【吹田】開学10周年を迎えた大和大学。アリーナで祝典、岸田首相から祝電も

【吹田】開学10周年を迎えた大和大学。アリーナで祝典、岸田首相から祝電も

 大阪府吹田市に2014年に開学した大和大学が今年4月、10周年を迎えました。

 この6月には、できたばかりのアリーナで式典を行い、田野瀬良太郎学長が「今後も学生ファーストで一人一人の目標達成のために、全力を尽くす大学でありたい」と話しました。

 式典には、文部科学省の柳孝事務次官や、地元吹田市の後藤圭二市長、友人代表として石原伸晃元国交相がごあいさつしたほか、岸田文雄首相からも自民党総裁として祝電を寄せました。
 式典後にはイベントもあり、吉本興業所属のお笑い芸人「スマイル」も駆けつけ、学生らにインタビューをしていました。

学生総数4000人。関西屈指の総合大学に

 大和大学は開学当初、教育学部と保健医療学部の2学部のみでスタート。現在は、6学部を擁し、学生数も約4000人に達しようとしています。JR吹田駅から徒歩圏内のアクセス便利な立地にあり、関西圏を中心に幅広く学生を集めています。

 大和大学の母体となる学校法人西大和学園は1985年の設立以来、『国づくりは人づくり、人づくりは教育から』の理念を体現し続けています。現在、中高一貫校である西大和学園は東京大や京都大など超難関大学の合格者が多い全国屈指の進学校として位置づけられるまでになりました。

 大和大学の建学の精神は「大志をまとえ」。バブル崩壊から続く長期景気停滞の時代に生まれ育った今の若い世代は、非常に真面目で勤勉である反面、ミスをするのを回避して新しいことに挑戦しない傾向にあると言われています。
あらゆる物事が急速に変化し続けている現代社会において、そうした姿勢は足かせになってしまうもの。だからこそ、本学では学生一人ひとりが“大志”をまとい、失敗を恐れずに挑戦し続ける人材に成長できるようにも支える方針を打ち立てました。

「東の早慶、西の大和」を目標に

 西大和学園を運営するなかで東京大や京都大に進めなかった生徒が、関西に早慶レベルに匹敵する大学がないために、関西を出て早慶に進むという現実がありました。

このままでは優秀な人材が関西からどんどん流出してしまうという危機感がありました。関西に早慶レベルの大学がないなら自分達でつくろう、「東の早慶、西の大和」になるという大きな目標を掲げました。

地域に愛される大学へ

 現在のキャンパスを3倍に拡張するプロジェクトも進行中です。

情報学部の学びの中心となる「情報学部棟」のほか、授業やスポーツ、コンサートなどの多様なイベントに対応する4800人収容の「アリーナ」を作り、キャンパス中央部には学生や地域の皆さんの憩いの場となる小川が流れる森の公園もできました。

来年度以降、学生数は5000人を超えると予想され、地域に愛される大学キャンパスになることを願っています。

@yamatounlv 大和大学ってどんなとこ? 「リア充」女子たちが学内を紹介してくれました! オープンキャンパスにぜひきてください❤️ #ドレミの歌 #大和大学 #大阪 #吹田 #キャンパス #大和大学は本気だ #学生生活 #リア充 ♬ オリジナル楽曲 - 大和大学【公式】

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「すいたぶる」を目指して大和大学社会学部SDG研究推進室

チョコ、ラーメン、コーヒー、服などを用い、身近にある問題を解決するため、教員と学生が団結し、社会貢献やまちの活性化に向けて取り組んでいます。「進化し続ける」大和大学のヒミツも発信していきます。

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