夏休みが終わって娘との濃密な時間がなくなり、ホッとするような、さびしいような、やっぱりすごくホッとするような…。はい、今回は40日間がんばった自分へのご褒美ランチです!
アート&レトロな一角「菁菁苑」にたたずむ長家カフェ
阪急電鉄「池田」駅から北へ徒歩約5分。路地を少し入ったところに現れる昭和的な家屋群、それが「菁菁苑」です。お目当ての「cafe gallery phteah(プテア)」は通りから入ってすぐ左手。一番奥には、以前だんだんさんがご紹介された「ヨモヤマ舎」があります。
駅へと続く道路に交差する閑静な道。銅色の看板が目印です
小径を囲むように古民家が並ぶ懐かしい風景。映画のシーンみたい
時を超えてなお暖かな息吹を感じる玄関周り。「プテア」への期待が高まります
URL: 菁菁苑について
二軒隣りは手芸用品や日本茶が楽しめる「ヨモヤマ舎」。こちらもぜひ行ってみたい!
URL: 【池田】手芸と日本茶好きの店主が営む「ヨモヤマ舎」長屋エリア“菁菁苑”にオープンしたみたい(教えたい/教えて)
趣きと個性がマッチしたくつろぎの間
格子戸を引き開けるとそこは願った通りのノスタルジック和空間。畳、ふすま、床の間・・・そして、縁側!ずいずいと部屋を進み、中庭に面した籐製の円卓席に座りました。
くつを脱いで上がるという「お家感覚」もココロがなごみます
廊下の向こうには明るく広がる和室。なんて癒される景色でしょう
今は扇風機が活躍する夏ですが、冬はまた違った雰囲気が味わえそう
すりガラス戸のすき間から青い網戸がチラリ。田舎のおばあちゃん家を思い出します
ちょっとしたブックカフェな側面も
プテアの店内にはあちこちに本が置かれています。私が座った縁側の席には本棚が一角を占め、上り口にも本が並び、畳の部屋には絵本コーナー。また、玄関には無店舗の古本屋「クマヒコ書房」が間借りしていました。
棚に入りきらないほどの本。背表紙を斜め読みしたり、パラパラとページをめくったりして楽しみました
今日は1人だけど、娘連れでもよかったかな
リトルプレスやアート系など味のある書籍を扱っている「クマヒコ書房」。興味深いタイトル多し
URL: クマヒコ書房
こだわり食材をエスニック風に美味しく
私がいただいたのはカオマンガイをメインにサラダやお味噌汁など、健康的な「本日の定食」(1250円)。お昼にこれだけの種類の食材を食べること自体、久しぶりかも。この「どれから食べようかな♪」という幸せなビジュアルにうっとりしつつ、滋養を噛みしめながら完食しました。
和食とエスニック料理のミックス感が絶妙!食べ慣れた味とアクセント的な香りに食が進みます
ショウガがさわやかなご飯としっとり柔らかな蒸し鶏。「タオチオ生姜タレ」がまたいい具合♪
プテアで使われている野菜はおもに「さいのね畑」の無農薬・無化学肥料栽培のもの
URL: さいのね畑
生のままの空心菜や「ダビデの星」という品種のオクラは初めての食体験でした(どっちも大好き!)
プテアではドリンクやスイーツだけのカフェ利用もウェルカムです
コーヒーは京都に本店のある「Unir(ウニール)」のスペシャルティビーンズを使用
玄関わきの小部屋ではイベントが開催されることも。要SNSチェックです
cafe gallery phteah(プテア)
- 住所:池田市菅原町10-8
(阪急宝塚線 池田駅下車 徒歩5分)
電話番号:072-737-5326
e-mail:info@phteah.net
営業時間:11:30 - 17:00(LO)
定休日:月曜・火曜 ※不定休あり
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この記事を書いたのは…
ジモトミンイナリーバ
若いとき世界に向いていた目が今は地元に全集中。徒歩や自転車で見つける街の情報、楽しくてたまりません♪