【我孫子】初めての稲刈り ♫ ハッスル・ハッスル ♫

 こんにちは~ジモトミンりっかです。

 9月10日(土)に、NPO法人手賀沼トラスト企画の 「冬水田んぼで稲刈りをしよう」に 私、長男、次男の3人で参加しました。
 このイベント、前半は稲刈り・後半は虫取大会! と じっとしていられない我が子にぴったりの盛りだくさんの内容でした~。

 青空の下、楽しく過ごした土曜午前の模様をお伝えさせていただきま~す。

冬水田んぼに到着すると、立派なハザがお出迎え。【写真撮影は2022年です】

冬水田んぼに到着すると、立派なハザがお出迎え。【写真撮影は2022年です】

初めての稲刈り! 鎌を持つ我が子にドキドキしつつ見守る!

 冬水田んぼでは、黒米とうるち米の栽培をしています。イベントに参加した、子ども達はうるち米の収穫をさせていただきました。

 スタッフさんが鎌を配ると、嬉々と受け取る子ども達・・・。
 がっ、小学5年生の長男も、小学1年生の次男も鎌を持つのは初めてです!

 「稲刈りに使う鎌は、”ノコギリ鎌”という種類の鎌なので、ひきながら使用すると上手く扱えること。怪我をすると治りにくいので気をつけて扱って下さい」等、事前にレクチャーがありましたが、鎌を持つ我が子の姿に私はドキドキです。

 親の心配をよそに、サクサク稲刈りをする子ども達・・・
 私は子ども達が刈り取った稲を受け取り、束にして、麻紐で結ぶ作業を黙々としていました。
 近場の稲を刈り終えると、奥へ奥へ進む次男・・・「疲れた~」と、早めに作業を中断すると予想していたのですが、集中して作業をしていました!
 
 近場の稲を刈り尽くすと・・・稲をハザに運び・ハザ掛けをする次男。めちゃくちゃ働き者です!

 農耕民族の血が騒いだのでしょうか?

かなり慎重に作業していました【写真撮影は2022年です】

かなり慎重に作業していました【写真撮影は2022年です】

近場の稲を刈り尽くし、奥へ奥へ進む次男 ~黄金色の稲 綺麗ですね~

近場の稲を刈り尽くし、奥へ奥へ進む次男 ~黄金色の稲 綺麗ですね~

束ねた稲をハザまで運ぶ【写真撮影は2022年です】

束ねた稲をハザまで運ぶ【写真撮影は2022年です】

ハザに掛ける【写真撮影は2022年です】

ハザに掛ける【写真撮影は2022年です】

稲架掛け(はざかけ)という作業は、稲を手刈りした場合に必要な作業で、脱穀前に稲を天日干しするためにしているそうです【写真撮影は2022年です】

稲架掛け(はざかけ)という作業は、稲を手刈りした場合に必要な作業で、脱穀前に稲を天日干しするためにしているそうです【写真撮影は2022年です】

満足げにハザの前でポーズを取ってました!【写真撮影は2022年です】

満足げにハザの前でポーズを取ってました!【写真撮影は2022年です】

稲刈り後はアイスを食べて → チームに分かれて虫取大会・虫クイズ・生き物の話を聞く

 がちで稲刈りした後は、アイスを食べてクールダウンした後、 チームに分かれて虫取大会をしました。
 虫取大会のルールは「制限時間内に、配られた虫カゴの中に 沢山の種類の虫を捕ったチームが勝ち!」というもの。

 チーム毎に、陸の虫を入れるカゴと水生生物を入れるカゴを渡され、虫取開始!
 先ずは、収穫が終わった冬水田んぼで虫取をしました。
 こちらでは、トンボ、バッタ、イナゴ、オケラ、チョウ、カエル、ザリガニ、クモ等を捕りました。

 次に、田の周りの草原に移動しましたが、新しい種類の虫を探せないまま 時間切れ・・・。

 男の子も女の子も元気いっぱい虫取網を振り回し、虫を捕獲して、虫カゴに入れる姿は勇ましかったです!

