【豊中】北摂の「町中華でカンパイ!」:『庄内 ハマムラ』編

【豊中】北摂の「町中華でカンパイ!」:『庄内 ハマムラ』編

こんにちは ジモトミンのモトタロウです。
北摂エリアのおいしい中華料理屋さんで中華をアテに一杯やろうのコーナーです。

今回は豊中市庄内の「広東料理 ハマムラ」さんにお邪魔してきました。

庄内WESTショッピングストリートにあるお店にはヒミツが・・・

「広東料理 ハマムラ」さんは阪急宝塚線「庄内」駅の西口を出てすぐのところにあるアーケード商店街「庄内WESTショッピングストリート」にお店をかまえていらっしゃいます。。
昔懐かしい雰囲気のお店がずらりと軒を並べている通りをぶらり歩いていると・・・
あ、ありました。
さっそく入店です。

GO!WEST 西へ向かって数分

GO!WEST 西へ向かって数分

ラスタカラーの楕円形の看板が気持ちを高ぶらせます

ラスタカラーの楕円形の看板が気持ちを高ぶらせます

お店は創業して今年で51年!ということは、1970年の大阪万博の年にオープンじゃないですか。
お店の内装、外装もその時からほとんんど変わっていないというし・・・
でも、それだけじゃなく、なんとこのお店 大阪心斎橋にあって惜しまれながら閉店した名店「廣東料理 ハマムラ」の伝統を継承するお店だったのです。
そう言えば、お店の看板の ハ マ ム ラ という文字が中国人風の横顔に見えてきました
(わかる人にしかわからない)。
わたくしモトタロウのプロフィール画像ともカブるところがありありです。

ハがまゆげ マが瞳 ムが鼻 ラが口(くち)ね

ハがまゆげ マが瞳 ムが鼻 ラが口(くち)ね

お店のおススメの3品とビールでカンパイ!

モトタロウがこどもの時に戻ったかのような懐かしくも落ち着く店内で席をとり、さっそくビールを注文。
ビールはアサヒかキリンかお好みを選択することができます。チョイスできるのはありがたい。

お、ビールきたきた。
さっそくカンパイだ!「本日も乾杯!」


で、せっかくなのでお店のおすすめ3品をオーダー。
約3分の素早さで奥の厨房から料理が運ばれてきました。

アサヒスーパードライ大瓶ください!610円。 ちなみに小瓶もあり410円

アサヒスーパードライ大瓶ください!610円。 ちなみに小瓶もあり410円

1品目:焼蝦捲(はるまき)!

赤コーナーからはるまきの登場です!
でも「はるまき」とオーダーしたのに、スタッフさんは「まきあげで~す」と持ってきてくださいました。
まきあげ?? そんな犯罪行為みたいに呼んでいいの?
とりあえずひとくち、ふたくち、いただきます。

むむむ、これは我々が知っているスプリングロールではないぞ!!

これ、「まきあげ」のまっ正面ね。700円

これ、「まきあげ」のまっ正面ね。700円

お店のスタッフさんに聞くと、
なかみ(餡)はエビとブタ肉、それを湯葉で巻いて揚げたもの・・・ということでした。
本来なら出会うことのなかった豚と海老の禁断の味・・・
そしてそのタブーを優しく包み上げる上品な湯葉・・・

これは美味い!
そして他ではなかなかお目にかかれないのでは。
そしてビールに合います!!(スタッフさんも「合うでしょ」って言ってました)

2品目:古老肉(すぶた)!

2品目も赤コーナーから「すぶた」の登場です。
酢豚ではなく古老肉(630円)です。

さっそくいただきましょう。
存在感ある具材たち。中でもゴロンとした豚肉はその存在感の大きさや、よし!
少し酢が効いた甘酢とからみあい・・・口の中いっぱいに美味しさとシアワセが広がります。ありがとう。

やっぱり「すぶた」は中華料理の青春時代だ・・・と思っていると
コメ(ごはん)が食べたくなってきました。この味にはごはんね、ぜったい。

で、その時 モトタロウが見たものは・・・

なんと、ごはんとスープやらがセットされたすぶた定食が700円!

それだけではなく八宝菜も、
ふようはい(久しぶりにお名前を聞きました)も、
とりすぶた(すでにすぶたではなくなっている)も
すべてが700円なのです(衝撃)。

さらにそれだけではなく
この定食は、ランチタイムだけではなく、
終日(夜も!)オーダーすることが可能だとのこと(更なる衝撃)。

ありがとうございます。
昼も夜もいただきます。

3品目:麻辣鶏(とりのからあげ)!

そして最終3品目は「とりのからあげ」630円です。
まさに王道中の王道、キングスロードを通って入場です。
ちょうどいい大きさのトリ肉が8個ばかりでしょうか

当然、瓶ビールを追加オーダー。
運ばれてくるやいなや、からあげを頂戴いたします。

あぁ、美味しい・・・

よく「噛んだ瞬間に肉汁があふれ出てきます❤」といったレポートがありますが、
それってちょっと違うのでは?と思っていたモトタロウとしては、
こちらのからあげ、カリッとしている外側と内側のお肉のコントラストというかグラデーションが素晴らしく感じられます。
カリッとを味わっていくと、やがて現れその存在感を増してくる鶏肉のうまみというか滋味・・・
もひとついただきま~す。

あかん、もうビールなくなってもうてるやん!

52年目に向けて、がんばってください

お店のスタッフさんによると、どの品も心斎橋にあった名店「廣東料理 ハマムラ」の味やレシピを受け継いでいるとか。
その味をこのお値段で食べることのできるシアワセ。

昭和、平成、令和の3時代、街の人々のおなかを満たし笑顔を作ってきただろう「広東料理 ハマムラ」。
1970年の大阪万博のときに生まれた店内で、モトタロウはきたるべき2025年大阪・関西万博に想いを馳せるのでした。
それまで、そしてそれ以降もがんばってください。
本日はごちそうさまでした。

広東料理 ハマムラ

  • 住所:大阪府豊中市庄内西町2-26-11
    お問い合わせ:06-6332-2734
    交通手段:阪急宝塚線庄内駅西へ歩5分
    営業時間・11:00~15:00
         17:00~20:00(ラストオーダー 19:30)
    定休日:水曜日

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ジモトミンモトタロウ

1970年 6歳の時に見た太陽の塔内部の「生命の樹」。その衝撃を忘れることができず、今でもパワースポット「太陽の塔」に夢中です

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