こんにちは。SUITAcolorsのイエローです。突然ですが、吹田市の特徴はなんでしょう?イエローの答えは「各駅停車のまち!」市内に15駅(乗車可能な駅)もあるのに、各駅停車しか停まらないまちなんて、イエローは他に知らないです (*’▽’) あっ、このくだりは2回目(;゚Д゚)。
今回は、東洋一といわれた吹田操車場開業100周年、現在は「吹田貨物ターミナル駅」として開業10周年迎えた記念イベントがあったので参加してきました。イベントと、JR貨物さんのお仕事を今回ご案内します。
吹田操車場開業100周年、吹田貨物ターミナル駅開業10周年
決して鉄オタではないイエローですが、先日NHKで放映された『鉄オタ選手権~JR貨物の陣~』(NHK総合・関西ローカル)を見て、吹田はやっぱり「鉄道のまち」!って思いました。今回、幸運なことに下記イベントに参加することができました。
●吹田操車場開業100周年・吹田貨物ターミナル駅開業10周年記念イベント
令和5年(2023年)5月6日午後1時~午後4時開催 <本イベントは終了しています>
参加対象は、吹田市民・摂津市民限定。抽選で300名。
なっ、なんと、2,869名のご応募から、抽選で300名のみなさんが当選されたそう。だって、そうですよね。普段は入れないところに入れるスペシャル体験に、お子様は制服撮影会とかできるんだし!
後でもレポートしますが、今回、吹田貨物ターミナル駅開業10周年にあたり日頃からお世話になっている地域の方に、少しでも貨物駅や貨物列車が果たす役割にも触れていただければと開催に至ったそうです。
イベントでは笑顔がいっぱい
イベント会場を眺めるJR岸辺駅の自由通路には大きなカメラを構えた鉄道好きな方もいらっしゃっいましたが、会場内はお子様連れの家族が多く見られました。とりわけ、「こども制服撮影会」「車掌車の乗車体験」は大人気。
制服に身を包んだこどもはカッコイイ!ポーズも決めて機関車との記念撮影。このゴールデンウィークのいい思い出になりますね。時間帯によっては、吹田市のイメージキャラクター「すいたん」、JR貨物の「エコレールマークちゃん」、2025大阪関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とのコラボ写真も!可愛いっ、との嬉しそうな声と飛び切りの笑顔のこどもたち。
75名限定での車掌車の乗車体験は、まさに特別な空間を体験できるプログラム。体験したこどもたちは「楽しかった」「サイコーやったな」とこちらも笑顔満開でした。
そのほか、機関車の撮影、全国各地のイベントで活躍するJR貨物音楽部の演奏(イエローはTRAIN-TRAINにノリノリでしたwww)に、リフト乗車体験、鉄道模型、関係自治体・団体のPR展示と楽しいイベントでした(#^.^#)
地域への想いと今後の展開
今回イエローが、おっと感じたのが、JR貨物の社員さんも笑顔溢れていたこと。ゴールデンウィーク返上でのお仕事なのに…、と思って、少しインタビューしてきました。
【受付におられた社員さん】
Q 沢山の来場者をご案内されている中でもすごく笑顔でしたね。とりわけ、親しげにお話しされる姿もあったのですが、今日のイベントの感想教えてください。
A 実は、昨日も準備で出勤でしたが、これだけ多くの方に来場いただき笑顔になってもらえて良かったです。実は、JR貨物の社員の家族も招待していて、普段はなかなか実感しづらい僕の職場のこと、現場に来て体験・実感してくれたみたいで、ちょっとしたことですが家族に職場のこと知ってもらえるのは嬉しかったです。先輩社員のこどもさんが笑顔だったり、いい経験でした。
【鉄道模型でこどもたちと触れ合っていた社員さん】
Q こどもたちで人だかり、即席でのクイズも盛り上がっていましたね。こどもたちの笑顔や楽しそうな会話が印象的でした。イベントを通しての感想教えてください。
A 走らせていた鉄道模型は、せっかくなので吹田貨物ターミナル駅に関係する車両を選んで走らせていたのですが、こどもたちがそのことを嬉しそうに話してくれたり、コンテナのラッピングで運んでいる荷物当てクイズなどしました。日ごろから、運搬している貨物列車のこと見てくれているこどもたちが多いことが分かって嬉しかったです。
突然でしたが、関西支社長さんがいらしたのでインタビューさせていただきました。
【関西支社長さんにも即席インタビュー】
Q 今回のイベント、大盛況ですね。イベントを開催された想いを教えてください。
A まずは、沢山の来場者に恵まれて有難いです。吹田貨物ターミナル駅は梅田から、この地にやってきたときから地域のみなさんにはお世話になっていて、吹田市のみなさんにはイベントを通じて、吹田貨物ターミナル駅が果たす役割を知って欲しいとの思いでイベントの準備をしました。手作り感一杯のイベントになりましたが、社員がそれぞれ考えてくれて、精一杯準備したので、楽しんでもらえれば嬉しいです。
Q これだけ沢山の社員さんの出勤も伴うので大変かと思いますが、吹田市民としては、今後もこんなイベントがあると嬉しいのですが…
A 感染症対策が必要だった時期にはやりたくても出来なかったイベントです。JR貨物としてのミッションの1つに、地域活性化もありますし、市民のみなさんに楽しんでいただけるイベントは今後も開催していきたいです。
イエロー、今回のイベントに参加して、岸辺駅の連絡橋から見ている景色とは全く違う風景を実感。さらに、地域や参加するこどもたちのために、イベント準備する職員さんの姿に触れることができて良かったです。前回は、「吹田総合車両所」でのイベントをレポートしましたが、ホント、吹田は「鉄道のまち」ですね。
現在、JR貨物さんでは、公式Twitter、YouTubeも開設。
普段は見えない安全への取組などぜひ、チェックを!
URL: JR貨物(公式Twitter) @JR_FREIGHT_1987
地域とのつながりでは、EXPOCITYの中にあるInforestすいたで、「JR貨物 グッズ販売&ペーバークラフトワークショップ」を開催。
●令和5年5月27日(土)~5月28日(日)2日間
※1ワークショップ①13時~、②14時~、③15時~、④16時~(1枠先着15名様)
※2内容や時間等が状況により変更する場合があります。予めご了承ください。
URL: Inforestすいた5月「鉄道とすいた」~鉄道のまちの「今」と「昔」~フェア
2025年大阪・関西万博に向け日本全国の拠点貨物ターミナル駅でイベントをリレー開催
最後に仕入れたネタを。2025年に大阪夢洲で開催される万博に向けて、「一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構」が主催し、「2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合」が協力する「列島縦断! 2025年日本国際博覧会鉄道コンテナリレー」にJR貨物さんが特別協力されました。
この日午後のイベントに先立ち、1970年の大阪万博が吹田市で開催されたこともあり、出発式が。オリジナルヘッドマークに、コンテナには2025年大阪・関西万博のロゴシートも。吹田貨物ターミナル駅でのイベントを皮切りに、日本全国の拠点貨物ターミナル駅で特別仕様の列車に出会えるのが楽しみです。
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
吹田市の特派員SUITA Colors
吹田市内や市外に向け、吹田市の魅力を発信し、吹田市を好きになってもらおうと日々奮闘しています。今日も新しい吹田市の魅力を発見し、みんなに伝えていきます!!カラフルメンバーが発信します。