<池田発>こんにちは。北摂地域特派員のにこです。池田市の住宅街に、そこだけフランスを切り取ってきたかのような、素敵すぎるスイーツのお店が出来たという噂を耳にしたので、さっそくお邪魔して参りました。
歴史と愛着のつまった、アンティークな店内にうっとり♪
お店の最寄りは、阪急電車宝塚線・池田駅。駅から池田城跡公園に向かって歩くこと約10分。細い路地から住宅街に入ってすぐ、アンティークなドアが印象的なお店が見えてきます。
古い趣のある看板も素敵!
今回ご紹介する「ブーケ」さんは、お名前の通り「コンフィズリー エ グラス(お菓子とアイス)」を販売されているお店。今年8月に、大阪市内からここ池田市に移転オープンされたばかりです。
オーナーの高橋さんは、アンティークな掘り出し物を探すのが大好きとのことで、存在感のある古びた玄関扉も、フランスから船便で運ばれてきたもの。ドアノブに触れただけで異国情緒が手の中にじんわり伝わってきて、中に入る前から胸の高まりが抑えられません!
店内の家具や食器も、高橋さんがこれまで集めてこられたアンティークものが中心。そんなお気に入りの溢れた店内は、まるでフランスの小部屋に招かれたようです。
この小さなお店では、高橋さんが丹精こめて作られた常時8種類ほどのケーキと、焼き菓子、そしてソフトクリームが販売されています。品物はテイクアウトのみですが、お店の出口そばに可愛い椅子が置いてあり、私がお邪魔した日にも、椅子に座ってソフトクリームを楽しむお客様がいらっしゃいましたよ♪ さりげない心遣いが嬉しいですよね。
フランスの定番スイーツは、まさに本場の味!
今回、このお店で私が欲しかったのは…「ショソン・オ・ポム」!
フランスでは、パン屋さんの定番中の定番スイーツですが、日本では中々置いているお店がなく、泣き寝入りをしていた一品なのです。
お話を伺うと、高橋さんもこれが大好きで、移転後パイ生地を扱うようになったのをきっかけに作り始められたのだとか。北摂にようこそ来てくださいました(笑)
自宅に戻って、さっそくいただきまーす!
「ショソン・オ・ポム」は、木の葉形のパイ生地の中に、リンゴのコンポートがたっぷり詰まったフランスのアップルパイ。手のひらにのる位の小ぶりサイズは、小腹が空いたときのお茶うけにぴったりです。
フランス産の発酵バターを使ったパイ生地はサクサク、しっとり。中のリンゴも、果肉の食感を残しつつもトロトロに仕上がっていて、甘すぎないのがまた嬉しい!
一緒にいただいた「シュケット」は、シュー生地にワッフルシュガーを散らして焼いた、これまたシンプルなフランスの定番おやつ。素朴な甘さがやみつきになる一品で、子どもにも「一日3食これでもいい」と大好評でした(笑)
ケーキや焼き菓子は、季節限定も続々!
見た目にも美しいケーキの数々では、悩んだ末にお店で人気の「レモンタルト」をチョイス。
こちらは、ふわっふわのメレンゲの甘さと、しっかりした酸味のレモンタルトとの相性が抜群!ざっくり硬いタルト生地と頂くことで、メリハリのある食感と味の変化を両方楽しめる逸品でした。
季節柄、お店には可愛いハロウィーン仕様のアイシングクッキーもありました。また、クリスマスシーズン恒例のシュトーレンも、今から仕込みに入られているそうで、季節ごとの限定商品が目白押し!皆さまも是非、胸躍るプチフランスの気分をお店で味わってみてくださいね。
bouquet confiseries et glaces(ブーケ コンフィズリー エ グラス)
住所:池田市綾羽2-4-6
(駐車場:1台)
TEL:090-5555-9647
営業時間:11:00~18:00
定休日:不定休(SNSでお知らせ)
bouquet confiseries et glaces(インスタグム): https://www.instagram.com/bouquet_confiseries.et.glaces/
(リビング北摂Web特派員:にこ)
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この記事を書いたのは…
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