【松戸】韓国料理や韓国茶を楽しめる「CROSS CAFE」北小金にオープン！

2023年5月16日

まずはショッキングな閉店情報から。

JR北小金駅南口をまっすぐ進み、突き当たる国道6号線の交差点にあった「小山ガーデン」の売店が5/7で閉店となりました。
昭和38年創業の、造園・園芸販売・貸植木の三部門で営業してきた会社は5月末をもって閉業とのことです。

そして、北小金駅北口に今年1月にオープンした「中華蕎麦　柳」の隣にあったお弁当屋さん「どんぶら来キッチン」が5/6で閉店。

前回まちっとで紹介した、本日5/16（火）我孫子にオープンする「ABISON SUGAR GARDEN」に「麺屋どんぶら来」と「どんぶら来キッチン」の複合店舗として入るようです。

さらに、JR北小金駅北口を出て階段を下り、本土寺へ向かう道に入るとすぐのクリーニング店が閉店。
新たに「CROSS CAFE」が、5/22（月）にオープンします。

韓国料理や韓国茶を気軽に楽しめる、アットホームなカフェは、現在プレオープン中。

今回はこちらのカフェを紹介しましょう。

ケツメイシ茶ってどんなお茶？

プレオープン中の「CROSS CAFE」に入ると、フレンドリーな女性店主が出迎えてくれました。

5/22（月）グランドオープンする「CROSS CAFE」では、ゴマラーメンなどの麺類や、タッカルビ丼などの丼物、スンドゥブチゲ定食、トッポギやヤンニョムチキンなどを味わえます。

試作中のゴマラーメンのスープを味見させてもらったのですが、濃厚で後から少しピリッとした辛みが。

辛さは調節できるそう。
このヘルシーなゴマラーメン、食べるの楽しみです！

薬効に優れた韓国茶も充実。
メニューには、それぞれ効能が記されたお茶が並びます。

「ナツメ茶」や「オミザ（五味子）茶」などは耳にしたことがありますが、気になるのが「ケツメイシ茶」。

これは、エビスグサの種子を乾燥させたもので、漢方では「決明子（ケツメイシ）」。

「明（めい）を決（ひら）く」意から、視力を増し、眼病に効くとされるそうです。

「トラジ茶」は桔梗の根。
「トングレ茶」はユリ科の植物の根を乾燥させ煮出して飲むお茶で、この根は朝鮮時代に王族や貴族たちに献上された程の高級品とか。
「紅参（ホンサム）茶」の紅参は、高麗人参を蒸してから乾燥させたもので、手間をかけて蒸すことで高麗人参の効果・品質が高まっているそうです。

植物の実や根なども使う、日本のお茶とは異なる、奥深い韓国茶の世界。

メニューには効能だけしか書いていないので、どんなお茶か知りたい時は、気軽に店主に聞いてみてください。

これからお料理の写真なども増えていくそうです。2階は以前紹介したベトナムカフェ「Lin」

お茶の効能が書かれた看板が

店内のドリンクメニュー。海茶（梅茶？）＆くず茶の提供はなくなるそう

奥には広々とした空間が

お店に入ると、左手にキッチン、右手にカウンター席。

そして、奥に進むと、ゆったりと食事やお茶を楽しめる空間が広がっています。

お茶の時間に伺い、「おすすめは？」と聞くと、「山芋茶はいかが？」とのこと。

初めて味わう山芋茶は、お茶というよりもスープのようで、ほんのりと甘く、お腹も満たされる感じ。

カウンター席

奥のテーブル席

とろりと甘い山芋茶

店頭販売もあります

店頭ではテイクアウトのお料理を販売しています。

キムパ、焼き鳥、ナムルなどなど、その日の気分で店主が作る料理はとってもリーズナブル。
チャプチェ（春雨）やヤンニョムチキンも人気だそうです。

グランドオープンを控え、まだ試行錯誤しているとのことなので、これから新しいメニューも登場するかも知れません。

桜の開花が早かった今年は、参道の紫陽花の花が既に色づき始めています。

紫陽花寺として名高い本土寺参拝の前後に、立ち寄ってみてはいかが？

▼去年の紫陽花記事です
【松戸＆流山】本土寺からちょっとだけ足を延ばして、秘密の花園へ！

テイクアウトの品々で