池田市長 瀧澤 智子さん
「まちっと北摂」では、池田市長の瀧澤 智子さんに、2026年に向けてのメッセージをお願いしました。
2027年度のリニューアルオープンをめざす五月山動物園にも期待が高まります。
池田市長 瀧澤 智子さん（画像は同市提供）
16の施策で「『だったらいいな』を叶える いけだ」
明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
2025年を振り返りますと、国内においては物価高騰や人口減少、地域のさまざまな課題など、長く続く構造的な問題に直面しながら、日本社会のあり方が深く問われた1年でありました。一方で、4月から半年間にわたり「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催された大阪・関西万博には、2500万人を超える方々が訪れ、当初予想を上回る経済効果があったと試算されています。
そのような中、本市としましては「『だったらいいな』を叶える いけだ」をキャッチフレーズとした「第7次池田市総合計画」に基づき、16の施策を推進しています。その1つに「シティプロモーションの展開」を掲げ、「ウォンバットと暮らすまちいけだ」として、池田の魅力を発信しています。
1990年にオーストラリア・ローンセストン市との姉妹都市提携25周年を記念して本市に贈られたのが「地上のコアラ」と呼ばれるウォンバットです。姉妹都市提携60周年を迎えた昨年10月に、五月山動物園に新しいウォンバットが2頭やって来ました。2027年度のリニューアルオープンをめざす動物園で皆様とお会いできることを楽しみにしています。
今後も本市のさまざまな魅力を発信し、市民の皆様が池田のまちに愛着を持ち、ずっと住みたいと思えるまちづくりを進めてまいります。
本年が皆様にとりまして、希望に満ちた輝かしい1年となりますことを心より祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部りんご
大阪・北摂（豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻）で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。
