こんにちは!石川県から地元・茨木に思いを馳せる手づくり本屋、こころあそびです。
2024年もよろしくお願いします!
年末年始を実家で過ごしていると、母からこんな写真が。
昭和40年頃の風景
ここは茨木市の沢良宜西付近。
現在の阪急南茨木駅に続く道で、写真の右の方に見えるのはできたての中央環状線とのこと。
阪急の駅はまだなく、JR茨木駅付近の建物が遠くに見えます。
ちなみに当時はJRではなく国鉄・・・でもなく省線という時代。
「テレビはナショナル」の広告塔も郷愁を誘います。
約60年でいくつもの変化
このナショナル広告塔が今は何かになっていないかな~?と思いましたが、跡形なし。
写真で広告塔の向こうに見えるのは、2008年に製造停止したサッポロビールの工場。
わたしも幼い頃、工場見学に行った思い出があります。
今は立命館大学のキャンパスになっていますね。
その左に写るのは日本専売公社(現日本たばこ産業)の工場。
この跡地に2001年、マイカル茨木(現イオンモール茨木)が誕生しました。
(マイカルってどの世代まで言ってるんでしょう?)
昭和40年頃この道はまだ塗装されておらず、道路の真ん中は車のタイヤがあたらないため、草が。
車もめったに通らない道で、母は自転車の練習し放題だったそうです。
「通っても耕運機かトラクターか牛やったからなあ~」
・・・牛!!
牛の糞に気をつけて歩いていたそうです。
今の南茨木周辺の景色からは、なかなか想像できません。
日々進化を続けている茨木ですが、たまにこうして昔の景色を見ると、ホッと懐かしくなりますね。
わたしはまだまだ生まれていない頃なんですが・・・なんだかそこにいたような気持ちになりました。
阪急南茨木駅周辺
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この記事を書いたのは…
ジモトミンこころあそび
10年間の石川生活を経て、生まれ育った茨木に帰ってきました。進化した茨木にわくわくしつつ、失われていく風景もここに残していけたらなあと思います。小さな手づくり本屋をしています。