まちっと柏読者の皆様、
いつも記事をご覧になっていただきまして、ありがとうございます。
今回は新年に向けて、かしわ七福神がいらっしゃる2つの神社にまつわるモノコトをご紹介いたします。
お正月から賑わっています! 神前まるしぇ!
本年6月から戸張香取神社で始まった「神前まるしぇ」も7回目。
今回は、お正月スペシャルということで、なんと1月1日から3日まで、3日間開催です!
かわいいアクセサリーなどのワークショップ、スマホ相談、苔テラリウムのワークショップなど、盛りだくさんな内容の出店なので、ぜひ下記サイトでチェックして、お出かけください!
URL: 2024年あけましておめでとう開催 進化する出店者紹介
実行委員長の「かしわのはは」こと、占い師の若林陽子さんにお話を伺いました!
Q:6月から神前まるしぇを継続して開催されてきて、いかがですか?
若林さん:やれることがわかってから1か月足らずで開催したのにもかかわらず、香取神社宮司さんをはじめ、氏子の皆さんに守られながら、また出店者の皆さんなど、たくさんの方にご協力いただき、回を重ねられることに感謝です。
Q:今後の展開などは?
若林さん:老若男女、世代を超えてたくさんの方に楽しんでいただけるよう勤めさせていただきます。
出店を希望される方も大歓迎です♪ ご興味のある方は、下記のURLからお問い合わせください!
――ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
こちらをクリック!">
URL: 「神前まるしぇ」問い合わせ先
戸張ってどんな地域?
戸張は古くから交通の要衝として栄え、中世には、千葉氏、相馬氏の流れをくむ戸張氏がおさめていた土地です。
戸張城は現在、文京区立柏学園として、園内に土塁や虎口など、その遺構が保たれています(通常は中に入れません)。
また、現在、柏市柏にある長全寺は江戸時代のはじめまで香取神社の近くにあり、相馬氏の菩提寺と栄えていました。
URL: 【柏】七福神めぐり&グルメ④古代ロマンと柏のへそ。隠れ家フレンチで舌鼓
1月1日に「春の海」を奉納演奏をします!
私事で恐縮ですが…。
第一回のまるしぇで奉納演奏させていただきましたが、今回も新春ということで、「春の海」を弾かせていただきます。
相方はサックスの西野正敏さん。
まるしぇを開催している10時から15時まで、1時間に3~4回、社殿で演奏させていただきますので、ぜひ聴きにいらしてください!
「風早南部かるた」にも掲載、地域の人々の心のよりどころ「神明社」!
もうひとつご紹介したいのは、こちらも私が大好きなパワースポット「神明社」です。
中世には柏、我孫子、野田、取手にかけての一帯は、「相馬御厨(みくりや)」とよばれた伊勢神宮の荘園でした。
神明社の創建は鎌倉時代前後に遡るといわれ、古くから相馬御厨のなかでも聖地とされてきました。
URL: 【柏】七福神めぐり&グルメ(最終回)文句なしのパワースポット神明社!!
「風早南部かるた」って?
「風早南部かるた」は貴重な歴史・文化・自然を次世代に残したいという地域の方々の強い思いから、3年かけて制作された郷土かるたです。
2024年1月1日から2月29日まで増刷プロジェクトを実現するため、クラウドファンディングがおこなわれます。
この話題については、年明けにじっくりお伝えしたいと思いますが、まずはお正月らしく、神明社を題材にした2点のかるたをご紹介しましょう。
来年もよろしくお願いいたします!
歴史はその地域にしかないオリジナルなもの。
そんな歴史文化のあれこれを中心に、来年もまちっと柏で書かせていただこうと思います。
皆さま、良いお年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。
戸張香取神社
- 【住所】千葉県柏市戸張1309
神明社
- 【住所】柏市塚崎1460
【電話番号】04-7138-6436
「神前まるしぇ」問い合わせ先
「かしわのはは」問い合わせ先
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
「ちゃーりんぐ柏」代表石井雅子
柏生まれ柏育ち。編集者・箏(こと)奏者。市民活動家の両親が2015年前後に他界したことをきっかけに、柏に興味を持つようになる。2021年、柏の歴史スポットを自転車で巡る「ちゃーりんぐ柏」を立ち上げる(2022年市民公益活動団体登録)。2023年5月、補助金申請や情報発信、連携などをサポートする中間支援団体「ジセダイ歴史文化継承研究所」を設立、事務局長を務める。2024年8月柏に特化した観光会社「かしわグリーン観光社」を設立、代表を務める。