【我孫子】名誉市民の作家・上橋菜穂子さんの『鹿の王』が映像化! アニメ映画が公開中

【我孫子】名誉市民の作家・上橋菜穂子さんの『鹿の王』が映像化! アニメ映画が公開中

みなさんこんにちは。まちっと柏編集部のあしゅです。

2020年の我孫子市市制50周年を記念して、我孫子市名誉市民となった作家の上橋菜穂子さん。

1989年に「精霊の木」で作家デビューした上橋さん。主な著書に「精霊の守り人」をはじめとする「守り人」シリーズ、「狐笛のかなた」「獣の奏者」「鹿の王」などがあります。

我孫子市在住時に紡がれた作品も多く、巻末には「我孫子にて」と結ばれているといいます。

そんな上橋さんの作品の中で、2015年に本屋大賞を受賞するなどシリーズ累計250万部を突破する「鹿の王」が、アニメ映画『鹿の王 ユナと約束の旅』として待望の映像化。現在、劇場公開中です。

壮大なスケールで描かれる“戦う者”の姿

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』は、コロナ禍により2度の延期を経て、ついに公開を迎えました。

日本アニメ界最高峰のスタッフが集結し、映像化不可能と言われていた「鹿の王」を壮大なスケールで鮮やかに描き出します。

監督は、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「君の名は。」を手掛けたトップアニメーター・安藤雅司さん。これが監督デビュー作となり、キャラクターデザイン、作画監督も務めています。

共同監督として、「千と千尋の神隠し」で監督助手を務めた人気脚本家・岸本卓さん。

制作スタジオは、国内外から高い評価を受け、ハイクオリティーな映像作品を世に送り出し続けるProduciton I.G。

さらに声優キャストも豪華。主人公の孤独な戦士・ヴァンに堤真一さん、謎の病の治療法を探す天才医師・ホッサルに竹内涼真さん、ヴァンを追う謎の女戦士・サエに杏さんら、日本映画界を代表する俳優陣が名を連ねています。

(C)2021「鹿の王」製作委員会

(C)2021「鹿の王」製作委員会

『鹿の王 ユナと約束の旅』のあらすじは?

かつてツオル帝国がアカファ王国に侵攻する中、突如発生した謎の病・黒狼熱(ミッツァル)によって帝国軍は撤退を余儀なくされる。以降、二国は緩やかな併合関係を保っていた。

しかし再び侵攻を始めようとするツオル帝国、反乱を企てるアカファ王国の思惑が交錯。

治療薬開発を阻止したいアカファ国が放った暗殺者・サエ。治療薬を作るためヴァンの血を求める医師・ホッサル。

病への抗体を持つ者として、身寄りのない少女・ユナと旅をする戦士・ヴァンは両国から追われる身となり、それぞれの運命が動き出す。

今だからこそ感じ取れるものが多い心動かされる作品

謎の病がまん延する作品の世界と現実世界に通じる何かを感じたり、ファンタジーならではの壮大な世界観を楽しんだりと、今、このタイミングだからこそあらゆる見方のできる『鹿の王 ユナと約束の旅』。

世界観に没入できる壮大で美しい映像は、ぜひ劇場の大きなスクリーンで体感してほしいです! チェックしてみてくださいね♪

『鹿の王 ユナと約束の旅』

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まちっと編集部あしゅ

ご当地キャラクターとアイドルが好き。気になるものはすぐにやってみたい・調べたいフットワークの軽さが持ち味。プロフィール写真は変身写真。普段はいたって普通の人です。

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