【柏】”療育支援”って？実際に利用しているママたちのリアルな声を聞いてみました！〈前編〉

2023年4月26日

こんにちは、miraiです。

柏市でうちの子どもが療育支援を受けて5年になります。
今回は、我が家と同年代のお子さんが療育支援を受けているママ3名に、柏で療育を受けるということについてのリアルなお話をお聞きしたいと思います！

〈おちゃっぱさん・・・小学生男の子のママ〉
〈Kママさん・・・小学生男の子のママ〉
〈はるままさん・・・小学生男の子、幼稚園女の子のママ〉

Q.療育を受けることになったきっかけは？

〈おちゃっぱさん〉

1歳半の発達検査で、落ち着きがないことで様子を見ましょうと言われました。
その後も発語が無く、幼稚園のプレに行ったときに他の子がみんな発語があり、椅子に座っていられるのにうちの子はできませんでした。

何か違うかも、と感じたことがきっかけです。

〈Kママさん〉

うちも、言葉が遅くて。１歳半の検診の発達検査の時、発達が遅いと言われてクリニックへいくことになりました。

発語は結局、3歳になってもありませんでした。

〈はるままさん〉

幼稚園のプレに通っていた時、落ち着きがなく、先生の指示も理解が薄く、他の子とのコミュニケーションもあまり上手に取れていないようだとお話がありました。

1度、市に相談してみてはと言われ、こども発達センターに電話をして面談を受けました。

Q.いままでどんな療育支援を受けましたか？

〈おちゃっぱさん〉

ウェルネス柏にある、いちごルームに１年通い、その後診断を受けた病院の紹介で民間の発達支援教室へ行きました。
プレに通っていた園からは、受け入れを断られてしまいました。

現在は、放課後等デイサービスを利用しています。

〈Kママさん〉

通っていたクリニックの紹介で、幼稚園の時に発達支援教室に通うことになりました。
今は教育委員会などから得た情報を参考に、放課後等デイサービスを利用しています。

〈はるままさん〉

うちもウェルネスでの面談後に、いちごルームに通うことになりました。
1年ほど通いましたが、家から距離があり通うことが大変だったので、家の近くにできた発達支援教室に変更しました。

小学生になったとき、支援継続するべきか迷いましたが、現在は放課後等デイサービスを利用しています。

Q.お子さんが発達支援を受けることになったとき、どう感じましたか？

〈おちゃっぱさん〉

初めて療育と言われたときは『療育ってなに？』という感じでした。

その後、落ち込んだりもしましたが、幸いにも家族の協力を得て、少しづつ知らないことを学びながら前向きにとらえていくことができました。

〈Kママさん〉

やっぱり気持ちとしては、すぐには受け入れられませんでしたね。

でも、現在起きている問題は解決しなくてはならないし、コミュニケーションの力はこれからもずっと必要になるものだと考えて、子どもの今後のためにも、まずはおけいこ感覚で療育を受けていこうと思いました。

〈はるままさん〉

療育の話が出た時期は、下の子も生まれて間もなかったこともあって、ショックというよりも『どうしたらいいんだろう？』と混乱しました。

赤ちゃんと年少の子どもを連れて、月に何度か遠い療育に歩いて通わなくてはならずとにかく大変でした。
近所の発達教室に通い始めたことで、やっと気持ちに余裕ができたように思います。

Q.実際に療育支援を受けてみて、どう感じていますか？

〈おちゃっぱさん〉

まずは、相談ができるひとができたことが心強かったです。
色々な支援施設に見学に行き、体験してみましたが、施設によって特色があったり違う部分も多いです。

子どもとの相性も当然ですが、親とも相性が良いかも重要なポイントだと思います。

〈Kママさん〉

発達の特性が、治ることがないのはわかっていても、良くなっていくのではないか、とどうしても期待してしまっている部分があります。
今は、子どもの限界を決めずに、色々とやらせてみよう！と考えています。

〈はるままさん〉

療育を受けることで、知識や理解が深まり、視野が広がったと感じています。
また『いろんな子がいる』という当たり前のことを再認識したし、支援を通じて得たご縁もたくさんあります。

子どもだけでなく、私自身もプラスになっていると思います。