文化と人々の情熱が詰まった映画『長全寺』、その歩みに引き続き注目していきたいところです。

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