【松戸】名画とともに優雅なティータイムを「ギャラリーカフェ　ベラ」

2022年6月20日

グルメ

ジモトミンきたこ

見頃を迎えた本土寺の紫陽花。もう足を運ばれましたか？　今年、新たに紫陽花の小さな苗が参道に植えられました。数年後には、紫陽花が咲き乱れる参道になるのではと楽しみです。
今回は、その参道にある季節営業のカフェをご紹介！

季節限定営業のギャラリーカフェ

JR北小金駅から本土寺に向かう参道の右手中ほどにある「ベラ」。
本土寺の紫陽花（5月末～7月上旬）と紅葉（10月末～12月上旬）の時期だけオープンする一軒家カフェは、まさに小さな美術館です。

北小金駅北口から徒歩6分ほど

邸宅を訪れるようなエントランス

エントランスホールにはオーナーの手作り作品なども展示

シャガールやガレの作品を観ながら

2005（平成17）年、お父様がコレクションなさっていた絵画を気軽に見てほしいと、オーナーの赤﨑貴子さんがオープン。
マルク・シャガールやエミール・ガレなどの作品をはじめ、オールドノリタケのコレクションも展示されています。
幻想的で鮮やかな色彩が印象的なシャガールの絵画には、愛する妻ベラを描いた作品も数多くあります。
伺うのを忘れましたが、店名はシャガールの妻の名から付けられたのでしょうか。

店内には雰囲気の異なる2つの部屋が

玄関を入り右手は優美なヨーロピアンスタイルのインテリア。カフェというよりフレンチレストランやサロン・ド・テの趣

左手は緑をのぞむスタイリッシュな空間

食事の美味しさにも定評があります

本土寺からの帰り道に立ち寄って、名画を眺めながら、優雅にランチタイムやティータイムを過ごしてみては。

ランチメニューは、本日のパスタ、ホットサンド、カレープレート（単品1100円、スープ・サラダ・ドリンクの付くランチセット1600円）。スープセット（パン付き）1100円やケーキセット、ワッフルセット、あんみつなども用意されます。

ご主人がアラブ首長国連邦など数カ国に赴任していたため、海外暮らしの長かったオーナー。この春、日本に戻られ、ますますカフェの運営にも力が入るのではないでしょうか。
さまざまなイベントも企画中とのことなので、FacebookやInstagramで最新情報をチェックして、足を運んでみては？

本日のパスタから、夏野菜のペペロンチーノをセレクト

コーヒーカップはノリタケのロイヤルオーチャードでした

オーナーが一時帰国する度に持ち帰ったというスワロフスキーのコレクション

URL：ギャラリーカフェベラ

7/13(水）から6日間、絵本「しあわせになあれ」原画展

紫陽花客が一段落した7月中頃、イラストレーターで絵本作家である松成真理子さんの「しあわせになあれ」原画展が開催されます。店内に｢しあわせになあれ｣の原画の他、絵本作家で絵本コーディネーターの、こがようこさんの原画やパネルも展示。カフェメニューをオーダーすれば自由に観覧できます。

■絵本「しあわせになあれ」原画展
■日時：7/13(水）～18（月・祝）10:00～17:00
■会場：ギャラリーカフェベラ

会期中、3つのスペシャルイベントも実施。
❶トークライブ
　日時：16（土）10:30～12:00
　参加費：1000円(ドリンク付き)
　児童書の出版社「瑞雲舎」代表・井上みほ子さんによる講演会。絵本作りについて、絵本誕生秘話を。
　
❷こがようこさんミニ講演会
　日時：17（日）10:30～12:00　
　参加費：1000円(ドリンク付き)
　パネル展示をしている絵本作家こがようこさんのお話。サイン会も実施予定。

❸絵本セラピーワークショップ
　日時：18（月・祝）10:30～12:00
　参加費：2000円(ドリンク＆スイーツ付き)
　絵本セラピスト協会代表・岡田達信さんによる大人のための絵本セラピー。ワークショップ後、フリートークあり。
　
※3イベントとも定員は申し込み先着20人。Instagram、Facebook、FAX、電話、店頭のいずれかで事前に申し込みを。