<Profile>
高槻市出身。高槻市出身。小・中・高校時代を吹田市、高槻市で過ごす。ウルフルズのギタリストとして、1992年シングル「やぶれかぶれ」でデビュー。弾き語りからバンドまで多岐にわたり、自由でシンプルなスタンスでご機嫌なロックンロールを展開中。東京在住の現在も年に1、2回、高槻市内でライブを開催。http://www.ulfulkeisuke.com/
─明るい笑顔が印象的なウルフルケイスケさんにとって、“幸福”とは何でしょう?
幸福って人それぞれなので、ひとくくりにして言えない部分もあると思いますが、音楽を聴きに来てくれた人の表情を見るだけで、本当に幸せな気持ちになります。僕は基本的に自分のことが大好きな人間(笑)。でも、不思議と、自分のためではなく、人のためにしたことの方が、心豊かになれることが多いなあ。幸せは、ステータスやお金みたいなものではなく、気持ちの中にあるものだからじゃないでしょうか。
音楽活動をしてないと行けないような場所に行けたり、会えないような人と会えることは、ミュージシャンとしては幸せですね。 東日本大震災後は、東北に何度も足を運び、人とのつながりがたくさんできました。 そのつながりは、今も続いています。北海道稚内市からフェリーで2時間の利尻島では、ライブで何年も通う間に観光大使に任命される、なんていうことも。
また、若いころに聴いたり、ライブを見に行ったりして影響を受けた先輩ミュージシャンと共演できたことは、当時の自分が知ったらびっくりすると思います(笑)。
─幸せを感じるためのコツはありますか?
これも人それぞれだと思うので、自分の場合になりますが、まず、何でも面白がることかな。あとは自分の足でいろんな場所に行き、いろんな風景を見て、いろんな人と出会って、いろんな話をしたりすることも、幸福につながっていると思います。
─5月に「北摂GOLD BLEND」という、北摂愛を感じるライブが控えています。タイトルに「北摂」とありますが、どのようなライブになるのでしょうか。
ROLLYさんと出身が同じ高槻市で、近所だったということが始まりで、今年でもう9年目になります。ゲストも北摂出身や縁がある人に来てもらっています。 最初は1日だけだったのですが、おかげさまで毎回盛況で、4年前からはありがたいことに地元高槻でも開催することになり、2Daysやらせてもらっています。
生まれ育った地元には、年を重ねるごとに愛着がわいてきます。 吹田市では万博記念公園、高槻市では今城塚古墳など、胸を張って人に話せる場所もたくさんあります。 今は東京で暮らしていますが、離れて外から見てみると、あらためて本当に素敵なところですよね。 北摂で暮らしていることに誇りを持って、自慢してもらいたいです。 あと、どこかで目にしたら、僕のライブにも、ぜひぜひいらしてください(笑)。
北摂エリアで好きなところは?「高槻市の今城塚古墳」
実は高槻市には大小300基以上の古墳があって、その中でも最大の墳墓が今城塚古墳です。今はきれいに整備され、今城塚古代歴史館も併設されています。ぶらっと散歩するだけでも、すごく気持ちのいい場所なんですよ。
ここでは毎年11月に、「come come*はにコット」というアートと古墳のフェスが開催されていて、僕も2年前から参加しています。年々規模が大きくなり、今では延べ2万人以上の方に来場いただいています。
■ライブ問い合わせ
「北摂GOLD BLEND vol.9」
★5月29日(火)MUSIC SQUARE 1624 TENJIN(高槻市天神町)電話072-691-1624
http://www.mam-1624.com/
★5月30日(水)knave(大阪市西区南堀江)電話06-6535-0691
http://www.knave.co.jp/
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