【吹田】阪大で、トップアスリートのサポート経験を生かした健康支援アプリ作りのクラウドファンディングが進行中

【吹田】阪大で、トップアスリートのサポート経験を生かした健康支援アプリ作りのクラウドファンディングが進行中

大阪大学で、オリンピッククラスのトップアスリートやプロスポーツ選手のメディカルサポートを行ったり、治療やリハビリの研究を行っていることを知っていました?

「スポーツと健康」を研究している、大阪大学大学院医学系研究科では、スポーツ庁と一緒に2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた研究や、スポーツでのけがの予防や治療、競技への復帰のサポート、スポーツ中の熱中症、心停止予防の研究なども行っているのだそう。

そんな研究の成果をより広く多くの人に役立てたい!と、〝スポーツを通じた健康〟を実現を目指したインターネットアプリ開発の資金調達を目指して、クラウドファンディングを実施しています。

スポーツ選手だけでなく、多くの人が安全安心にスポーツを楽しみ、健康になれるように

目標は、「いつでもどこでも安全安心なスポーツによる健康社会を作るシステムの構築」。

スポーツ選手だけでなく、より多くの人、お年寄りも、障がいががある人も、誰もが安心して使えて、運動指導や運動効果がわかる「カラダ動かし健康」支援アプリを作るのだそう。

今回のプロジェクトを進めている大阪大学大学院医学系研究科 健康スポーツ科学講座 スポーツ医学 教授・中田研先生は、
「このクラウドファンディングで、東京五輪でも活用された成果や、コロナ禍でのテニス大会、高校野球、大阪大学健康スポーツ教育でも使われている安全にスポーツを実施する方法などを、世界中の人が利用できるアプリにします。正しく安全に効果的に体を動かすことは健康に必要です。皆で力を合わせて、このwithコロナ、地球温暖化のなかで、安全に楽しく世界中の誰もがスポーツ、身体活動ができて、健康で活動的な社会となるようめざしていきます」と、話します。


アスリートのさまざまなデータを収集して研究をしているのだそう

アスリートのさまざまなデータを収集して研究をしているのだそう

こんなちょっとハードそうな計測も

こんなちょっとハードそうな計測も

さまざまな動きからデータを集めるんですね

さまざまな動きからデータを集めるんですね

期間は10月21日まで すでに第一目標は達成! 第二、第三目標達成に向けて

今回のクラウドファンディングは、3つのステップ。
第一目標では、YouTubeなどでの家でできる簡単なトレーニング・運動方法の公開を行うのだそう。
トップアスリートも活用していたトレーニング法だと思うと、動画を見ながらでもやる気がアップしそうですよね。
三日坊主にならずに続けられるかも。

9月末ですでに、第一目標の300万円は調達済み。
第三目標の1000万円が調達できたら、トレーニング結果をインターネット上に記録できたり、アドバイスを得られたりするようになるのだとか。

興味がある人は、ぜひ詳しい内容を、クラウドファンディングプログラム「大阪大学×READYFOR」内のプロジェクトページで確認してみて!

クラウドファンディングプログラム「大阪大学×READYFOR」では、この健康支援アプリ構築以外のプロジェクトも紹介されています。
よければこちらもチェックを!!

■大阪大学クラウドファンディング
大阪大学クラウドファンディング

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まちっと北摂編集部てんこ

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、てんこです。 北摂に住んだことはないけれど、北摂の街の雰囲気は大好き! 一番好きなのは、太陽の塔。定期的に会いに行きたくなる存在なんです。まちっとでは、北摂の街にまつわることを調査したり、ヒアリングしたりしながら、記事をアップして行きたいと思っています。プロフィール画像は1歳の頃のワタシです。

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