こんにちは。まちっと堺・泉北編集部のさとです。
以前まちっとでご紹介した、写真家・小野晃蔵さんと、書家の西村佳子さんによる
好評につき泉北でも開催されるという情報を聞きつけたのでご紹介します。
前回の会場は築200年の旧武石商店「KARINOMA」でしたが、今回も堺の歴史に深く関わる場所。
日本の焼き物の元祖と言われている須恵器(すえき)が展示されていた、旧すえむら資料館の展示棟に決定しました。
アートギャラリーとして新しく生まれ変わるこちらの場所の「始まりの記憶」を、
これから訪れる多くの方々と共有して育てていけたらという思いで開催されるそうです。
泉北にゆかりのあるフォトグラファーが風景を切り取る
今回、書家の西村佳子さんとタッグを組むのは、
泉北を拠点に活動するフォトグラファーの中間友里(Lily Camera)さん。
「スエムラ」というキーワードで撮影した泉北の写真に、書家・西村佳子さんの中にある「言葉」を書として重ね合わせるコラボ作品展を開催。
また、始まりの数日の記憶を会場来場者の方々と共有できるよう、その日のスナップショットに言葉(書)をしたためるワークショップも開催されます。
◆ワークショップ
『Lily Camera中間友里と西村佳子、そしてあなたとつくる記憶の1枚』
開催日:12月7日(土)13:00~16:00/11日(水)10:00~12:00、13:00~16:00
14日(土)10:00~12:00、13:00~16:00/15日(日)10:00~13:00
参加費:5,000円 A4作品1枚
※作品は会期中(12月15日まで)会場で展示。その後参加者に差し上げます
フォトグラファーの中間友里さんが撮影した写真をその場でプリント!
そこに書家である西村さんが、
インスピレーションが沸いた言葉にしたためて書いてくださるそうです。
ワークショップの手順
①フォトグラファーが参加者と話をしながら、建物内のスタジオで参加者などを被写体として撮影
②その場で現像
③現像された写真に、書家が参加者とやり取りをしながら現像写真に合わせた文字や言葉を墨で書く
④作品完成後、会場に展示。その後は参加者に差し上げます
クロージングトークも必見
最終日の12月15日(日)14時より
Lily Cameraの中間友里さんと、書道家の西村佳子さん、旧すえむら資料館の企画・運営を行う甚田知世さんによるトークが行われます。
参加費は1,500円で、ワンドリンク付き。
ワークショップの申込や、その他の詳細に関しては、Facebookページまたは申込みフォームにアクセスしていただくか、下記メールにてお問い合わせください。
kioku.sakai@gmail.com
書と写真で束ねる 記憶 ーSuemuraー
- 会期:2024年12月7日(土)〜15日(日)[9日(月)休館]
時間:10:00〜16:00 [最終日15日は13:00まで]
場所:旧泉北すえむら資料館展示棟
住所:大阪府堺市南区若松台2-5-1 大蓮公園内
※画像は全て主催より提供
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この記事を書いたのは…
まちっと堺・泉北編集部さと
地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと堺・泉北」の編集部、さとです。 生まれも育ちも大阪で、結婚を機に泉北ニュータウンに移り住み、居心地の良さに気付けば早8年。緑豊かな環境に癒されながら日々を過ごしています。