【松戸】絵本のある部屋でくつろいでみませんか「こでまり」

【松戸】絵本のある部屋でくつろいでみませんか「こでまり」

みなさん、こんにちは。ジモトミンの村島由夏です。
在宅ワークを推奨する企業も増え、最近では「家だとやらないといけないことがあって、なかなかゆっくりしたくてもできない」という方や、「子どもたちへの読み聞かせもゆっくり時間を作れない」というパパさんママさんに、松戸おすすめのリラックススポットを見つけてきました。

今回は、松戸駅東口の近くにある、「絵本のある部屋”こでまり“」を一緒に見ていきましょう。

「こでまり」ってなぁに??

「こでまり」は絵本を中心とした子育てのためのスペースで、読み聞かせやおしゃべりなど自由に過ごすことができるお部屋です。
幼児から小学校低学年くらいまでの絵本が揃っています。また、図書館のように絵本の貸出も行っており、2週間程度借りることもできます。

場所は、「司法書士法人山田事務所」の二階にあります。
同法人の代表である、所長の山田達郎さんの発案で会議室を整備して、2021年6月29日から地元地域に開放しているのだそうです。

このお部屋が作られたきっかけは??

きっかけは、昨年、先代である達郎さんの父、山田勝重さんが亡くなり、その方が利用していた部屋がぽっかり空いてしまったこと。
「亡くなった父の思い出に浸るよりも、みんなで使ってもらえるような良い空間を作りたい。」
そう思った達郎さんは、その部屋を改装して、本屋や児童書専門の書店の方のアドバイスをもとに数多くの絵本を購入し、棚に並べました。
そして、勝重さんの誕生日にあたる6/29に「絵本のあるへや”こでまり”」をオープンさせます。
名前の由来は、勝重さんが好きだった花、「こでまり」に由来しているのだそうです。

そこでは、子どもたちが自由に絵本を読んだり、母が子に絵本の読み聞かせをしたり、ゆったりとした時間が流れています。
「本好きな子どもたちが大人になって社会を支えてほしい。今の子どもたちに少しでも文字に触れる機会を増やしていけたら嬉しい。」と達郎さんは語ります。
平日の開放日は3名~10数名程度子どもたちが来るそうです。

絵本といえば子どものためだけのもの、というイメージがありますが、近年は大人が癒しや新たな気づきを得るために読まれることもあります。

ぜひ、お近くにお住いの方は、お子さんはもちろん、大人の方も覗いてみてはいかがでしょうか。

利用者がくつろいでいる様子

利用者がくつろいでいる様子

オープン半年で700冊以上絵本が借りられています

オープン半年で700冊以上絵本が借りられています

達郎さんが幼少期から読んでいるおすすめの一冊

達郎さんが幼少期から読んでいるおすすめの一冊

イベント情報

2022.01.13(木) 15:30~16:00「おはなしの玉手箱」読み聞かせボランティアによる絵本のおはなし会

クリスマスにもおはなし会のイベントがあり、4冊程度ボランティアの方が絵本を持ってきて読み聞かせをしてくれていました。

最新の情報は、「絵本のある部屋”こでまり”」のInstagram、ehonkodemariをチェックしてみるか、下記にお問い合わせください。

クリスマスのおはなし会の様子

クリスマスのおはなし会の様子

手遊びなども交えて

手遊びなども交えて

「絵本のある部屋”こでまり”」

  • 開放日:毎週 火曜日・木曜日・毎月第4土曜日 14時~17時半まで
     ※絵本、子育て、教育関連のお集まりには、上記開放日以外でも利用可(要相談)
    利用料:無料
    住所:千葉県松戸市松戸1117 司法書士法人山田事務所2F(松戸駅東口より徒歩5分)
    Instagramもあります→ehonkodemari
    TEL:080-6581-6111

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ジモトミン村島由夏

生まれも育ちも出会いも住処も千葉県松戸市出身の松戸ラヴァー。実際に見て、行って、体験して、良いなあ!誰かにおすすめしたいな!というお気に入りスポットやお店、イベントなどを中心に記事を書こうと思います。

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