梅花女子大学 心理学科の今井正司教授が翻訳に携わった書籍『本当は間違っている 育児と子どもの発達にまつわる50の迷信』(金剛出版)が出版されました。
「子育てに関するデタラメな情報を信じていませんか?」
「データで証明されている正しい情報を知ろう」
(本書 帯紙より)
さまざまな科学的データから育児神話について検討された、50の迷信が紹介されています。
今井教授は、認知機能に関わる早期教育に関する部分を翻訳担当されています。
ぜひ一度お手に取ってご覧ください。
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『本当は間違っている 育児と子どもの発達にまつわる50の迷信』
■著者:スティーブン・ハップ 著/ジェレミー・ジュエル 著/佐藤美幸 監訳/佐藤寛 監訳
■ジャンル: 児童心理
■出版社:株式会社金剛出版
■出版:2024/05/27
■判型・ページ数:A5・252ページ
■定価:3,740円(税込)
子育てにまつわるさまざまな「迷信」をデータに基づいて検討
翻訳者には、認知行動療法を専門とし、かつ育児中である研究者が集められているという本書。
「迷信16 認知機能を刺激する映像を見せると赤ちゃんの知能が高くなる」
「迷信49 子どもの達成する能力はほめると失われてしまう」
(本書目次より)
などなど、真偽のわからないうわさや迷信に対し、できうる限りデータに基づいて証明された正しい情報が掲載されています。専門書ながら、数ページで1つの迷信について紹介しているスタイルで読みやすいところもポイント。
「育児をしている保護者の方々の不安を和らげることができる本。育児支援などに興味がある保護者の方、保育に携わる学生さんにもご紹介できれば。」と今井教授。
子育て中の方々、子どもに関わる多くの方々にぜひご覧いただきたい一冊です。
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今井正司(IMAI Shoji)
梅花女子大学 心理こども学部 教授
早稲田大学応用脳科学研究所 招聘研究員
公認心理師・臨床心理士・特別支援教育士SV・指導健康心理士
URL: 『本当は間違っている 育児と子どもの発達にまつわる50の迷信』(株式会社金剛出版)
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この記事を書いたのは…
梅花PR隊梅花女子
梅花は梅花女学校を前身とし、1878(明治11)年に大阪で初めての女学校して開校。キリスト教主義の女子の総合学園として茨木に梅花女子大学、大学院、豊中に梅花中学校、高等学校、幼稚園があります。歴史と伝統を糧に、以来、豊かな教養を持ち、社会に貢献できる「Challenge&Elegance」な女性の育成を続けています。