少し秋を感じる日も増えてきた今日この頃。
過ごしやすい季節になってきました!
今日は、9月19日開催の親子イベント
「ぽんぽんファミリーひろば」について
8月にご紹介した時よりも
ちょっと詳しくご紹介してみたいと思います。
ぽんぽんファミリーってどんなイベント?
ぽんぽんファミリー広場は
みのお市民活動センターが主催する
親子向けの室内型イベントです。
「自宅にある材料で簡単・気軽にできる」
をテーマにした工作や
大型絵本の読み聞かせ、パネルシアターなど
小さなお子様が楽しめるようなイベントが
その月ごとに盛り込まれています。
ぽんぽんファミリーひろばが始まった経緯
ぽんぽんファミリーひろばのはじまりは
遡ること約4年前だそうです。
当時既に解散されたNPO団体
「箕面おやこ劇場」の有志の方たちから相談を受け
親子で人形劇を楽しむイベントを一緒に
開催したことがきっかけでした。
企画の背景には、
・乳幼児と一緒でも気兼ねなく参加できて
・物語の世界に触れた体験や感動を親子で共有できる
・そんな機会をもっと日常に増やしたい
・そして豊かな創造力を育むことにつなげたい
という想いがあったそうです。
当時、人形劇は2年間で2回開催したそうですが
参加者がたくさん来てくれたのは初回だけ。
YouTubeや動画配信サービスが充実している今のこの時代
「乳幼児を連れてプロの演劇を観に行くことを日常に」
という発想は時代にアンマッチングだったのか??
それならばと人形劇にこだわるのをやめてみよう!
もっと身近な、絵本や紙芝居にシフトしてみよう!
と協議を重ね、形をあらためて再スタートしたのが
現在の「ぽんぽんファミリーひろば」の始まりだそうです。
今回お話を伺った
市民活動センター職員の平井さんは
元々工作がお得意だったため
じゃあ、おはなし会と工作をセットにして
親子で楽しむ場をつくってみよう!と始まったのが
現在の「ぽんぽんファミリーひろば」
なんだそうですよ。
ぽんぽんファミリーひろばの魅力 その1「プロの読み聞かせ」
元「箕面おやこ劇場」の方たちは
絵本や紙芝居のプロ!
おはなし会をするのはお手のもの♫
演劇のプロが織りなす読み聞かせに
子どもたちは思わず釘付け。
お話にどんどん引き込まれていきます。
ぽんぽんファミリーひろばの魅力 その2「柔軟なプログラムで子どもの気持ちに寄り添う」
2つ目のぽんぽんファミリーひろばの魅力は
ゆったりしていて
それぞれ好きなように過ごしていいというところ
「まずこれしましょう」「こうやって遊びましょう」
「それは今日はやりません」といった制約みたいなものは
設けていないのだそうです。
おはなし会をしていても工作がしたかったらしてもOK
おもちゃで遊びたかったら遊んでOK
自分の好きな絵本を読みたかったらそうしていいんです。
と平井さん。
ぽんぽんの場では、こどもにも親にも
とにかくゆったりくつろいで遊んでほしいと思っています。
そのように過ごしてもらえるよう
ぽんぽんのスタッフたちもさりげなく見守っています。
とメッセージをいただきました。
おはなし会も、一応時間を決めてはいますが
それ以外でリクエストがあれば
もう一度、読み聞かせを始めたり
「この絵本読んで〜!」と言われたら
何回でも読んであげますよとのこと。
なんて子どもの気持ちに寄り添ったイベントなんだろう
と胸があたたかくなりました。
決められた時間や回数、プログラム通りには
なかなかうまく応じてくれない。
それが小さな子どもですもんね!
そんな時に子どもの「もう一回!!」
に寄り添ってもらえるなんて
こんなに嬉しいことはありません。
私自身、子育てをする中で
なかなか何度も絵本を読んであげたり
気長に我が子に付き合ってあげることが
できていないので^^;
本当に嬉しいことだなと感じました。
ぽんぽんファミリーひろばの魅力 その3「レーパートリー豊富なプログラム」
おはなし会はレパートリーも充実してます!
・絵本
・紙芝居
・ペープサート
・パネルシアター
など!!
いろんな形のお話会が月毎に開催されているそうですよ。
工作のプログラムも人気です。
だいたい家庭にあるものをつかって
ざっくり目分量で数分で完成するものを
つくっているのだそうです。
小さい子と一緒に工作するなら短時間でぱぱっと
完成してしまわなければ
途中で子どもが飽きてしまったり
工作現場が大荒れの大騒動になってしまった
なんてことはよくありますよね。
せっかく我が子を楽しませてあげようと
思い切って参加したのに・・・
ママも楽しみにしてたのに・・・
飽きてぐずる子どもを抱えて
こんなはずじゃなかった・・・
と理想と現実の違いに
ヘトヘトになってしまった経験が
私自身にもあります。
ぽんぽんファミリーひろばでは
小さな子でも飽きずに楽しめるように
プログラムが組まれているのでとっても安心です!
