こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJI(コジコジ)です。
今回は、令和7年6月に頒布される季節の御朱印のご紹介です。
柏神社の季節の御朱印は・・・
6月の和風月名、「水無月(みなづき、みなつき)」。
ここでの「無」は「の」を意味し、田んぼに水を引く月の意。
雨が多い梅雨の時期のイメージがありますが、この名前は、田んぼに水を張る時期であることや、田植えが終わって水が張られた後の様子を表しているとされています。
他にも、
風待月(かぜまちつき):
風が待ち遠しい月という意味で、梅雨の時期に風がないことを表す
鳴神月(なるかみつき):
雷が鳴り始める月という意味で、雷雨が多いことを表す
松風月(まつかぜつき):
松の木に風が吹く月という意味で、風が心地よいことを表す
蝉羽月(せみのはづき):
蝉が羽を広げる月という意味で、夏本番を意識した呼称
涼暮月(すずくれつき):
涼しげな夕暮れという意味で、夏の夕暮れ時を表す
夏越月(なごしのつき):
夏を乗り越える月という意味で、夏の終わりに近づいていることを表す
青水無月(あおみなづき):
梅雨の青空を表す
といった呼称があるようです。
さて、そんな水無月の季節の御朱印を頒布しているのは柏神社。
柏神社は、山形県の出羽三山(月山・湯殿山・羽黒山)にそれぞれ祀られる神々を羽黒山に合祭し三神合祭殿と称して鎮座する出羽神社と、京都・祇園に鎮座する八坂神社の合祀社であり、正式名称は宗教法人羽黒神社。
ということで、柏神社では羽黒神社や八坂神社と表記された御朱印を頒布しています。
また、諏訪神社の御朱印も扱っていますよ。
遠方にお住まいの方や事情により直接のご参拝が叶わない方々のために、郵送での頒布も行っています。
この場合、受け取ったら遥拝(柏神社の方角へお祈り)しましょう。
豊受稲荷本宮の季節の御朱印
豊四季(といっても豊四季駅の方ではなく旧水戸街道沿い、南柏と柏の間、イオンモール柏店の線路の反対側)にある豊受稲荷本宮の御朱印も、季節感ある御朱印を頒布していますよ。
柏神社
- 住所:柏市柏3丁目2−2
豊受稲荷本宮
- 住所:柏市豊四季972−14
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この記事を書いたのは…
koji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。