福祉、環境、子育て、まちづくり等、柏市内で活躍している様々な市民活動団体が一堂に会する「柏市民活動フェスタ」も今年で16回目。
“市民活動の見本市”ともいわれる同イベントは、柏駅東口周辺の4つの会場（ダブルデッキ、ハウディモール、ファミリかしわ前広場、パレット柏）で開催され、柏まつりにつぐビッグイベントとの声も！
ちゃーりんぐ柏代表として、同イベントの実行委員も務める筆者が、フェスタ2023の見どころをお伝えいたします！
※雨天時は、パレット柏のみ開催します。また、「こども広場」参加団体の催しの一部もパレット柏で実施します。（前日または当日の朝の市民活動サポートコーナーのTwitter等をご参照ください。）
見どころ1：豪華賞品も当たるスタンプラリー！
今年フェスタ参加団体は77。その中で実行委員のブースがスタンプラリーの拠点となっています。
スタンプを集めると、参加者全員プレゼントとして「チーバくんのクリアホルダー」がもらえるほか、先着者限定で、災害備蓄食品やセレクト古本などのグッズのプレゼントもあります。
さらに、抽選で、開智国際大学吹奏楽部の「ニューイヤーコンサート」ペアチケット、NPOこどもすぺーす柏の20周年記念「オズのまほうつかい」おやこ舞台鑑賞会ペアチケットが当たるという特典つき！
実行委員のブースはフェスタのパンフレットに☆印で記されているので、それを目印にお立ち寄りいただき、各ブースでクイズに答えて、17:00までにパレット柏の受け取り窓口にお越しください！
↓↓「柏市民活動フェスタ2023」 ホームページはこちら↓↓
URL： 柏市民活動フェスタ2023
実行委員会ミーティング。年齢も活動も異なる方々ですが、熱いハートを持った方々ばかりなので、すぐに意気投合！ 実行委員会には個人でも参加できます。
見どころ2：ファミリかしわ前広場（10:00～16:30）
13の市民団体がステージを彩ります。
なかでも注目したいのは、今年の実行委員会企画「インクルーシブ～メリメロ音楽会～」。
メリメロとはフランス語で「ごちゃまぜ」の意味です。
障がいのある人もない人も、子どもからお年寄りまで、一緒にトーンチャイムという楽器で演奏します。
4月から3回の練習を経て、フェスタ当日11:05より、練習の成果を披露しますので、ぜひお立ち寄りください！
5/7(日)、3回目の練習風景。ふだん全く接点のない方々がトーンチャイムをきっかけに集結！ 真剣な様子が伝わってきますね。本番が楽しみ！
メリメロ音楽会を指導している「KASHIWA NOTE」さんの軽快な演奏！（昨年フェスタより）
今年もトリを務めるのは、私も大ファンの「柏おやじダンサーズ」さん！ 思わず見入っちゃいますよね！（昨年フェスタより）
見どころ３：ダブルデッキ（10:00～16:00）
21の団体が出展。
特に「こども広場」という旧そごう側のオープンスペースでは、ゲームや絵本・紙芝居、楽器体験、科学実験など、お子さんを対象とした7つのイベントが時間ごとに開催されているので、ダブルデッキだけでも一日中遊べちゃいます！
【スタンプラリーの拠点】生涯現役ときわ会、NPO法人NPOこどもすぺーす柏、ママコミュSMILE:)の3か所
“欲張りさん”は開催時間をしっかりチェックして、全部制覇しちゃいましょう！
「バルーン・バルーン」さんのお花の風船は子どもにも大人にも大人気！（昨年フェスタより）
「我孫子野鳥を守る会 柏支部」さんの紙芝居に子どもたちはくぎ付け！（昨年フェスタより）
見どころ4：柏駅前通りハウディモール（10:00～16:00）
30の団体のブースが一列に並んでいる様子は圧巻です！ 柏の市民活動団体の多様性を肌で感じてください！
ちゃーりんぐ柏も初めてブースを出します。記事をご覧になった方はぜひお声がけください！
【スタンプラリーの拠点】本活倶楽部、ちゃーりんぐ柏、NPO法人おやじダンサーズの3か所
ホコ天はたくさんの市民で賑わいます。柏市長の姿も…。（昨年フェスタより）
各団体のオリジナルグッズを購入できるのも、フェスタの楽しみのひとつ！（昨年フェスタより）
見どころ5：パレット柏（9:30～17:30）
折り紙やハンドマッサージなどのワークショップや、年金、詐欺被害、スマホ・パソコンなど専門家による相談会が開催されています。
そのほか、注目したいのは、「柏市リサイクルプラザリボン館運営委員会」さんによる、フードドライブ（10:00～16:00）。
