突然ですが、「血圧」のこと、どのくらい意識していますか？
「まだ若いから大丈夫」「特に体に不調はないから気にしていない」と油断していませんか？
南区役所4階にある堺市南保健センターでは、2月29日まで「血圧パネル展」を開催しています。
血圧についての知識を深めて、ご自身の生活習慣を見直してみませんか？
月替わりのテーマ
生活習慣と高血圧に関する情報をわかりやすく伝える血圧パネル展は、月ごとにテーマを変えてさまざまな情報を発信しています。先月までは「基礎編」として血圧と健康についての基礎知識を幅広く展示していました。
この1月は「減塩のポイント編」として、高血圧とつながりの深い「塩分」について詳しく解説します。ぜひ、普段の食事を見直すきっかけにしてください。
2月は「血圧と○○の深い関係」として、なぜ高血圧を放っておいてはいけないのかを詳しくお伝えします。
若い人にこそ知ってほしい
高血圧は、高齢者だけの問題ではありません。
今回の展示について南保健センターの方は
「若い人に見に来てもらって、30～40代の現役世代のうちから血圧を意識した生活習慣を身に付けてほしい」
と話してくれました。
仕事が忙しく、どうしても外食や総菜、インスタント食品などが多くなってしまう現役世代は、知らず知らずのうちに高血圧の予備軍になっている可能性があります。
「早くから健康的な生活習慣を身に付けることで、将来の生活習慣病やフレイルの予防につなげてほしい」
とのことです。
まずは血圧チェック！
パネル展の場所には血圧計が置いてありますので、ぜひ測ってみてください。
すぐ隣の南保健センターには保健師や管理栄養士などの専門職がいますので、自分の血圧が気になればすぐに相談することもできます。
また、高血圧予防教室（令和6年2月29日開催）のチラシも置いていますので、気軽に参加してみましょう。
展示を見に来た方はおおさか健活マイレージ「アスマイル」のポイントが100ptもらえます！
「健康」から始まる豊かな旅へ
ところで、血圧計の背後に自然豊かな写真のパネルが立っているのに気づきましたか？
これは、南保健センターが新しく打ち出した「健旅（けんたび）」というコンセプトのパネルです。
健康はゴールじゃない。
健康を手に入れて、その先の「旅」を楽しんでほしい。
そんな願いが込められています。
なぜタイトルが「健康は楽しい旅の始まり」なのか、ここでわかりましたね！
南保健センターでは、この想いを胸に今後もいろいろな展示を企画し、健康に関する多くの情報を得られる場所にしていくそうです。また、ホームページでもさまざまな健康情報を発信していますので、ぜひ南保健センターのホームページもご覧ください。
最後に、ちょっとおもしろいポスターをご紹介。
こちらは健康に悪い生活習慣をユニークなイラストで紹介するポスターですが、それぞれの絵の下にクスっと笑える説明が書いてあります。
イラストは全部で8種類。気になる方は、南区役所4階へお越しください！
堺市南保健センター
- 南区桃山台1-1-1（南区役所4階）
TEL 072-293-1222
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この記事を書いたのは…
ジモトミンフーキー
泉北でフリーライターをしています。町の小さな会社や、そこで働く人たちのストーリーを紡ぎながら町の魅力を紹介したいと考えています。泉北が「明るい未来に向かって積極的に挑戦する人」であふれる町になればいいなぁ、などと思いつつ。よろしくお願いします。
