勝川さんのことを初めて知ったのは、kamonかしわインフォメーションセンターで、東大折紙の本を見た時でした。
その時に、スタッフの方が、「今、東大折紙サークルOristの勝川東さんという方がいらして、ささっとカメレオンをある紙で作って行かれたのよぉ!会えなくて残念だったわねぇ」と教えて下さいました。タンタンは、kamonでコンシェルジュもさせて頂いております。
すごい!!こんなにすごい作品をささっと?!そして、イケメンというお噂も耳にして・・!ということで、いつか勝川さんにお会いしたいと思うようになりました。
カシワテラス朝活第2弾アサカツオリガミ
今年の2月に開催された、カシワテラス朝活第2弾アサカツオリガミで、勝川さんが折紙を教えて下さるということを知り、速攻申し込みました!
アサカツ当日、どんな作品を折ることができるんだろう、とワクワクしながらカシワテラスに向かいました。
何を作るかを勝川さんに相談しながら、ミミズクと金魚を、1時間で作りました。
ミミズクの折紙は、折紙に印刷された柄をもとに、折り進めていきます。この折紙は、ネットで購入できます。
金魚は、折紙作家有澤悠河さんの「カワイイ!! けれど、難しすぎるおりがみ」に紹介されているものです。
本の題名通り、とっても難しかったのですが、勝川さんがとてもわかりやすく丁寧に教えて下さったので、楽しくかわいく作ることが出来ました!
アートラインかしわ「共晶点」に初出展!
今年11/10から柏市民ギャラリーで開催された「共晶点」に、勝川さんは初参加されました。
参加するにあたって、勝川さんがメッセージを寄せられていた内容をご紹介しますね。
「私の、地元への想いや、美術への志向の源には、昨年の共晶点への感動が、少なからずあります。
此度参加できることは大変光栄です。」そして、共晶点の初日に、タンタンは会場に行って参りました。
そこで、勝川さんとお会いすることが出来て、作品への思いをじっくりお聞きすることができたのです。
アートラインかしわでの勝川さんの作品
この写真は、『corrosion』不切正方形「おりあみ(純銅)」1枚成形後に緑青づけした作品です。
銅からできた1枚のおりあみで作ったリーフィーシードラゴン、タツノオトシゴです。
10円玉が錆びて緑青ができるように、折った折り紙の半分に薬品をかけて色を変化させたのだそうです。
そのことで『corrosion』を表現したのだそうです。
直接聞かなければわからないことですね。感動しました✨
背景に写っているカラフルな作品は、刺繍 縫-nui-の刺繍家 吉岡亮兵さんの作品です。
今回一番の大作は、セミ!
開催日の朝4時までかかってこだわって作り上げた作品。やはり銅のおりあみで作られています。
背中のひだの感じ、羽の質感、小さい作品でも大作です。
共晶点に出展されていたその他の作品を、アサカツの時に撮影させて頂いた写真でご紹介します。
クワガタとシャコです。
リアルなだけでなく、勝川さんにしか表現できないアート作品に仕上げられていいます✨
年末年始、あたたかくしてどうぞお過ごしください💖
共晶点の写真で、一番奥に展示されているのは、こちらのオカピです。オカピは「世界三大珍獣」のひとつで、「森の貴婦人」と言われる美しい動物で、世界の動物園が飼育を望むあこがれの動物です。
勝川さんは、恩賜上野動物園で実物を見て、この作品を作られたそうですよ。
柏市生まれ、柏育ちの勝川さんの作品や活動で、折紙への興味を深めて頂くことは出来ましたでしょうか?
年末年始、お家時間が増えるこの機会に、折紙に挑戦してみてはいかがでしょう!
厳しい寒さが続きますので、どうぞ皆様お身体にお気をつけて、よいお年をお迎えくださいませ。
来年も、どうぞよろしくお願い致します💝
竹紙100
- 記事で紹介しました、ミミズクの折り紙もこちらで購入できます。
せんぱくブックベイス
- 東大折り紙【鶴】【象】【エンゼルフィッシュ 】などが購入できます。
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この記事を書いたのは…
ジモトミンかしわんタンタン
柏市非公式キャラクター『かしわん』の作者タンタンです。柏生まれ柏育ち。フォトグラファー、イラストレーター、シンガー。柏は、沢山のすてきがある素晴らしい街です。すてきな人、場所、文化、お店を皆様にご紹介します。