こんにちは、みゅーこです。
そろそろ夏に向けて暑い日も増えてきました。
強い日差しを避けて、屋内で楽しめるイベントを探している方も多いのではないでしょうか?
今日は豊中市立文化芸術センターで7月4日に開催される、大正琴の演奏会をご紹介します。
大正琴ってどんな楽器?
初めて名前を聞く人も少なくない「大正琴」という楽器。
この楽器はその名の通り、大正時代に二弦琴とタイプライターを掛け合わせて作られました。
鍵盤(キー)には数字が書かれており、楽譜も数字で記されているので、誰でも手軽に始めることができます。
大正時代の7~8年には女の子のいる家庭には必ずあったというほど、普及していた時期もあったそうです。
その後、3回ほどブームが起こり、演奏形態も個人演奏からアンサンブルまで多様な形態で親しまれるようになりました。
19歳の若き演奏家 作編曲も手掛ける心馬
今回コンサートで演奏されるのは心馬さん(大正琴)と、小野弥生さん(十三弦箏)。
お二人とも大阪音楽大学邦楽専攻に在籍する若手演奏家です。
心馬さんは4歳から大正琴を始め、全国子供大正琴コンサートにて二度の文部科学大臣賞を受賞するという経歴の持ち主です。
この若さで、小林幸子さんや五木ひろしさんなどの歌手とも共演実績があるようで、
日本の曲に限らず、様々なジャンルを演奏されるとのこと。
小野さんは社会人でありながら、邦楽専攻に在籍するいわゆる「社会人学生」。
韓国ソウルで伝統楽器を習ったことがきっかけで、日本の箏に興味を持ち習い始めたそうです。
今回のコンサートでは、「さくらさくら」「川の流れのように」「パッヘルベル:カノン」など、
だれもが一度は耳にしたことのある曲が予定されています。
大正琴を初めて聞くという方も、そうでない方も、
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
会場:豊中市立文化芸術センター
- 日時:2023年7月4日(火)14時00分〜(開場:13時30分)
会場:豊中市立文化芸術センター 大ホールホワイエ
〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町3-7-2
阪急宝塚線「曽根」駅より東へ約300m徒歩5分
料金・申込:入場無料/申し込み不要(先着80名)
場合によっては、立ち見のご案内または入場制限をいたします
主催:豊中市市民ホール等指定管理者
企画:大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻
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この記事を書いたのは…
大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻みゅーこ
大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻公式アカウント。音楽で人と地域をつなぐスペシャリストを育てます。