＜豊中発＞こんにちは。北摂地域特派員のにこです。残暑の厳しい中、暑気払いに今回私がお邪魔したのは、「CRAFT BEER SPOT tane（クラフトビールスポット タネ）」さん！北摂ではまだまだ珍しい、生のクラフトビールが飲める専門店とあって、昨年11月のオープン以来、地元のビール好きを魅了し続けています。
女性目線のシックなデザインが素敵！
お店の最寄りは、阪急宝塚線・服部天神駅。改札を出て南へ歩くこと約3分。モダンなグレイの壁と、窓にたくさん飾られた瓶ビールが目印のお店「tane」さんに到着です。ちなみに、すぐご近所には、少し前にお邪魔した日本茶カフェ「茶ら咲」さん（記事はこちら）があります♪
グレイと黒を基調にシックにまとめられた店内も、とっても素敵！伺ったお話では、お店の内装や各種デザインは、オーナーご夫妻の奥様が担当されていらっしゃるそうです。スタイリッシュでかつ、女性一人でも入りやすい雰囲気なのは、そこに理由があったのですね！
お店は、テーブルが席が全8席とカウンター席が6席。一人でもふらっと立ち寄りやすいコンパクトな広さです。定休日がないのも嬉しいポイント♪
仕入れるタップビールは一度きり！開栓情報を要チェック！
カウンターの奥には、クラフトビールを生（タップ）でサーブしてくれる大きなビールサーバーがあります。全国各地から集まった個性あふれるビールは、常時5種類。なくなるたびに新しい銘柄と入れ替わるのですが、驚きなのが、なんとオープンから今まで、同じビールが被ったことが一度もないんですって！
お話によると、国内のクラフトビール人気の高まりと共に醸造所の数も増え続けていて、現在国内で造られている銘柄は約700種ほど。お店で紹介したい銘柄を出しても出しても追い付かない位なのだそう。まさに、行ったその日にだけお店で味わえる、一期一会の生ビールがそろっているんです！
グラスのサイズは、アメリカオンスで小(8oz)・中(12oz)・大(16oz)の3種類。目安としては、中サイズと350mlの缶ビールが、ちょうど同じ位の量だそうです。
この日は、違うビールを飲み比べしたかったので、小サイズをチョイス。
写真の銘柄は、静岡醸造「DDH IPA」(8oz 940円)
グラスの限界まで並々と注いでくださるなんて、のん兵衛のツボをよく心得ていらっしゃいます（笑）
最初に頂いたビールは、ほどよい苦みと柑橘のようなフルーティーな味わいが特徴のIPA。生ビールならではのフレッシュな美味しさを地元で味わえるなんて、最高！
新しいタップが開栓された際はSNSで告知されるそうなので、要チェックですよ！
タップビールが国内製造メインなら、お店で扱っている缶のクラフトビールは海外のものを中心にセレクトされており、種類も豊富なので、是非こちらも合わせて楽しんでくださいね。
こだわりの自家製料理も絶品！
「tane」さんでは、ビールと一緒に頂ける料理メニューも充実しています。
定番の「フィッシュ＆チップス（760円）」や「ライスコロッケ（620円）」など、美味しそうなラインナップに目移りしつつ、暑い日だったのもあり、今回は「冷たいサルシッチャ（480円）」を試してみました。
ハーブ入りの自家製ソーセージを腸に詰めずに、50℃の低温調理でじっくりと熱を通した後で冷やした一品。
ほどよい塩味と、肉肉しい歯ごたえのソーセージは、ビールと相性抜群！
どんどん杯がすすんじゃいます♪
料理メニューは、すべて自家製。週末はお昼からオープンしているので、「本日のおすすめパスタ（990円）」を目当てに、ランチがてら昼呑みに来られるお客さんもいらっしゃるそう。
オープン時からの立ち上げメンバーのお一人、後藤さんからは「注文されたビールにぴったりの料理を組み合わせる、ペアリングなら任せてください！」と頼もしいお言葉を頂きました！
お話を伺った後藤さん。ビール選びの強い味方！
「tane（タネ）」というお店の名前には、最初は小さな種からはじまったお店が、長く愛されて大きく育つように、との願いを込めているのだそうです。
一人でもお友達と一緒でも、ビールが飲みたい気分になったらフラッと立ち寄りたくなる。そんな気さくで素敵なお店に、是非皆さまも足を運んでみてくださいね♪
（リビング北摂Web特派員：にこ）
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