【泉北】リアル謎解きゲーム「時をつなぐ不思議な手帳」は冒険の連続〜6/30まで！

2024年6月5日

イベント

ジモトミンたつのこ龍次郎（りゅうじろう）

地元の愛しい景色ありゃ〜流行りの写真はなくていい〜♪
地元の馴染みの店がありゃ〜流行りの店などなくていい〜♪

変な出囃子で始まりましたが、毎回こんな感じで参ります。
どうぞ最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします！

今回は、泉北高速鉄道で開催されている期間限定イベントのご紹介です。

私自身が実際に体験して、とても面白かったのでオススメしますね。子どもたちと一緒に解くもよし、大人だけで解くもよし、どちらでも楽しめますよ☆

☆実施期間
２０２４年３月２９日（金）から６月３０日（日）まで
※プレイ可能時間１０：００～２０：００（一部施設は１７:００まで）
※クリア平均時間３〜４時間

泉北高速鉄道をご愛顧されている読者の方々は下記の電車内広告や冊子をどこかで見かけたことがあるのではないでしょうか。

こんな感じで各駅の広告冊子がある棚を探してみてください。

先にお伝えしておきます。

まずはこの冊子を手に取ってみてください。

その瞬間からあなたと、せんぼくん・ブラックせんぼくん（※泉北高速鉄道マスコットキャラ）たちとの「時間旅行」がはじまります。

時をつなぐ不思議な手帳　→　公式特設サイト

調べて驚いたのですが、なんと4年も連続開催されている「リアル謎解きゲーム」イベントでした。

初めて企画されたのは『泉北高速鉄道鉄道50周年記念（※SINCE 1971！）』の年だったのですが、なんとイベント期間中に新型コロナウィルス対策の緊急事態宣言があり……企画側としては急遽三密を避ける対策を検討・変更をして継続開催するご苦労をされていました。

＜過去4年間のリアル謎解きイベント一覧＞

2021年「消えた和泉こうみと不思議なマスコット」
2022年「せんぼくんと泉の秘宝」
2023年「和泉こうみとせんぼくんの鉄道事件簿」
2024年「時をつなぐ不思議な手帳」←★今回★

実は去年までの私は広告を見ても「へぇ〜」とスルーしていた人なんです……が、今回は「ちょっと面白そうかも」という直感が働いて参加を決めました。

まず、簡単に説明しますが、泉北高速鉄道の路線範囲について、です。

南海線と乗り入れしているので長い路線な気がしてしまいますが、違う違うそうじゃ、そうじゃない♪

1.中百舌鳥
2.深井
3.泉ケ丘
4.栂・美木多
5.光明池
6.和泉中央

なんとたったの６駅です！

逆に駅数の少なさは、お手軽に参加出来るメリットでもあり、この範囲内でミッションをクリアすれば良いのです。

参加費は無料ですが、その他に必要なものはこちら。

1. LINEアプリが入っているスマートフォン等

※LINEアプリアカウントも必要です
2. 電車運賃

※実費負担で、改札の出入りが発生します。このイベント期間中の一日が800円で乗り放題となるデジタルキップ「泉北デジタル1dayきっぷ」がめちゃくちゃお得です！
※アプリとアカウント、いずれかの支払い方法（クレジットカード、デビットカード、ApplePay、GooglePay、プリペイドカード）が必要です

→RYDE PASSアプリ取得

特筆したいのは、デジタルキップ（QRコード）入場時の反応速度です。かなり速くて気持ち良いくらいでした。

あとは参考までに、子どもの1日乗車が50円になる「GO50キッズ（ゴーゴーキッズ）」サービスもかなりお得です。ICカードをつくる必要があるのですが、「こどもICOCA」ならすぐに購入できます。詳細はこちらのICOCA説明ページをご覧ください。

3. 好奇心と探究心

このふたつをどうか大切に☆

LINEアプリの中にせんぼくんたちがいます。存在しているんです。（私はそう感じました）

LINEアプリからは、せんぼくんとブラックせんぼくんの声で指示があり（※テキストだけを読むこともできます）、私たちがそれに文字入力をして応えます。

そんな風に双方向でリアルタイムにせんぼくんたちとやり取りをしていくと……あれがこうなってああなって……嗚呼っ！　ストーリーを言いたいけれど言えないのです。ごめんなさい！

この先は実際にご自身の目と身体でワクワクとドキドキを体験してみて欲しいです。

＜あらすじ＞
あなたとせんぼくん、ブラックせんぼくんは休憩室で休憩していると、突然そこにあっ
た手帳がしゃべり始めました。
「助けて、このままじゃ未来が消えてしまう！食い止めるにはタイムスリップをして過
去の情報を手に入れるんだ！」
手帳はせんぼくんとブラックせんぼくんには時を超える不思議な力があると言います。
困ったあなたたちでしたが、手帳の真剣な様子に力を貸すことにしたのでした。

注意点としては、LINE画面に出てきているせんぼくんたちからの「指令をよく読んで、タップ漏れしない」こと。これだけです。

実際に遊んでみて感じたり体験したものを、3つご紹介します。

1. 参加した人にしか分からない「仲間意識」です。

私がチェックポイントで謎解きを終えて散策していると、向こうから冊子を手に持った女性がひとりでチェックポイントに向かっているのが見えました。もちろん、私もひとりだったので心の中で勝手に仲間意識が芽生えて応援していたのは内緒です（笑）

他にも小さなお子さんとお父さんとお母さんでご参加されていたご家族もいました。

難しそうなことはお父さん・お母さんがヒントを出したりして、家族間であーでもないこーでもないと一緒に楽しんでおられました。なんかイイなぁ☆

このリアル謎解きゲームの難易度は、高過ぎず簡単過ぎず。個人的にはナメてた（企画側の方々すみません……）のですが、何度も【ヒント】に助けられました。本当に困ったときには迷わず使ってください。話を先に進められて、もっと楽しいことが待っていますから。

【ヒントについて】　※LINEメッセージ画面にて
ヒントが必要な時は各問題に記載されているヒントの番号を送信してください。送信する時は、数字のみ送信してください。

2. 駅の周辺のチェックポイントに向かって歩いていたときに、普段全く気にしてなかったお店に気付きました。

ほかにも、立ち寄ることがない場所（私の場合は「深井駅の水賀池公園」でした）に「寄り道」したのです。

「リアル謎解きゲーム」をやっていなかったら発見していなかった、行動していなかったことの連続だった、と断言できます。

3. このゲームは「せんぼくん編」と「ブラックせんぼくん編」の好きな方からチャレンジできます。それぞれクリア時にもらえるインスタグラムオリジナルARの出来がすこぶる良いのです。とっても遊べますよ。
きっと子どもたちをカメラでAR撮影したらキャッキャと喜んで笑顔になってくれると思います☆ぜひ頑張って謎解きにチャレンジしてGETしてみてください。

【おまけ】

謎解き移動の際には、ラッピング電車に乗れたらラッキー！

実は、難波行き１両目の内装には、泉北の新名産品となりつつある『泉北レモン』をモチーフにしたレモンのイラストがあります。

各扉には、せんぼくんとブラックせんぼくんが沿線で遊んでいる様子が、朝・昼・夕・夜の時間軸で表されているんです。

ぜひこれを機に1両目に乗って内装を楽しんだり、「和泉中央」方面側の「鉄道むすめ」の外装をじっくり見てみるのもオススメです☆