【ウラカシ】世界に誇る刺繍で人と街をつなぐ-刺繍縫-

こんにちわ!新しいカタチの商店会“ウラカシ百年会”事務局長のコスキマーです。
本日ご紹介するのは、ウラカシ百年会初代会長のお店、刺繍縫-nui-さん。

柏3丁目、白い暖簾と盆栽の飾られた出窓が目印。店前ではいつも談笑する人や楽しげな子供の笑い声が聞こえます。

刺繍屋-nui-

縫-nui-は吉岡亮兵さん、良子さんがご夫婦で営む刺繍屋。学校制服の名入れ、オリジナルグッズ、ファッションブランドから依頼されるアパレル用品への刺繍など様々なオーダーを受け付け、さらに自身で製作した刺繍作品のギャラリー展示なども行っています。

お店に入るとまず目に入るのは、DJブースと色鮮やかな糸棚。
店の中央には今まさに刺繍されているキャップや洋服たちが積まれた大きな机。それを挟むように店の左右でミシンが動き、2人が踊るように作業に向かっています。

刺繍屋にDJ?と初めて来た人は誰もが驚くと思いますが、すぐにその組み合わせが心地よく納得してしまいます。

オーナーの亮兵さんは20年を超えるDJ歴の持ち主。国内外問わず有名アーティストのツアーやミュージシャンのライブ・レコーディングにも参加し、現在も様々なイベントで活動するプロのDJ。

ミシンの針の音と音楽が絡み合い、調和が取れた空間で数々の作品が生み出され、縫にとって音楽は切り離すことが出来ない存在なのだと感じます。

ウラカシ百年会 初代会長はこの人しかいなかった

オーナーの亮兵さんは、2017年の発足から~2019年4月までウラカシ百年会会長を務め、会の大黒柱として誰にも替え難い存在感がありました。
亮兵さんの人としての魅力はとてつもない物で、人を惹きつける力と安心感は、文字通り右も左も分からない私と会を支えてくれました。
ウラカシ百年会は個人店の店主が多く、それぞれのこだわりや想いが四方八方に飛び散る中で「会をまとめなくては」と焦る私に

「ウラカシの皆んながまとまる訳が無い。まとまらないから皆んなの面白さが生きる」

そう教えてくれたのが亮兵さんです。

夫婦で紡ぐ”子供たちへ誇れるかっこいいモノ”

「子供たちが育っていく街だから、これから先もかっこいい街であってほしい。パパがやってることはかっこいい、そう思って欲しい」
2人のお子さんがいる亮兵さんは、ウラカシ百年会の活動を通し絶えずこの言葉を繰り返しています。

“音と音をつなぐように 糸で人と人をつなぐ”というコンセプトを持つ刺繍縫-nui-。
亮兵さんのゆるっとした空気感の中に垣間見える鋭い感性と芯の強さが、刺繍、音楽、ウラカシに刻まれています。

そしてそんな亮兵さんを支える良子さん。ウラカシ百年会番外編の記事を書けるなら、良子さんについて語りたいほど【奥さん、そして母親とは何か】をいつも近くで教えてくれます。

この2人が阿吽の呼吸で作り上げる刺繍の数々。柏にこんな素敵な刺繍屋があるということが街の誇りだと思えてなりません。

刺繍縫-nui-

  • 刺繍のご依頼は完全予約制。
    〒277-0005 千葉県柏市柏3-8-17 グランモール千代田101
    ☎04-7197-4774

刺繍縫-nui- Instagram

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ウラカシ百年会事務局長コスキマー菜緒

全国初!?エリア型商店会【ウラカシ百年会】にて事務局長を務める。 本業ではwebデザイン会社Koskimaa Designを夫婦で立ち上げ、柏を中心に様々なwebサイトを手がける。

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