お米、パスタ、乾物、保存食品、食用油、飲料など、家庭の余剰食品を福祉施設や子ども食堂に寄付する取り組みです。
↓↓フードドライブの詳細はこちら↓↓
「賞味期限までに食べられそうにない食品」や「たくさんもらって余っている食品等」がご家庭に眠っていませんか？
パレット柏には、スタンプラリーの受け取り窓口もあるので、この機会にぜひ余剰食品をフードドライブにご提供ください！
また、同委員会が主催する「ゴミの分別釣りゲーム・ざつ紙クイズ」や実行委員企画の「みんなでつくるアートワークショップ」も、パレット柏内で開催されているので、お子さん連れの方も親子でお楽しみください！
フードドライブの様子。開智国際大学の留学生も大活躍！（昨年フェスタより）
「チェリッシュアロマの会」さんの「アロマハンドトリートメント」の様子。気持ちよさそ～！（昨年フェスタより）
見どころ5：オンライン
今年は22の団体のYouTube動画を配信しています。
なかでも注目していただきたいのは、実行委員インタビュー動画。
開智国際大学の生徒さんがインタビューアーとして、11人の実行委員に「なぜ市民活動をおこなうか」を問いかけます。
各委員の答えは多種多様ですが、そこから柏の市民団体について見えてくるものがきっとあるはず！
↓↓柏市民活動フェスタ実行委員会インタビュー動画はこちら↓↓
URL： 柏市民活動フェスタ実行委員会インタビュー
URL： 柏市民活動フェスタ2023活動紹介動画
動画制作にあたっては、全実行委員とサポートコーナーのスタッフの皆さまのご協力のもと、私が監督を務めさせていただきました。
J:COMに出演しました！
5月8日（月）12:30から生放送のJ:COM「LIVEニュース」に、柏市民活動フェスタ実行委員の3名が出演し、フェスタの見どころをご紹介してきました。
この放送は、J:COMの地域情報アプリ「ど・ろーかる」で、5月15日（月）午前中の早い時間帯まで視聴できますので、ぜひご覧ください！
左から司会のアナウンサー・岡田さん、実行委員長のNPOこどもすぺーす柏・高市さん、ちゃーりんぐ柏・石井、KASHIWA NOTE・渡辺さん。
放送が終わってみんなで記念写真。この日は柏市役所広報部広報広聴課の2人の職員さんも出演し、リニューアルした「広報かしわ」のご紹介をされました。
最後に…
今年のテーマは「わたしのドキドキ かしわのワクワク」。
フェスタに参加している市民活動団体は、自分の得意分野で活動することを楽しんでいる方々ばかり。
市民活動団体の一人ひとりが生き生きと輝き活動できることが、柏の街の活性化につながっていきます！
そんなドキドキやワクワクが、ご来場くださった皆さまにも感じていただけたらうれしく思います。
今年のパンフレット表面。目玉イベントをチェック！
今年のパンフレット中面左ページ。☆印がスタンプラリーのある拠点です。
今年のパンフレット中面右ページ。様々なイベントが開催されているので、しっかりチェックしましょう！
パンフレット裏面。パンフレットは、パレット柏、kamon柏インフォメーションセンター、各近隣センターなどで入手できます。
お問い合わせ
- 「柏市民活動フェスタ2023」事務局 パレット柏 市民活動サポートコーナー
【住所】柏市柏1-7-1 DayOneタワー3階 パレット柏
【営業時間】9:30～17:45 月曜・年末年始休み
【TEL】04-7163-1143
【メールアドレス】shiminkatsudo-c@city.kashiwa.chiba.jp
「柏市民活動フェスタ2023」ホームページ
会場①柏駅東口ダブルデッキ
会場②ハウディモール
会場③ファミリかしわ前広場
会場④パレット柏
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この記事を書いたのは…
「ちゃーりんぐ柏」代表石井雅子
柏生まれ柏育ち。編集者・箏（こと）奏者。市民活動家の両親が2015年前後に他界したことをきっかけに、柏に興味を持つようになる。2021年、柏の歴史スポットを自転車で巡る「ちゃーりんぐ柏」を立ち上げる（2022年市民公益活動団体登録）。2023年5月、補助金申請や情報発信、連携などをサポートする中間支援団体「ジセダイ歴史文化継承研究所」を設立、事務局長を務める。2024年8月柏に特化した観光会社「かしわグリーン観光社」を設立、代表を務める。
