【新春・市長からメッセージ】吹田市長 後藤 圭二さん

【新春・市長からメッセージ】吹田市長 後藤 圭二さん

吹田市長 後藤 圭二さん

「まちっと北摂」では、吹田市長の後藤圭二さんに、2026年に向けてのメッセージをお願いしました。
大阪大学特別栄誉教授の坂口志文さんが、ノーベル生理学・医学賞を受賞、「太陽の塔」が国の重要文化財に指定されるなど文化的な魅力も向上中の同市から目が離せません。

吹田市長 後藤 圭二さん(画像は同市提供)

坂口志文さん ノーベル生理学・医学賞受賞

明けましておめでとうございます。みなさまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。
昨年は、吹田市にとってうれしいお知らせが続きました。

一つは、大阪大学特別栄誉教授の坂口志文さんが、ノーベル生理学・医学賞を受賞されたことです。吉野彰さんに続き、吹田市に深いご縁のある方が、世界に誇る偉業であるノーベル賞を受賞されたことは、市民にとって大きな喜びであるとともに、未来を担う子供たちにとっても励みや希望になるのものだと考えています。吹田市におきましても、子供たちの興味や努力が夢につながるよう、より良い教育環境の整備に努めてまいります。

「太陽の塔」が国の重要文化財に

また、昨年は「太陽の塔」が国の重要文化財に指定されました。1970年大阪万博のレガシーで、本市のランドマークとして市内外から親しまれる存在であることから、吹田市民としては「ようやく」とすら感じる出来事でした。

公園のリニューアルで親しみと安らぎを

市民が感じる吹田市の魅力において、公園は常に上位にあります。吹田市では、その公園の更なる魅力アップの取組を進めています。一昨年からは、中の島公園の全面リニューアルを開始しており、昨年春には遊具コーナーなどの一部がリニューアルオープンし、多くの子供たちでにぎわっています。更に今年秋にはカフェの設置や、グラウンドの人工芝生化を実施することで、ますます親しみと安らぎを感じていただける公園となる予定です。

暮らすにはぴったりなまち(スイタブルシティ)

全国で少子高齢化や人口減少が進む中、吹田市では人口の増加が続いています。これはひとえに、みなさまとともにこうした暮らしやすさを守り高める努めを果たしてきたからです。日々、社会・経済の動向は目まぐるしく変化しており、近年は物価高騰が市民生活に大きな影響を与えています。そのような中でも、市民のみなさまが安心して幸せに暮らすことができるよう、皆様の生活をお支えしてまいります。そして、本市の魅力をさらに高めるとともに、多様な連携による新たな魅力づくりにも取り組むことで、市民の皆様のそれぞれの想いが実現できるような「暮らすにはぴったりなまち」を目指してまいります。
結びに、みなさまにとって本年が幸多き一年となりますよう心からお祈り申し上げます。

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まちっと北摂編集部りんご

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。

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