ぽんぽんファミリーひろばの想い
はじまりのきっかけとなった企画の背景から
想いは今も同じ。
・乳幼児と一緒に気兼ねなく参加できて
・体験や感動を親子で共有する機会をもっと日常に増やし
・豊かな創造力が育まれることにつなげたい
という想いでイベントの開催を続けている
「ぽんぽんファミリーひろば」
ぽんぽんファミリーひろばでは
創造力を育むための工夫の一つとして
おはなし会の絵本や紙芝居と
工作のテーマを、関連付けているのだそうです、
例えば、次回9月19日のイベントでは
お話会は「おべんとうバス」
工作は「おべんとうごっこ」
パネルシアターでの読み聞かせに
登場する「お弁当」を
実際に自分で作ってみよう!
というプログラムなんです。
想像するだけで楽しそう・・・!
ワクワクしてきます。
そういった工夫をすることで
創造力が拡がったり
絵本や工作にまつわる親子の楽しい時間や
思い出が増えていったらいいな
という期待や想いが込められているとのこと。
小さな頃、絵本を読みながら
絵本に出てきたお料理
私も作ってみたいな・・・
食べてみたいな・・・
なんて思いながら
胸をドキドキワクワクさせていた気持ちを
私も思い出しました♪
派手なイベントやアミューズメントではないからこそ
できること。
家でもできる遊びを
あえて家ではない場所ですることで
新たな視点を得たり、新しい発見を得てほしい。
そしてそれを家に持ち帰って
またそれぞれ自由に
遊びを発展させていってもらいたい。
ぽんぽんファミリーひろばでの体験をもとに
家庭での遊びと創造力もどんどん膨らんで
親子の成長につながれば嬉しいな・・・
ぽんぽんファミリーひろばは
そんな素敵な想いがこもった
みのお市民活動センターさん主催の
イベントなんです。
今月のイベント情報!!
次回開催予定のお知らせ
※当面は新型コロナウィルス対策を行いつつ実施予定です
感染拡大状況によっては急遽中止となる場合もありますが
ご了承ください。
■日時
2022年9月19日(月祝)
10:30~14:30
■場所
みのお市民活動センター
箕面市坊島4-5-20
みのおキューズモールWEST1-2階
TEL:072-720-3386
■プログラム
・おはなし会(絵本・紙芝居・パネルシアター)
11:00、13:00
・つくってあそぼう(おべんとうごっこ)
・アロマハンドトリートメント
★絵本寄付箱を設置中★
ご家庭で読まなくなった絵本や育児本をご寄付ください
寄付先は、みのマママルシェに出展されている
「つなぐ書店」さんです
本の回収ボックスをぽんぽんファミリーひろばに置いています
ぽんぽんに遊びに来られる際に
もう読まない絵本などがあればお持ち込みください。
■参加費
1家族 300円
(リピーター特典:スタンプカード持参で 50円引き)
※アロマハンドトリートメントを体験される場合は
別途500円/10分(材料代)が必要です。
■参加時のお願い
・マスクをご着用ください(乳児は除く)
・手指の消毒にご協力ください
・参加者同士が密接しないように適度な距離を
あけてください
・使用後の絵本・おもちゃは元に戻さず
消毒箱へ入れてください
・参加者が多数の場合は入場制限させていただく
場合がございます
・体調が優れない方は参加ご遠慮願います
・大阪コロナ追跡システム登録にご協力お願いします
_______________________
先ほども少しご紹介したように
今月はパネルシアターでのお話会は
「おべんとうバス」
工作では
お弁当をつくって自由にあそぼう!です。
工作で作ったお弁当は、お弁当箱(空き箱)に詰めて
記念に持って帰ってお家でも遊べます♪
どんなお弁当が完成するのかな??
楽しみです♪
またアロマハンドトリートメント(10分500円)は
ママだけでなくパパも参加可能です!
前回のぽんぽんさんでは、お客さま第一号は
ぱぱさんだったそうですよ。
ママのリラックスにはもちろん
お仕事に育児に毎日頑張るパパもぜひ
ご利用されてみてはいかがでしょうか。
スタッフの方がマッサージ中
子どもの見守りをしてくださるのも
嬉しいポイント!
束の間のリラックス時間をぜひ
楽しんでください。
まとめ
たくさんの想いが詰まった
みのお市民活動センターさんのイベント
「ぽんぽんファミリーひろば」
親子の余暇活動だけでなく
想像力や発想力を育む場としても
ピッタリのイベントです。
みのお市民活動センターは
キューズモールの敷地内にあり
アクセスしやすいのも嬉しいポイント。
ぜひお買い物の合間に
家族の休日のお出かけに
参加してみてくださいね。
みのお市民活動センター
- 箕面市坊島4丁目5−20(みのおキューズモール)
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
ジモトミンmacco
・箕面市在住 ・年長さんの双子ママ ・お外あそび、カメラ、本が大好き ・omou photo 出張カメラマン ・つなぐ書店店主 北摂の小さなおすすめをご紹介します!