【柏】NECグリーンロケッツ東葛リーグワン開幕戦レポート

2023年12月23日

「まちっと柏」をご覧の皆様、東葛地域アンバサダーのグリフォンです。
こんにちは。

12/9に柏の葉総合競技場で開催されたNTTラグビーリーグワン DIVISION2開幕戦のNECグリーンロケッツ東葛vs浦安D-Rocks戦に行ってきましたので、レポートさせていただきます。

開幕戦、雨も降らずいい天気になりました。

ラグビーリーグワンの試合に行くのは今回初めてだったこともあり、Jリーグ観戦の時との違いもちょっと書いてみようと思います。

試合前から練習から見どころ満載。座席は割と余裕あり？

今回は自由席で試合前の練習からじっくり選手たちの動きを観察。
Jリーグよりも選手の数が多く、フルコンタクトスポーツなので迫力があります。
練習だってこの迫力ですよ。

構えて・・・

タックルの瞬間！

受ける方もちゃんと受け身を取らないと怪我しますので真剣です。

Jリーグと違って、自由席の観客の皆さんは結構ギリギリまでフードコートやアトラクション、パートナーブースにいるようでした。
Jリーグの場合は、自由席でも結構早い段階で席が埋まりますね。

ラグビーの花の一つ、スクラム。今回グリーンロケッツが優勢に試合を進められていたのはこのスクラムが決まっていたから？

試合は超白熱の手に汗握る展開！

さて、試合ですがトライを決めたり決められたり、本当に拮抗していた試合内容でした。
少なくともDIVISION2王者の浦安に対してスクラムやランでは負けてはいませんでしたが、モール、ラックでは圧倒されることが多く、本当にヒヤヒヤして見ていました。

ボールを持った選手ごと

吹っ飛ばされる！

一年でDIVISION1に戻ると宣言していたNECグリーンロケッツ東葛、少なくとも圧倒的勝利を毎試合求められるわけですが、ちょっと難しいなぁという印象。

試合中のスクラム。左がグリーンロケッツ。

ラインアウトボールの競り合い！

そんな中でもビックリしたのは今季から加入したスタンドオフのティアン・スワネポール選手。
ナミビア代表で今年のワールドカップでも大活躍したこの選手の正確無比なロングキックは、この試合で躍動！
後半20分のペナルティゴールはハーフウェイラインよりも手前、ゴールポストまでは50m以上離れていたのですが「ドスッ！」と蹴り出されたボールは悠々とポストの真ん中を越えていってグリーンロケッツのファンの心をわしづかみ。

試合の流れを引き寄せる決定的な追加点でした。
試合は32-29とNECグリーンロケッツ東葛の辛勝。
キャプテンのレメキ選手をはじめ、最後の最後で相手に得点を入れさせずふんばりました。

ティアン選手はこの試合のMoM（マンオブザマッチ）に見事選ばれました。

そして第３節はクリスマス決戦。

先週の第２戦、アウェイでの名古屋戦は後半総崩れになって敗退してしまったグリーンロケッツ。
DIVISION1昇格にはもうこれから負けられない戦いが続きます。

第３戦はホーム・柏の葉総合競技場で九州電力キューデンフォルテクスと対戦します。
ロケッツ・クリスマス・マッチと銘打たれた2023年最後の一戦、スタジアムで観戦される方はぜひ熱い応援をお願いします。