【箕面】手間と時間を惜しまず作られた品々に感動!「オステリア ショル」のイタリアンランチ

【箕面】手間と時間を惜しまず作られた品々に感動!「オステリア ショル」のイタリアンランチ

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<箕面発>こんにちは!大阪北摂・箕面の地域特派員「ゆん」です。

今日は、オープンから1年、箕面地元でもまだ行ったことのない人が多いかもしれない、とっておきのお店をご紹介いたします!

国道171号線沿いに見えるイタリア国旗

国道171号線、池田市から箕面へ入り「半町」の交差点を過ぎて150mほどのところ左手、マンションの1階にイタリアの国旗が現れます。こちらが「オステリア ショル」さんです。

出典:リビング北摂Web

阪急箕面線桜井駅から徒歩5分ほどの場所、決して駅から遠い訳ではありませんが、地元の私たちは車で通ることが多い道なので「気にはなっているけどまだ行ったことないお店ナンバー1」という位置づけかもしれません。

出典:リビング北摂Web

右手にカウンターと厨房、左にはゆったりと配置されたテーブル席。外からのイメージよりは随分広く感じました。

出典:リビング北摂Web

前菜付きランチかランチコースか

7種類の前菜盛り合わせと本日のパスタの「前菜付きランチ」か、そこにメインとデザートとドリンクが付く「ランチコース」か。

出典:リビング北摂Web
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私はランチコース(3600円)をいただきました。前菜付きランチ(1800円)は私がいただいたコースの最初の2皿となります。

まずは7種類の前菜盛り合わせ。私、前菜が大好きなんです!!少しずつ美味しいものがいただけるって嬉しいですよね。それも7種類って最高。

出典:リビング北摂Web

見るだけで楽しめる美しい前菜たち。そのひとつひとつが手間と時間を惜しまず作られています。

例えば右下のプリンのようなものは、ペーストにしたカリフラワーを鶏のミンチとお野菜を12時間炊いたコンソメと合わせてポタージュにしたものを、卵とチーズを合わせて茶碗蒸しのように蒸したもの。

そのお隣のお野菜の下には牡蠣を使ったバーニャカウダードレッシング、油で5時間煮込んだ砂ずりのコンフィ。前菜だけでどれだけの時間をかけていらっしゃるんでしょう!ここには書ききれませんのでぜひお店でシェフから直接説明してもらってください。シェフのお話もオステリア ショルさんの魅力のひとつです。

お味はもちろん期待通り!どれもワインが欲しくなる美味しさです。

出典:リビング北摂Web

本日のパスタ。私はショルさんの定番でもある「豚ミンチとスパイスの白いミートパスタ」をいただきました。白いミートパスタ?クリームソースではなくスパイスの効いたミートソースです。辛味ではなく香味のスパイスが効いていてとても美味しいんです。おすすめです!

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一緒に行ったお友だちは「シカ肉のラザニア」を選んでいました。しっかり油を取って調理されているのでジビエ独特の臭みはないそうです。カリッと焼かれたラザニアはとても美味しそうでした。

いよいよメインです。お魚をセレクトしました。この日は明石の鯛のホイル焼きでした。

出典:リビング北摂Web

実は前菜をいただいている時、厨房から「バリバリバリ」と大きな油の音がしていたのです。その音の正体がこちらのホイル焼きに入っている「春キャベツ」でした。ホイル焼きに入れる春キャベツをより美味しくするために煙が出るほどにフライパンで焼き目をつけていた音だったそうです。

この春キャベツからもわかるように、もう、全てのお料理に一切の手抜きなく、とにかく美味しく提供するために手間と時間を惜しまないシェフなんです。

現地の伝統的なマリトッツォなどデザート最高

ここまでで、もう大満足。どのお料理も期待をはるかに上回っていて感動するほどでした。でも、だから、楽しみになるのがデザートです。コースでお願いしたのでお楽しみのデザートタイムです。

出典:リビング北摂Web

この日のランチデザートは「大阪1美味しいパンナコッタ」。あれ?今まで私が食べていたパンナコッタってなんだったの??と思わせられるパンナコッタなんです。これも絶対食べてほしい一品です。「大阪1美味しい」の名前は、ショルさんのシェフには3人の師匠がいらっしゃるそうで、こちらのパンナコッタもその師匠へのリスペクトがあり「日本1」ではなく「大阪1」なんですって。素晴らしい子弟関係が垣間見られますね。

出典:リビング北摂Web

現地の伝統的なマリトッツォがいただけるのもさすがショルさん。ブームになってよく見るマリトッツォはまん丸でしたが形から違うんですね。クリームは甘くなく、ブリオッシュはオレンジが使われているのでクリームとの相性も抜群でした。

おうちでは真似できない足を運ぶ価値のあるお料理ばかり

前菜からデザートまで、とにかくこだわりを持ち手間と時間を掛けて作られたものばかりでした。外のお店でいただいたお料理からヒントをもらって自分でも作ってみたいと思うこともありますが、ショルさんのお料理は真似できないものばかり。実際の手間もそうですが、食材選びやシェフの情熱、その全てを楽しんでほしいお店です。

Osteria Shoru (オステリア ショル)

住所:箕面市半町3-14-16

TEL :070-8450-6153

※定休日・営業時間などはインスタグラムで確認を

※電話が繋がりにくい場合はインスタグラムのDMから予約可

オステリアショル(インスタグラム):https//Instagram.com/osteriashoru/

(リビング北摂Web特派員:ゆん)

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