【豊中】まるで子育て中のオアシス！コーヒーの香りに癒されながら親子でほっとできる古絵本屋さん「ちぇすなっと」

2023年11月9日

SMILE編集部員のＹです。

秋が深まってきましたが、みなさんはどんな秋を過ごしますか？例えば、読書の秋として絵本屋さんめぐりはいかがでしょうか。
阪急豊中駅近辺には子どもと一緒にお出かけできる素敵な絵本屋さんが増えてきて、SMILE25号では誌面と連動し、絵本屋さんをめぐるスタンプラリーを開催中です。
その中の一軒「古絵本とコーヒーのお店　ちぇすなっと」さんをご紹介します。
ぜひスタンプを集めがてら訪れてみませんか。

ずらりと本棚にキレイに並んだ古本

本屋さんなのにカフェ？！コーヒーが飲めるカフェ併設の古絵本屋さん

可愛らしい外観のお店の中を覗いてみると、木作りで温かみが溢れていて、たくさんの絵本がずらりと並んでいます。懐かしい昔ながらの絵本や英語の絵本、普通の書店では見ないような薄い月刊絵本のバックナンバーなど。絵本だけじゃなく、ママの息抜きにもちょうどよい子育て本や暮らしの本なんかもあったりします。

どんな本があるのか見ていたら、気になる子育ての本を見つけちゃって、ついつい買っちゃいました♪　しかも古本なので財布にも優しいお値段♪（小声）

そして書店スペースの奥には、可愛らしいカフェスペースが。
店内に漂う良い香りに誘われコーヒーをいただききました。
香り高いコーヒーは、オーナーさんのこだわりの焙煎コーヒーで深みのある味わい。
美味しかったぁ！取材中にもかかわらず、すっかり癒されたひとときでした。

カフェスペースには子どもイスもあり、子連れにも細やかな気配りが感じられます

オーナーがお付き合いのある珈琲店から仕入れているそうです

何だか聞き慣れない「古絵本」って？？

「古本」はよく聞きますが、「古絵本」ってなかなか聞きなれない気がしますよね。
なぜ古絵本の本屋なんですかとお尋ねしたところ、
「昔から愛されてる絵本などには、名作がたくさんある。廃盤になってもう書店で売られてないような絵本でも古絵本としてなら幅広く並べられるんです」

なるほど。確かに見渡すと自分が子どもの頃に読んだような懐かしい絵本も。
素敵な絵本は今もずっと愛され続けていて、子どもにも読んであげたいと思うような本がたくさんありますよね。
「お母さんこれ好きだったんだ〜」なんて話しながら読んであげるのも素敵です。

中央には子どもがちょっと遊べるスペースも

慌ただしい子育ての合間に親子で立ち寄れる憩いの場に

そんな想いが込められてるお店では、ママはコーヒーを飲みながら本を読むことができ、子どもはたくさんの絵本に触れたり、木製のおもちゃで遊んだりもできます。
広々としていてベビーカーでも余裕で入れるのも嬉しいところ。近くの公園で遊んできて、疲れたらふらっと少しここで休んでいく…なーんて使い方もできそうです。

本屋というと静かにしないと…と身構えてしまいそうですが、「子どもが走り回っても気負わないで。お母さんが気兼ねなくゆっくり出来る場所にしたいんです。」と言ってくださるお店の優しいオーナーさんご夫婦。
もちろん常識の範囲内ですが、温かく見守ってくれる場所です。

お店の雰囲気にピッタリな木製のおもちゃ

置いてあるだけで絵になる可愛い積み木

絵本好きな奥さまの絵本への想い

オーナーの奥さまは、もともと絵本がお好きだったそうですが、子どもに読み聞かせているうちにますます絵本に対する想いが強くなったそう。

どんな本を選ぶべきかと言うお話で「お母さんが好きな絵本を読んであげるのもお子さんは喜ぶと思います。それがきっかけでお子さんもその絵本を好きになったりするかも」
そう話す奥さま自身も子育て中のお母さん。

好きなジャンルはもちろん、お母さん自身が興味のあるお話を読んであげても色々な絵本との出合いに繋がるかもしれませんね。

真ん中の棚は、定期的に変わるおすすめコーナー

お店で発行されているオリジナルのミニ冊子もぜひ！

レジの横に置かれてるミニ冊子も素敵です。文章はご夫婦で、デザインは奥さまが担当されている月刊発行のオリジナル冊子。奥さまが描かれているイラストも可愛らしくて、つい手に取ってみたくなります。
お店に行かれた際は、ぜひ見てみてくださいね。

SMILE25号では、「ちぇすなっと」さん以外の絵本屋さんも紹介しています。ぜひ読んでみてくださいね。

ちぇすなっとオリジナルミニ冊子『IGAGURI』