 スタッフさんが、虫を集計している間に子ども達は虫クイズ大会をしました。

 虫クイズの内容は、「クモは口から糸を出している」○か×か?という問題から始まり、×の人は退場していくという形式で行われ、「コオロギ、アメンボ、カナブンは皆空を飛べる」○か×か?で1位が確定していました!
 
 生き物の話では、「今日取った虫がどのような環境に住んでいるのか?」「なぜ、その虫はそこにいるのか?」「生き物によって住んでいる場所が違い、それには理由がある!」という話をして下さいました。
 幼い頃に自然に触れあい、肌感覚として 生き物のこと環境のことを学べる機会をいただき、良かったです。

 

 

労働後の甘い物は美味しい♡

労働後の甘い物は美味しい♡

先ずは収穫が終わった冬水田んぼで虫取です

先ずは収穫が終わった冬水田んぼで虫取です

これは、大会前に取った虫

これは、大会前に取った虫

虫クイズの様子 ~ 盛り上がってました ~

虫クイズの様子 ~ 盛り上がってました ~

生き物の話の様子 ~熱心に話を聞く子ども達~

生き物の話の様子 ~熱心に話を聞く子ども達~

虫取大会 参加賞のお菓子をいただきました

虫取大会 参加賞のお菓子をいただきました

さて、虫取大会の結果は?

 虫取大会の結果は、9種類を捕獲した2チームが2位、17種類を捕獲した1チームが1位になりました!

 2位の2チームはじゃんけん大会をして、Jチームが「コオロギスナック」をゲット。
 1位のBチームは「トンボの虫除けキーホルダー」をゲットしていました!

 それにしても、あの短時間で17種類もの生き物を捕獲したってスゴイ!

 我が子は、普段あまり虫取をしないので、虫取をして・虫の名前を覚えるよい機会になりました。
 稲刈り、虫取り、虫クイズ、自然の話と どれも昔の子は 日常の中で学べたことだったと思います。しかし、親世代の私にとっても非日常の中でしか学ぶ機会がないので、イベントに参加し色々学ぶことが出来たので、とても意義ある時間を過ごさせていただきました。

 

最後に、冬水田んぼって何?

 さてさて、イベントのタイトルにもなっている「冬水田んぼ」って何でしょう?

 「通常の田では稲刈り前に水を抜き、稲刈り後は水を抜いた状態で冬を越す。それに対し、冬水田んぼでは、稲を刈り終えた後の田に水を張り冬を越す」と いう違いがあるようです。
 名戸ヶ谷ビオトープの記事でも少し触れたのですが、冬水田んぼにすることで「多種多様な生物の生息地となる」「肥沃な土が出来る」「雑草が生えにくい」等のメリットがあるので、環境に配慮した循環型農業への関心の高まりとともに、注目を集めるようになっているようです。

 

稲を刈ると、紫色の花が姿を見せました。コナギ?ミズアオイ?

稲を刈ると、紫色の花が姿を見せました。コナギ?ミズアオイ?

シオカラトンボ?

シオカラトンボ?

ハザに掛けられた稲は、かかしに守られ脱穀まで天日干しされます。脱穀もさせていただいたので、機会があれば紹介させて下さい

ハザに掛けられた稲は、かかしに守られ脱穀まで天日干しされます。脱穀もさせていただいたので、機会があれば紹介させて下さい

NPO法人手賀沼トラスト企画 「冬水田んぼで稲刈りをしよう」

  • 「冬水田んぼで稲刈りをしよう」は、広報あびこで参加者を募集していました!

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ジモトミンりっか

”りっか”は、沖縄の方言で、”りっか海行こう”のように、Let's○○と使います。 私の記事を読んで、”「あいっ!面白そう!やってみようかね?行ってみようかな?」と思ってもらえたら嬉しいです。 小学生2男児の母。 転勤族の一員です。 家庭菜園を始めて3年目!目指すは1年中実りがある菜園です。 読書・散歩・鳥見が好きです。

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