【箕面】3月23日（土）箕面市立市民ギャラリー「チカノバ」がオープン！3週連続でオープニングイベントを開催（教えたい／教えて）

2024年3月22日

イベント

まちっと編集部さっちー

こんにちは。まちっと北摂編集部のさっちーです。

「教えたい／教えて」コーナーに、ニックネーム「ゆず」さんから、

「箕面船場阪大前駅の改札を出てすぐのところに箕面市立市民ギャラリー『チカノバ』がオープンするようです！」

という投稿をいただきました。ありがとうございます！

多様な文化が共生するアートギャラリー「チカノバ」

3月23日（土）、北大阪急行延伸線の開業に合わせて

「箕面船場阪大前駅」直結の箕面市立市民ギャラリー「チカノバ」が誕生します。

箕面市立市民ギャラリー「チカノバ」。写真右手前がカフェ、写真奥がギャラリー・事務所。

アートギャラリーのほか、カフェ、貸会議室、アトリウムを併設し、

アート作品の展示に加え、文化芸能・国際交流に関するさまざまなイベントも開催予定とのこと。

メインギャラリー外観

愛称「チカノバ」は、一般公募（応募総数：419点）より選定され、新駅の“地下”階に位置することと、

ラテン語で“新しい”という意味を持つ単語「nova（ノバ）」を組み合わせた造語なんですって。

オープンを皮切りに、3月23日（土）から3週連続でオープニングイベントが開催されます！

【第1弾】3月23日・24日／各界のプロフェッショナルによる公開ブレスト会議

2025大阪・関西万博の事業化支援チームの発足や、うめきた2期地区開発プロジェクトに携わり、

「経済産業省特許庁I-OPEN」の有識者委員も務める山中哲男さん（株式会社トイトマ代表取締役社長）の司会・進行のもと、

フードとアートにブランディングやエンタメの要素を加え、チカノバの事業をどう展開するのか、

各界のプロフェッショナルがアイデアを出し合う公開ブレスト会議が開催されます。

【23日登壇】東京藝術大学名誉教授の秋元雄史さん

【24日登壇】大阪・関西万博催事検討会議共同座長の大﨑洋さん（photo by ENZAKI TOMOHIRO）

■日時：3月23日（土）午後6時～7時、3月24日（日）午後4時～5時
■講師：【3月23日（土）】秋元雄史さん（東京藝術大学名誉教授、同大学美術館館長、練馬区立美術館館長、金沢21世紀美術館元館長）、大久保伸隆さん（株式会社ミナデイン代表取締役、『バイトを大事にする飲食店は必ず繁盛するリピーター獲得論（幻冬舎新書）』著者）、木村麻子さん（株式会社PR代表取締役、令和5年度日本商工会議所青年部会長）
【3月24日（日）】大﨑洋さん（大阪・関西万博催事検討会議共同座長、吉本興業ホールディングス（株）前会長）、佐藤裕久さん（株式会社バルニバービ代表取締役会長、『一杯のカフェの力を信じますか？（河出書房新社）』著者）、山峰潤也さん（プロデューサー/キュレーター、NYAW inc 代表取締役）

■定員：各５０人
■参加費：無料
■申込み：不要（当日先着順）

※両日公開ブレスト会議終了後に、各界のプロフェッショナルとの交流会を実施（有料）。詳細、申込みはこちら

【第2弾】3月30日・31日／遊牧民ひろば

遊牧文明に魅せられて、モンゴル、カザフ、トゥバに30年以上通い続けた

西村幹也さん（北海道在住）がプロデュースするフェスティバル「遊牧民ひろば」を開催。

西村幹也さん（NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長）

カフェではモンゴルのソウルフード「ホーショール（揚げ餃子）」、

「スーテーツァイ（塩入バターミルクティー）」を用意。

子どもから大人まで楽しめる民族楽器体験コーナーやモンゴル衣装の試着コーナー、

31日（日）は民話ライブや民族音楽ライブなども楽しめます。

モンゴルの「ホーショール」

■日時：3月30日（土）・31日（日）午前10時～午後6時
■参加費：無料（物販はカフェは有料）
■申込み：不要（入退場自由）

【第3弾】4月6日・7日／デコロニアル～「植民地主義」の対極にあるもの

「デコロニアル」とは、ブラジルにおける黒人や先住民族の搾取や抑圧を含む植民地主義から受け継がれた遺物に対して、批判的に取り組む姿勢のこと。

トークや映画の上映、ブラジルの格闘技「カポエイラ」の演武を通して、

「植民地主義」をひもとき、それに対抗してきた人たちの生きざまにふれるイベントです。

【4月7日出演】窪山武さん（ブラジルカポエイラ協会コハダン・ジ・コンタス大阪代表）

4月6日（土）・7日（日）にカフェでは、田中ルジアさん（プロジェクトコンストルイル代表）による

ブラジル料理「キャッサバと海老やチキンの煮込み料理」も楽しめます。

ブラジルの「キャッサバと海老やチキンの煮込み料理」

■日時：4月6日（土）午前10時～午後5時、4月7日（日）午前10時～午後3時
■内容：【4月6日（土）】トーク「在日ブラジル人コミュニティの開かれた傷口」、映画『街は誰のもの』上映会と監督トーク【4月7日（日）】写真展と講演「アフリカから南米への移住と植民の歴史」、カポエイラステージ
■講師：
【4月6日（土）】阿部航太さん（監督）、フェルナンダ・バウザッキ・ジ・モウラさん（大阪大学大学院生）、田中ルジアさん（プロジェクトコンストルイル代表）

【4月7日（日）】アキチ・デゼン・ロジェリオさん（写真家 / 大阪大学人文学研究科特任准教授）、窪山武さん（ブラジルカポエイラ協会コハダン・ジ・コンタス大阪代表）
■参加費：各660円（ブラジルの定番ドリンク「ガラナジュース」つき）、上映会のみ1,100円（ガラナジュースつき）
■申込み：専用フォームから

箕面市立市民ギャラリー「チカノバ」　※2024年3月23日（土）オープン予定

■所在地：箕面市船場東3丁目7番35号　箕面船場阪大前駅エントランス内
■面積：375.5㎡
■施設内容：メインギャラリー、オープンギャラリー、カフェ、アトリウム、貸会議室
■貸出備品：ギャラリー用パネル、照明等、看板、受付机、歓談用ミニテーブル＆チェアなど
■営業日：水曜日～日曜日10:00～21:00（ギャラリー・貸会議室）、水曜日～土曜日11:00～21:00（カフェ）
※日曜日はイベント時のみオープン
※画像は公益財団法人箕面市国際交流協会より提供
URL：https://mafga.or.jp/news/chikanova0323/