【新春・市長からメッセージ】池田市長 瀧澤 智子さん

【新春・市長からメッセージ】池田市長 瀧澤 智子さん

池田市長 瀧澤 智子さん

「まちっと北摂」では、池田市長の瀧澤 智子さんに、2025年に向けてのメッセージをお願いしました。
誰もが安心して暮らせるまちづくりの実現に向けた、瀧澤市長ならではの取り組みをお届けします。


池田市長 瀧澤 智子さん(画像は同市提供)

明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

2024年を振り返りますと、様々な出来事が起こり、時代の転換点を感じる1年でありました。
元日に能登半島地震が発生し、宮崎沖地震発生では、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が初めて発令されるなど、自然災害への備えの重要性を改めて実感する出来事がありました。
また、20年ぶりの新紙幣の導入、30年ぶりの少数与党内閣が発足するなど大きな変化のあった年でもありました。

そのような中、本市としましては、「だれもが住みやすいまち池田の実現」と「人口減少社会に対応する持続可能な地域づくりの推進」の2つをテーマに掲げ、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。

誰もが安心して暮らせるまちづくりの実現に向けて

まず、「だれもが住みやすいまち」の実現に向けて、若い世代が早い段階からライフプランを考え、健康や日々の生活に向き合うきっかけを持てるよう、プレコンセプションケアやフェムケアの普及に取り組んでまいります。また、政策や事業の計画では、性別や年齢ごとの影響やニーズを丁寧に考慮し、一人ひとりの多様な幸せ(Well-being)につながる施策を推進し、さらに、政策決定過程に女性が積極的に参画できる環境を整えるとともに、各世代のニーズに応じた取組を一層進めてまいります。

次に、「持続可能な地域づくり」に向けて、生産年齢人口の減少が進む中、全世代が健康を維持しながら活躍できる社会の構築を目指しています。特に、「2025年大阪・関西万博」のテーマである「いのち輝く未来のデザイン」に呼応し、健康寿命の延伸を図る施策をさらに強化します。また、深刻化する人手不足に対応するため、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、市民サービスの向上と業務効率化を両立してまいります。

本年が皆様にとりまして、希望に満ちた輝かしい1年となりますことを祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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まちっと北摂編集部りんご

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。

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