【柏】市民農園ってどんな感じ?広い畑に自由に植え付けしたかった私の場合

【柏】市民農園ってどんな感じ?広い畑に自由に植え付けしたかった私の場合

 まだまだ暑い日が続いていますね~ジモトミンりっかです。

 家庭菜園2年目の今年は、去年から耕している小さな畑に加え、市民農園も借りて家庭菜園を楽しんでいます!

 「市民農園ってどんな感じ?」と 聞かれることが多いので、市民農園のしくみや利用方法を紹介させていただきます。

体験農園と市民農園(自由作付け)  どちらを借りよう?

「もっと広い畑を耕したい!」と思ったので 調べてみると、柏市では 体験農園と市民農園(自由作付け)があるということが分かりました。
 
 体験農園は、農機具・肥料等に加え、栽培指導が付き、市民農園(自由作付け)は農機具・肥料等を自分で用意し・全ての作業を自分で行う違いがあるようです。

私が考える それぞれのメリットは、

 【体験農園のメリット】
  ・農機具、肥料を準備する必要がないので、それらを購入したり所有する手間や費用がかからない。気軽に身軽に 畑仕事をすることが出来る。
  ・栽培指導が付くので 作物の選定・植え付け時期、施肥の時期や量 を教えていただけるので、栽培の失敗が少ない。
  ・共に作業をする仲間がいるので、作業そのものを楽しめる。

 【市民農園のメリット】
  ・自分で好きな作物を選定し、自由に植え付けが出来る
  ・利用料金が安い


 農機具や肥料を自分で用意する必要がなく・栽培指導を受けることの出来る体験農園は魅力的でしたが、「広い畑に自由に農作物を植えてみたい!」と思ったので、市民農園(自由作付け)の畑を借りることにしました。


市民農園(自由作付け)を選ぶ条件は? 夏場に畑の見学をお勧めします!

 市民農園を借りる前に考えていた選定条件は

・自宅や子どもの習い事の場所から近く、通いやすいこと
・人通りのある道に面しているか・耕作者が多く、一人で作業していても安心できる環境であること
・鍬やスコップ等の農機具を持ち歩くので、駐車場が整備されていること
・畑に水を撒くための施設(水飲み場)が整備されていること
・複数年、同じ区画の畑を借りることが出来ること

でした。


 しかし、実際に市民農園を借りてみてると、想像以上に 草刈り作業が大変だったので
・残菜置場(草や収穫後の作物の茎などを搬入する場所)が整備されていること
・周囲に雑木林、耕作放棄地などが少なく、雑草の種が飛んで来にくい環境であること

の条件がそろっていると尚 良いと思いました。

 市民農園の利用者募集は年度初めにしていることが多いので、冬場に畑の見学をする方が多いと思うのですが、雑草に勢いがある夏場に畑の見学をすることをお勧めします!

市民農園(自由作付け)の利用方法

 私が利用している 市民農園(自由作付け)は、下記のような手順で利用をすることが出来ました

・1月~2月上旬に利用者を募集していたので、往復はがきにて申込み

・「市民農園抽選結果通知」が届く

・2月下旬に行われた 説明会・契約手続きに参加
→区画抽選により利用区画決定
→区画の印刷された用紙(図面)をもらう

・契約手続き
→1区画(25m2)で 利用料金は¥9000

・令和4年3月5日から利用可能に!
→利用期間は令和4年3月5日~令和5年1月31日
→引き続き利用希望の場合は更新手続きをすれば、継続利用可能

畑の区画は抽選で決定

畑の区画は抽選で決定

利用上の注意

利用上の注意

水飲み場は、散水用の水としても利用可能です

水飲み場は、散水用の水としても利用可能です

実際に市民農園を利用して

・3月上旬   畑を訪ねると、畑は除草・整地がされた状態でした
・3月上旬   畑に堆肥をまき、畝立て
・3月下旬   作付け開始
・3月~6月   ジャガイモ、エダマメ、カブ、クウシンサイ、サツマイモ、サトイモ、モロヘイヤ、バジルの作付け
    → 散水と草取りに てんやわんや

・6月     草取り作業が大変なので、除草シートを張る
        → 作付け後に除草シートを張ったので、張るのが難しかった(除草シートのおかげでその後の草刈りは楽になりました)
        → ジャガイモの収穫

・6月~8月  ニンジン、トウモロコシ、ゴボウ、カブの作付け
 


3月上旬 畑仕事スタート

3月上旬 畑仕事スタート

3月上旬 畑を耕し畝立て ※周りの方から畝が高い!と教えていただいたので、来年は気をつけよう!

3月上旬 畑を耕し畝立て ※周りの方から畝が高い!と教えていただいたので、来年は気をつけよう!

畑に行くたびに草取りに2時間程度かかる!大きな容器3個分はとれるので運ぶのも大変

畑に行くたびに草取りに2時間程度かかる!大きな容器3個分はとれるので運ぶのも大変

市民農園は楽しいけど、1人での作業は大変。でも来年も継続したい!

 市民農園の耕作を始めて半年経っての感想です。

 転勤族なのに、鍬、スコップ、ジョウロ、鎌・・・と多くの農機具と支柱等の農業資材を所有することになりました。
さらに、畑の利用料、農機具、農業資材、種苗費の支出もありました。
そして、除草作業・散水作業に多くの時間がかるので、日々慌ただしくなりました。

 しかし、広い畑を自由に使えるので、多品種の作物を植え付けることが可能になりました!
1人でする農作業は大変ですが、次に植える作物を考えたり・収穫は楽しいです♪

 なんやかんやで、思うように市民農園を訪れることが出来ないので、サツマイモ、ジャガイモ、カブ、ゴボウ、サトイモ・・・と手間のかからない作物を植えるようにしています。
(自宅から近い、小さな畑には、葉野菜や果菜類を植えています)

 来年も出来ることなら、継続利用したいです!

トウモロコシ

トウモロコシ

カブ

カブ

ジャガイモの花

ジャガイモの花

★この記事が気になったり、いいね!と思ったらハートマークやお気に入りのボタンを押してくださいね。

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください

  • facebookシェア
  • twitterシェア
  • LINEで送る

ライター一覧

この記事を書いたのは…

author avatar

ジモトミンりっか

”りっか”は、沖縄の方言で、”りっか海行こう”のように、Let's○○と使います。 私の記事を読んで、”「あいっ!面白そう!やってみようかね?行ってみようかな?」と思ってもらえたら嬉しいです。 小学生2男児の母。 転勤族の一員です。 家庭菜園を始めて3年目!目指すは1年中実りがある菜園です。 読書・散歩・鳥見が好きです。

公式LINEバナー

週間人気記事ランキング

週間人気記事ランキング

north