こんにちは~ジモトミンりっかです。
10月23日(日)にあびこ谷津で行われた、イネの脱穀作業に参加しましたので その模様をレポートします。
4月に、やつともサポーターに登録して6ヶ月経ち ようやく活動に参加することが出来ました~。
(やつともサポーターの情報も載せています)
天候に恵まれ、青い空、広々とした大地にパワーをもらった楽しい一日になりました~。
干したイネを運ぶ
1)集合場所に集まった後、2週間前に収穫し自然乾燥しているイネを取りに移動
*以前参加した手賀沼トラストのイネは、稲架掛け(はざかけ)で横に並べていくスタイルでしたが、こちらでは1本の棒にイネを干すスタイル【穂鳰(ほにお)というらしい】でした。
2)棒から乾燥したイネを外しリヤカーに積み込む【稲揚げ(いねあげ)というらしい】
3)イネをリヤカーで脱穀場所に運ぶ
4)足踏み脱穀機で脱穀する
*こちらの脱穀機はS20年頃のもの(と思われる)だそうです。
私も作業をさせてもらいましたが、足踏みと手を動かしながら脱穀する作業を同時にするのは、かなり難しかったです。足踏みを同じテンポで行わないと、回るスピードが変わるので手の作業にまで影響が出ました。さらに、1束のイネの量が多いと稲穂がからまり引き込まれそうになります。そして、稲穂が引き込まれると取り除く作業が生じるので、緊張しました。。。それをスムーズにこなしている先輩方に敬服です。
5)籾(もみ)ふるいをする
足踏み脱穀した後に、稲穂に残っている籾を集めました。おしゃべりしながらの作業で楽しかったです。
6)唐箕(とうみ)でふるいにかける
ハンドルを回して風をおこして、籾とそれ以外を分けます。上から籾を入れると、籾は下(第1の出口)に落ち、さらに未成熟のお米やゴミ等は第2の出口から排出される仕組み。
*一度の作業では籾以外の不純物も混じっているので、何度が繰り返し作業を行います。
7)籾を袋詰めする
*その後、籾から、籾殻を取り除き玄米にする工程、玄米を精米し白米にする工程などもあります。。。
8)終了
昔の道具を使用しての脱穀体験、とても楽しかったです。
がっ、米が出来るまでには八十八の工程があると聞いてましたが、それ以上にあるのではないかと思うくらい沢山の手間と労力がかかっています!
沢山の工程を踏み、私たちの口に入るお米。今回作業をさせてもらったことで、1粒1粒を大事にいただきたいと強く思いました。
URL: 手賀沼トラストのイネ干しは、稲架掛け(はざかけ)で横に並べていくスタイルでした(まちっとの過去記事)
やつともサポーターズ大募集
今回の脱穀作業は、あびこ谷津学校友の会の方と、やつともサポーターが参加して行いました。
私は、やつともサポーターとして参加させていただきました。初参加でしたが、温かく迎えていただき・谷津の大自然の中での作業は爽快で、沢山のパワーをもらえました。
家族で参加している方、学生さん・・・と幅広い年齢の方が参加していました。天気にも恵まれ、和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができました♪
興味のある方は、春の田植えに是非ご参加下さい。
URL: やつともサポーターズ大募集
おまけ ☆ 谷津の自然と、子ども達と、お土産のズイキ
稲刈りを待つ田んぼ、稲刈りが終わり2番穂が実った田んぼの風景を堪能し・・・トンボ、カエル、カワセミにも出会いました。
子ども達は、農作業を手伝い、自然と戯れ、UFOを追いかけ・・・ゆったりした時間を楽しんでいる様に見えました。
そして、お土産にいただいた八頭(やつがしら)のズイキはゴマ和えにしていただきました。シャキシャキしてて美味しかったです♡ごちそうさまでした。
あびこ谷津学校友の会
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この記事を書いたのは…
ジモトミンりっか
”りっか”は、沖縄の方言で、”りっか海行こう”のように、Let's○○と使います。 私の記事を読んで、”「あいっ!面白そう!やってみようかね?行ってみようかな?」と思ってもらえたら嬉しいです。 小学生2男児の母。 転勤族の一員です。 家庭菜園を始めて3年目!目指すは1年中実りがある菜園です。 読書・散歩・鳥見が好きです。