【松戸市】介護職員離職0を実現!老人ホーム秋桜で取り組んだたった一つの方法

【松戸市】介護職員離職0を実現!老人ホーム秋桜で取り組んだたった一つの方法

こんにちは、流山市在住2児の母 まちっと柏編集部のtoriemaです。

「松戸に介護職員離職0が実現した老人ホームがあるみたいだよ!」と、

とある知人に教えてもらい、

「介護職って大変な仕事って聞いているけど、離職0なんて有り得る話なの!?

興味あります!」

と即答して取材に行ってきました。

今回は老人ホーム秋桜の施設長の阿部さんにお話を伺わせていただきました。

阿部氏

阿部氏

2040年問題に立ち向かうには人材を育てるしか答えはない!

2040年問題とは?

と疑問に思った方も多いと思いますが、2040年に何が起こると思いますか?

2040年は…

介護を受ける人口が一番ピークを迎える年なんだそうです。

その中で一番大切なのは介護をする人材の確保。

介護ができる人材がいなければ、介護のサービスを提供することができない。

そういった問題に直面する中で、阿部さんが出した答えが「介護職員離職0」を目指すことだったと言います。

介護職員離職0はどうやって目指していったのか?

介護の世界に関わらず、離職率を0にするのってなかなか難しいことだと思いますが、

阿部さんはどうやって会社を変えっていったのでしょう?

阿部氏簡単に言えば「聴く」ことをしたんです。

「聴く」ことができていれば、離職する職員はほとんどいないと考えています。

「聴く」ことで職員の悩みに気づけて対処することができます。

去年からスマイルラボという定着支援のチームを外部から入れました。

職員の将来のこと、キャリアアップのこと、人間関係の悩み、メンタルの相談などを

自分達でできないとこを外部の専門家の力をかりながら取り組んでいます。

職員の悩みを一緒に解決していく(=マネジメントする)ことが結果離職0に繋がっています。



素晴らしい取り組みですね!

そういった上司がいてくれるだけで、働くモチベーションは大きく変わってくるなと思いました。

介護業界に革新を!介護職員離職0の社会づくりに貢献したい

阿部さんは、介護職員離職0の社会づくりをするためにNPO法人も立ち上げられたのですよね?

阿部氏はい、その通りです。

介護業界20年の仲間が集い、NPO法人SmileResourceを設立しました。

すでに始まっている超高齢化社会を支え、介護職員離職0の社会に少しでも貢献するため、

私たちの知識や経験を人材の発掘や就業へのサポートしたいと思っています。

今、介護現場にいる方たちが希望を持って今の仕事を継続するための「定着支援」をしたい。

それから、介護離職をせざるを得ない状況に迫られている方やそのような社員を抱える企業様に対し、仕事と介護の両立をサポートしたいと考えています。



今まさに助けを求めている職員さんや会社さんはたくさんいらっしゃるのではないかと感じています。

阿部さんたちの取り組みがもっと多くの人に伝わってほしいですね。

Instagramから利用者さんの笑顔がたくさん見ることができました!

これはきっと職員のみなさんが楽しくお仕事をされているからこそ、利用者さんも満足されているんじゃないかなと感じています。


さいごに

介護職員離職0で取り組んだ方法は「聴く」ことだったと知り、実はとても簡単な方法だったことに気付かされました。

2040年まであと少し。

人ごとにはできない介護問題、ぜひみなさん一緒に考えていきましょう。

次回は、NPO法人SmileResourceさんが松戸市と一緒に「まつどの介護プロモーション」に取り組まれた様子をお伝えしていこうと思います。

配信まで楽しみにお待ちくださいませ〜!

特別養護老人ホーム秋桜

NPO法人SmileResource

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まちっと編集部toriema

流山市在住。2歳と4歳の子供を持つ母。流山・柏・松戸エリアの子育て情報をメインに発信していきます★

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